みなさんこんにちは!
そらのしたスタッフ数名で二十曲峠というところをスタート地点として、登山をしてきた様子をご紹介いたします!
今回登山で使用したレンタルセットはこちら!↓
二十曲峠から不動湯までの道のりを目指す
今回は忍野村の二十曲峠から進み、前回ブログで紹介した杓子山を目指しながら不動湯へおりる、というルートを進むことにしました!
そらのしたスタッフテント職人こと、アマノさんの車でこちらまで送っていただき、早速スタート!
二十曲峠の紹介
二十曲峠は忍野村にある峠で、富士山写真家・岡田紅陽氏の「忍野富士」として知られる撮影スポットです。
峠まで車で行くことができ、駐車場前からは雄大な富士山、忍野村を一望することができます。
林道なので道は狭いですが、ドライブコースとしてもオススメの場所です。
二十曲峠は古くから、石割山・杓子山などの登山の拠点になっています。
当日は残念ながら雲が覆いかぶさり、富士山が隠れておりました(泣)
紅葉の季節に訪れると、綺麗なコントラストが映える風景をお楽しみいただけますよ!
不動湯の紹介
100年以上の歴史を持ち、万病に効く霊水として言い伝えられたこの地域で最も古い湯治場、不動湯。
富士急行線富士吉田駅より車で約16分、中央自動車道河口湖I.C.より車で約20分の杓子山中腹に位置する秘境の湯治場です。
杓子山ルートの中には、いくつもの分岐点で不動湯へ続く道があり、登山で疲れた体を癒しリフレッシュする場所として重宝されております!
登山開始!不動湯を目指して…
登り始め
登り始めはなかなか険しい獣道。
木の根っこがむき出しになって階段になっていたり、草が生い茂っていたりしておりました。
しょっぱなから割と角度があったので、登山慣れしていない私ははやくも口呼吸でぜえぜえしていたのは内緒です(笑)
途中経過
杓子山と二十曲峠を示す看板を発見!
途中から道もひろくなり、景色を楽しみながらどんどん進みます。
紅葉を発見!初夏の緑でとてもキレイでした。紅葉の季節はもっと見どころがありそうです。
開けた場所にでると、空がとてもキレイです!
天候に恵まれました。
ちょっとした発見
道中スタッフkei君が見つけたなにげない葉っぱ。
よーーく虫食いの部分を見ると、夢の国の主が隠れております(笑)
山道はこうした発見も楽しむことができるのがいいですね♪
すずらんもありましたよ!
でこぼこ道
道幅がひろくなってきてからは、岩がごろごろしていたり、木が良く倒れていたりする道が続きます。
スタジオジブリみたいに幻想的な空間が広がっていて、とても癒されました。
少しだけ日が陰っていたこともあり、ファンタジー感が増していました。
私はこういった景色をみると、ロールプレイングゲームを連想してテンションがあがります!
どっかにスライム現れないかな…(笑)
お地蔵様
曲がり角にお地蔵様。
近くにクマ出没注意の看板もあり、ちょっとだけ背筋がひやり。
ハプニング発生!?
あまり負荷もなくどんどん進んで立野塚という看板が見えてきたところで違和感が…
一度立ち止まり地図を確認すると、目的地と大幅にずれていたことが発覚!
出た先はコンクリートジャングル、くしくもそこから見える富士山は絶景でした…。
幸いにも山の外に出たところで、雲行きも怪しくなってきたこともあり、結果オーライではありましたが…
こうしたハプニングもアウトドアの醍醐味ということで、今回はよい教訓になりました(;’∀’)
次回は地図を持って、ルートをしっかり確認せねば!
アマノさんにお迎えにきていただき、そらのしたへ戻り昼食へ。
みんなでガスバーナーを使用してパンを焼いたり、コーヒーをいただいたりしてとても楽しい時間を過ごせました。
反省会もしっかり行ったので、次回登山のモチベーションはばっちりです!
寄り道の忍野八海
道中の寄り道として、世界文化遺産登録がされている富士山構成資産のひとつ、「忍野八海」へ。
国指定の天然記念物、名水百選、県の新富嶽百景にも選定されています。
山梨県南都留郡忍野村にある湧泉群。
富士山の雪解け水が、不透水層という地下の溶岩の間で、約20年の歳月をかけてろ過され、湧水となって8か所の泉をつくりました。
忍野八海からの湧水は山中湖を水源とする桂川と合流します。
お土産コーナーをチラ見した際に、にゃんこに出会いました。
かなり人慣れしていたので、こいつは自分の可愛さをわかっている手練れだな…と写真をパシャパシャ。
にゃんこに夢中で、忍野八海を撮り忘れる痛恨のミス!
本日は、そういう日ということで開き直りました(笑)
まとめ
今回はハプニングがありながらも、それもひとつの要素として楽しみながら登山をすることができました!
登山と聞くと、慣れない方からしたらハードルが高いかもしれませんが、まずは気軽に近所にある小山を探検してみてはいかがでしょうか?
慣れ親しんだ土地でも、きっとあたらしい景色や楽しみ方を見つけられますよ!
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