子どもとキャンプ!BBQ!
炭に火をつけて、お肉を焼いて食べるってなんて美味しいのでしょう。
ただ、火力強すぎてせっかくの素材を焦がしてしまったり、
焼けたと思って口にすると十分に火が通っていなかったという事はありませんか?
火の通し方のコツを知っていると、キャンプシーンでも安心してお肉を食べることができます!
調理のコツを知っていると、洗い物やごみを減らすこともできます!
キャンプでの経験を活かし、火の通し方と調理のコツをまとめてみました!
☝こちらの記事から続いて、火の通し方と調理のコツをまとめていますので、合わせてご覧いただけますと幸いです(^^♪
まずは炭火を見極める!
炭に火がつくと、すぐにお肉を焼きたくなってしまいますが、
火が付いたばかりの炭は火力が安定していないため、調理には適しません。
お肉をのせてみてもなかなか焼けない。
炭を追加したり、うちわであおいでみたりして、お肉が焼け始めたと思ったら
一気に火力が強まり焦がしてしまう事にもなりかねません。
炭火での調理のコツは、炭全体が白っぽくなるまで待つ!という事です!
炭全体が白っぽい状態になった時の火力は安定し、熱と赤外線でおいしく焼くことができます!
また炭の置き方にもコツがあります。
炭を重ねて積むと強火ゾーン 炭を広げておくことで中火ゾーン、炭火を置かないゾーンをつくることで
弱火をつくる事が出来ます。
ジューシーに牛肉を焼く
牛肉における腸管出血性大腸菌は、中心部まで75℃で1分以上の加熱すれば死滅します。
牛肉を焼く時は、炭火を重ねた強火ゾーンで肉の表面をしっかりと焼いた後、
中火ゾーンでじっくり火を入れます。柔らかくてジューシーに仕上がります!
予め小さくカットし味付けをしていたお肉も同様に焼きました!
(焼肉のたれでいただきます(*^-^*)/)
味が付いているものは焦げやすいので注意してください。
炭火でローストポークを焼く
強火ゾーンで両面を焼いたのち、ホイルで包んで中火~弱火ゾーンでじっくりと火を入れます。
ホイルで包むことで水分が損なわれずふっくらと仕上がります。
オーブンを使うようなメニューも炭火で楽しむことができます(^-^)
柔らかくて子どもでも食べやすく仕上がります!
まるごとオニオン!?
むきむき、ぐるぐるくしゃくしゃしてもらった丸ごとオニオンは、炭火の弱火ゾーンに直接投入します!
軍手をはめて、子どもに置いてもらいました(^-^)
弱火ゾーンでじっくりと焼きます。いい香りがしてきた時が、食べごろです!
オニオンの香りと甘さがひきたち、子どもも大好きなメニューがまるごとオニオンです!
このオニオンをコンソメと煮込んでスープにするのもまた絶品です!
ビニール袋でご飯を炊く
今回はビニール袋でご飯を炊きます。
まず水をはったお鍋を火にかけます。ざるや耐熱容器で底をあげます(ビニールの耐熱温度を超えないため)
お米1合と水210㏄をいれ、空気を入れないように口を結びます。
沸騰したところにお米とお水が入ったビニール袋を入れます。
沸騰した状態で15分、その後は弱火で15分蒸らします。
飯ごうで炊いたご飯の味には劣りますが、簡単にご飯が炊きあがります!
災害時にも役にたつ炊き方ですね!
キャンプ飯を作りながら、子どもに色々な情報を伝える事が出来ます!
ビニール袋でポテトサラダをつくる
ビニール袋の中に、小さく切ったジャガイモを入れます。
ご飯を炊いた時と同様に、ざるや耐熱容器で底をあげます。
沸騰したところにジャガイモが入ったビニール袋を入れます。
およそ8~10分(ジャガイモの量にもよります)で茹で上がります。
軍手をはめてビニール袋の上からジャガイモを潰して火の通りを確認してみてください。
固い部分があればもう少し火を通します。
ビニール袋の口を開け、鯖缶、マヨネーズ、カレー粉を少し入れて袋の上から揉んで
混ぜれば出来上がりです。
鯖缶!!Σ(・ω・ノ)ノ!と思われるかたもいらっしゃるかと思いますが、
鯖缶と言わなければ、ツナ缶と勘違いする風味 ( ˘ω˘ )
カレー風味に仕上げるのは、カレー粉に含まれるターメリックの中に、
防腐効果を高めるクルクミンが入っているからです!
風味がUPし、菌の繁殖を抑えることができ一石二鳥ですね。
ポテトサラダにはキュウリやハム、ニンジン等、沢山の具が入っているかと思いますが、
アレンジをきかせて、焼いた玉ねぎやベーコンを入れたり、
ツナ缶やコーン缶を入れてもおいしく仕上がりますよ☆彡
クラムチャウダーを温める
冷凍状態で持ってきたクラムチャウダーをお鍋に入れます。
(ジップロックに、缶詰のクラムチャウダー、牛乳、追加具材を入れて冷凍しました)
クーラーボックスの中で、少しづつ解凍が進んでいきますので、
調理をする頃にはお鍋に入れやすい固さになっています!
解凍から煮込みまで弱火でじっくり温めます(焦げ付き防止のため)
ホットサンドを焼く
パンに具材を挟んでホットサンドメーカーを火にかけます。
この時のコツは、弱火でじっくり焼く事です。
表裏、各2分ほど焼くと、外はさっくり、中はとろ~りと具材にまでしっかり熱が伝わり、
おいしく焼き上げることができます(^-^)
ホットサンドは中の具材を変えることによって色々なアレンジができます!
余った焼肉を挟んでみたり、チョコ・バナナ・マシュマロ等を入れてもおすすめです!
まとめ
キャンプ飯での、火の通し方や調理のコツは、じっくり時間を楽しむ事です!
こどもと一緒に 楽しみながら作ると、普段よりも時間がかかりますが、
その時間が料理をおいしくしてくれます!是非一緒に楽しんで見て下さい!
みなさんのキャンプも素敵で楽しい時間になりますように☆彡