富士登山で服装【疲れているのに、こまめに重ね着なんて無理!?】

あなたの知らない富士山登山

~お気軽な体温調整法教えます~

山は気温の変化が激しいので、重ね着が基本。風にも注意して、こまめに着たり脱いだりしよう。汗をかきそうなら1枚脱いで、寒さを感じたら1枚着る。早めに、こまめに!

これ、山の常識だという人が大勢います。その通りです。間違っていません。

でもですね、

初心者、初級者がこんなことを気軽にできるんでしょうか?

1枚脱いだり着たりする時って、実はもう疲れているんです。

そんな時に、

1、ザックを脱いで(下ろして)、

2、着替えを出して、

3、1枚余分に来て、

4、またザックを着る(背負う)。

これをこまめにやれと言われても辛いんですね、初心者には。まだそれほど汗をかいていないのに大変だなって思っているんですね、初級者は。

初心者におすすめはウォーマー

そこで、お勧めなのが、ウォーマーです。

1、レッグ(すね)ウォーマー

2、リスト(手首)ウォーマー

3、ネック(首)ウォーマー

4、帽子

冷えは足首から上がってきて、体温は手首、首、頭から逃げて行きます。そこを4つのウォーマーでシャットアウトします。それぞれは小さな存在ですが、信じられないほどの保温効果があります。暖かいです。

そして、最大のメリットですが、

暑ければ気軽に脱げるんです、レッグ(ほとんど脱ぐ必然はなし)以外は。

ザックを脱ぐ必要もありません。嬉しい極論ですが、歩きながらだってOKです。

初心者が体温調整を先手、先手でやるならこれでしょう。初級者が気軽に確実にやるならこれなんです。こまめにできますよね。

半袖のポロシャツに、袖まで届くロングのリスト(エルボー)ウォーマーがあれば、荷物から長袖を一枚減らせます。UVカットで速乾性なら文句なしです。

ただ、まだまだ山の専門メーカーの品揃えは寂しいんです。ガンバレ!

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そらのした富士登山

富士登山用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内には静岡山岳ガイド協会に所属している者やアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。富士山の富士吉田ルートが近い山梨県富士吉田市に拠点を置き、富士山には何度も登った経験を有し、夏だけでなく冬季の富士山に登った経験もある。「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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