童話でゲット! 「富士山と言えばビーナス!」伝説①

あなたの知らない富士山登山

富士山と言えばビーナス!
これ、BC、紀元前からの常識です。
数々の神話、民話、寓話の舞台なっている山。
それが富士山です。
「万葉集」や「竹取物語」といった超有名なものから、裾野の村々に語り継がれた超ローカルなものまで、その量は大変なものです。
さて、その富士山の「ビーナス」ですが、
「コノハナサクヤ姫」という絶世の美女が富士山の女神とされ、麓の多くの神社でもこのビーナスが祀られています。
なんてったて美しいですから。
おまけに、血筋や家柄がピカイチ。
父は「オオクニヌシノミコト」と言って、日本中の山々の神にして、軍神にして、お酒の神様。
夫は「ニニギノミコト」で、日本の神様の始まり
「アマテラスオオミカミ」のお孫さんです。
さて、
このビーナス「コノハナサクヤ姫」に、お姉さんがいたことから
富士山の神話、民話、寓話、の類がややっこしくなりました。
その名は「イワナガ姫」。
もちろんこの方も歴とした、氏素性の正しいビーナスです。
ただ、
なんと言うかその、
あまり、
と言うより、かなり美しくなかったのです。
岩のように丈夫で長生きだったのですが、
とにかく、ある点で妹と大違いでした。

なんか、話がややっこしくなりそうな予感、しませんか?
このビーナス姉妹が主役の神話、民話、寓話なんですから。
そこで、
今回から富士山の童話にスポットを当てて、より分かりやすく「富士山と言えばビーナス!」伝説をお届けします。
次回のパート①は「富士山と姉山」。
童話でゲット! してください。

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そらのした富士登山

富士登山用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内には静岡山岳ガイド協会に所属している者やアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。富士山の富士吉田ルートが近い山梨県富士吉田市に拠点を置き、富士山には何度も登った経験を有し、夏だけでなく冬季の富士山に登った経験もある。「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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