【子どもと一緒に作って楽しむことができるキャンプ飯】下ごしらえのコツ

キャンプ飯

先日、週末にキャンプに行こう!と主人からの提案がありました。
ノリノリの主人。大喜びの娘たち。対照的な私。


キャンプと聞いて、素直に喜べない!
そんな経験がある方はいらっしゃいませんか?

キャンプ場付近での買い出し

足りなかったら困るという心理が働き、アレモコレモとキャンプ用品に加え
食費がかさみます。結局、買いすぎて食材を余らせることに繋がります。
(特に夏場のキャンプでは、余らせた食材は食中毒の危険がUPするため
廃棄処分となるものが多くなります。)モッタイナイ…

キャンプ場についてからは

想像以上に、子どもから目が離せない!私だけバタバタしている気がする…
もっと一緒に楽しみたいのに…(T_T)


事前に準備・食材の下ごしらえをしていたらよかった!!!!
こんな反省から、下ごしらえのコツをまとめてみました!

メニューを決めて買い出しをする(キャンプ当日以前)

まず、キャンプの泊数に応じてメニューを考えます!
子どもと一緒にメニューを考えても楽しいですね♪♪
今回は1泊2日、夕食と朝食を準備します!
夕食は、バーベキュー!!
朝食は、ホットサンドとクラムチャウダーにします。

お米は量ってビニール袋へ

今回、お米はビニール袋(シャカシャカする素材のもの)で調理することにしました!

炊きあがりのおいしさは劣りますが、ビニール袋のまま調理が出来ます!
飯ごうやお鍋で調理する場合でも、計量をしてもっていくと便利です。

レトルト・缶詰をうまく利用する

全て事前に準備していくとなるとキャンプに行く前に疲れてしまいますね。
レトルトや缶詰をうまく利用することにより、時短になります!
レトルト食品には薬剤や有害な添加物が一切使用されていません。
今回はホットサンドの調味料と具材としてナポリタンのレトルトを利用します。
余ったソースとコンソメを合わせれば、ミネストローネにも変身します!!
(具材が入っているので、ケチャップを持って行くよりアレンジの幅が広がります!)

また、缶詰は種類も豊富ですので、キャンプシーンでのレパートリーを豊かにしれくれます!

水煮缶詰(ホタテ・カニ・ツナ・鯖・イワシ・サンマ等)
→炊き込みご飯・アヒージョ
果実缶詰(みかん・もも・さくらんぼ・パイン・ミックスフルーツ等)
→アガーや寒天を混ぜてフルーツゼリー・ソーダと合わせたフルーツポンチ
畜肉缶詰(コンビーフ・焼き鳥等)
→コンビーフユッケやコンビーフじゃが・焼き鳥丼
調理缶詰(カレー・コーンスープ等)
→カレースープ・パスタソース
野菜缶詰(小豆・トマト・スィートコーン等)
→おしるこ・小豆トースト・コーンバター
※缶詰のタイプによっては缶切りをお忘れなく♪


今回、鯖缶をおつまみと、ポテトサラダに使用します(*^-^*)

カットする

必要な野菜類は予め洗って水気を切り、カットをして持って行きます。
準備はもちろん、子どもにも手伝ってもらいます!
家庭で時間がある時にお願いを出来るからこそ、
包丁を利用する危険な場面を安心して見守る事が出来ます。
キャンプ場で生ごみが出ないメリットもあります!
 
不揃いでも気にしません!
玉ねぎが目に染みる~チーズ食べたい~!お手伝いをしながら、
キャンプで食べる楽しみがふくらんでいきます!

お肉も大きなサイズのもをカットをしたり、隠し包丁を入れます。
生肉を調理する際には、まな板や包丁からの細菌移りが心配ですので、
事前に調理をすませると安心ですね。

電子レンジにて加熱調理をする

クラムチャウダーの缶詰は、牛乳を入れるだけで出来上がるので、
キャンプ場でも調理は可能です!が、今回は事前に調理をして持って行きます!
 
缶詰のクラムチャウダーは、おいしさが凝縮されていますが、
ボリュームが少し物足りないので、玉ねぎ・じゃがいも・人参を追加します。
根菜類は火をいれるのに時間がかかるので、自宅で調理をすることで時短に繋がります。

保存袋にいれる

 
肉団子の串をさして保存袋へいれます。
(串にさして売られているものより安くすみます)
必要な調味料を小さめな保存袋へ移します。
(小さなスパイス瓶を沢山持って行かずにすみます。)
 
ホットサンドに必要な材料もまとめます。
(サランラップも利用して小さくまとめます。)
クラムチャウダーの缶詰を開けて、予め予熱調理をした根菜類と牛乳を入れます。
(牛乳を持たずに済むこと・計量パックを持って行かずにすみます。)

生野菜をピクルス液につけて保存します。
(生野菜も安心して持ち運びできます♪
調味液が染み込み、調度良い塩梅で頂くことが出来ます)

アルミホイルを使って調理するもは、予めホイルに包み保存袋へ入れます。
(そのままグリルに投入することができます!)

これは、玉ねぎを丸ごとホイルで包んでいます。
炭火の弱火でじっくり焼き、バター醤油をたらして食べます(*^-^*)
輪切りにした玉ねぎは焦がしがちになってしまいがちですが、
立派な一品にチェンジします♪オススメです。

コンロの汚れを軽減し、調理にも使うことができる
❝BBQ用マルチホイル❞が100円ショップで販売されています!
一般的なアルミホイルよりも厚みがあり、包み料理におススメです!

冷凍保存する

 
クラムチャウダーも凍らせた状態で持って行きます!

夏場は食材が傷むのが早いので、凍らせておくことにより食中毒の原因となる
微生物の繁殖を抑えることができ安心です。
お肉類も、たれや塩コショウ等で下味をつけ冷凍することにより素材に味が染み込みます。
冷凍することにより素材の細胞が破壊され、うまみがUPする食材もあります!!

まとめ

下ごしらえを済ませるこちによって、クーラーボックスへも仕様する順番に、
解凍される時間を考えながらパッキングすることができました!
(余計なことを考えずに初めから素直に喜べる心の余裕が欲しいところではありますが…)
子どもたちと一緒に何をして遊ぼうかを考え、ワクワクしてきました。


みなさんのキャンプも素敵で楽しい時間になりますように☆彡

そらのしたキャンプ

キャンプ用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内にはキャンプインストラクターを取得したベテランキャンパーやキャンプだけでなくアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。山梨県富士吉田市に拠点を置き、「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

そらのしたキャンプをフォローする
そらのしたスタイル
トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました