【富士山で会える!?】動物特集~イワヒバリ&アマツバメ編~

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こんにちは!動物マニア(自称)です(ㆁᴗㆁ✿)

今回は、富士山で出会える”鳥”のご紹介です。

それもなんと2本立て :*:・(*´ω`pq゛超豪華!

イワヒバリとアマツバメのご紹介です。(๑•́ω•̀)<ヒバリとツバメですね。

じゃぁ「何が違うの?」、「どこに住んでいる?」などなど紹介していきますよぉぉ(๑>◡╹๑)

イワヒバリ

イワヒバリ

可愛いですね!ちっちゃい足とかクリクリした目とか体毛も鮮やかで可愛いが集まったような生き物!

漢字で書くと、『岩雲雀』・・・雀?(岩鶲とも書きます)
そういえば、スズメに似た体色をしていますよね(・∪・)<ニテルキガスル
実はスズメの親戚みたいな鳥なんです。

イワヒバリは、スズメ目イワヒバリ科イワヒバリ属の鳥類です。

そして学名は、Prunella collaris.

\プルネッラ・コラリス/
ʕ•̫͡•ʕ*̫͡*ʕ•͓͡•ʔ-̫͡-ʕ•̫͡•ʔ*̫͡*ʔ-̫͡-ʔ

プルネッラって発音しづらい・・・

全長は約18cm!スズメの一般的な大きさの14~15㎝から比べると一回り大きく見える感じですね。

上半身の羽毛は灰色で、下半身(お腹のあたりとか)の羽毛は赤褐色。そして、翼の羽毛は黒褐色と特に翼はスズメっぽい色使いですよね。

くちばしは、スズメは黒色ですが、根元から先端にかけて黄色がグラデーションぽく入っています。オシャレだなぁ

鳴き声はスズメのチュンチュンという鳴き声とはちょっと違った鳴き方をします。YOUTUBEにあるので見てみて下さい。(⑅∫°ਊ°)∫<チュンチュン♪

食べ物は雑食で、植物から昆虫まで食べます。冬は種子なんかを食べてるみたいですね。

そんなイワヒバリは、どこに行ったら会えるの??

↓こちらです↓

イワヒバリはどこにいるの?

岩の上のイワヒバリ(ダジャレじゃないよ)

イワヒバリは主に、高山帯という標高約2500m以上の場所に生息しています。ヒマラヤやアルプスにもいるんですよ。
特に、森林限界(高木限界)の岩場などに生息しているので普通の鳥のように木々の中を探しても見つけられないかも・・・

日本では、中部地方より北部の富士山では5合目でも出会うことができます。

山梨で観測された個体が新潟で標識放鳥された個体だったりと、小さい外見とは裏腹に長距離移動もしちゃうアクティブな鳥です。
また、警戒心が薄いので運が良ければかなり至近距離まで近寄ってきてくれることもありますよ(*´ω`*)

以上、イワヒバリの紹介でした。よし、次!=͟͟͞͞٩(๑☉ᴗ☉)੭ु⁾⁾

アマツバメ

アマツバメ

カッコイイなぁ・・・(●´ω`●)

ツバメのフォルムってなんだか・・・

あぁ!似てる!!(ノ´∀`*)

※アマツバメは投げても帰って来ませんので間違えても投げないでください※

それでは、ブーメランアマツバメを詳しくご紹介します。

アマツバメ目アマツバメ科アマツバメ属の鳥類です。(ㆁωㆁ*)
つまり、アマツバメはアマツバメなんですね(ゲシュタルト崩壊)
ツバメというと、あのツバメの親戚のように思いますがあのツバメは実はスズメ目なんです!
※あのツバメは、スズメ目ツバメ科ツバメ属。全然違う。

よく街中で見かけるあのツバメ

そして学名は・・・Apus pacificus. アプスパシフィクス٩(๑òωó๑)۶

全長は約19~20㎝、翼を広げても(翼開長)約43㎝くらいのコンパクトボディ(๑•̀ㅁ•́๑)✧
食べ物は動物食なので、昆虫などを食べます。
俗に言う渡り鳥で、夏に日本に渡ってきますが冬場はオーストラリアなど温かい地方へ移動していきます。
飛ぶ時間の多い生活のせいか、交尾や睡眠を飛んだまま行うこともあるようです。器用ですね(*∩ω∩)

そしてこのアマツバメですが、飛ぶのが超速い!すごい速い!その速さが・・・

106MPH( ,,`・ω・´)ンンン?ワカラン

だいたい169km/hくらいの速さですね。
車でもこのスピードを出すのは一苦労なんじゃ・・・(ΦωΦ)

アマツバメはどこにいるの?

イワヒバリと同じように高山帯に生息しています。他にも、海岸などにも生息しているようです。
渡りの際には、市街地などでも見かけることもあるそうですよ。

アマツバメもイワヒバリと同じように高山帯に巣を作ります。富士山の5合目より上ですね。
現在建設中で2025年に完成が予定されている、ドバイ・シティ・タワーは完成した場合の全高が2400mになるそうです。あと100m頑張って伸ばしたらアマツバメが巣を作りに来たかもしれないですね(° ꈊ °)フフフ

さいごに

野鳥の観察は、野鳥や自然に悪影響を与えないようにマナーを守って楽しく観察しましょう!

・野鳥の巣に近づかない
夏場は繁殖期なので親鳥は神経質になりがちです。巣の周りの危険を感じると巣を捨てて逃げてしまう場合があります。
親鳥がこちらを見ている・鳴き声を上げているときは、特に警戒している可能性があります。不用意に近づきすぎないようにしましょう!

・野鳥を追い回さない
渡り鳥は長距離の移動で体力が消耗している場合があります。
そんな鳥たちに無理に近寄って飛ばせたりするのはとても可哀想!ʕ→ᴥ←ʔ

・周りの人や場所に注意する
撮影場所の取り合いや、鳥に集中しすぎて私有地に入ってしまう・・・等々
他の登山者の進行を妨げないように、三脚を立てる位置や長時間その場にとどまることは避けましょう。
譲り合い!大事ですね。(*’∀’人)♥*+

また、ストロボの使用も鳥には刺激が強すぎるので使用は避けましょう。

今回は、イワヒバリ&アマツバメの野鳥紹介でした!╰(*´︶`*)╯

次回は、ある場所がフサフサしている動物を紹介します!お楽しみに!(✿╹◡╹)ノ

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そらのした富士登山

富士登山用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内には静岡山岳ガイド協会に所属している者やアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。富士山の富士吉田ルートが近い山梨県富士吉田市に拠点を置き、富士山には何度も登った経験を有し、夏だけでなく冬季の富士山に登った経験もある。「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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