登山とは文化なのですね!

~世界文化遺産としての富士山登山のルーツ~

2013年6月富士山は世界文化遺産に登録されましたが、その要因として挙げられていたのは「信仰の対象」と「芸術の源泉」の2点でした。

しかし、

【そらのした】としては3点目の要因を忘れていると提言していきたい。

それは「登山という文化を有していた」ということです。

ユネスコが富士山を世界遺産と認めるにあたっては、全部で25の構成資産の存在がありました。湖や神社、遺跡などです。

ところが、その25項目のうちのなんと4項目は登山道なのです。

1、吉田口登山道

2、須走口登山道

3、須山口登山道(御殿場口登山道に合流)

4、大宮・村山口登山道(現在の富士宮口登山道)

この4登山道は歴史的に見ても様々なシーンで大きな存在となってきました。

さて富士山登山は、古くから山伏の修行や富士講信者の登拝という信仰の対象ではありました。しかし同時に、人々は富士山に向かって登山という旅をしていたことも事実です。特に江戸時代後半に入ると、江戸の町に808講もあったとされる富士講を含め、庶民が登山という旅で富士山を楽しんでいた風情が顕著に感じられます。

江戸時代末期には、やや信仰からかけ離れたこともあって、幕府が度々富士講禁止令を出したほどです。

登山が宗教的なものから旅という庶民の楽しみに近づくとともに、その習慣が時と共に伝統や文化に昇華していった、と考えられます。

ちなみに、私の考える「文化」「旅」「登山」の共通点は、「楽しみ」ということですが、いかがですか?

最後に、宗教的なものから離れた純粋な富士登山の始まりは、多分日本人のものではなく、英国公使のオールコックが外国人として初登頂した時のものではと考えます。時代は、まさに幕府が必死で富士講禁止令を出していた1860年代です。

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