キャンプを楽しむためには、準備が何より大切です。特に初心者は、キャンプにどのような準備が必要であるのか、十分に下調べする必要性があります。キャンプ初心者にとって行っておきたい準備についてお知らせします。
目次
キャンプ初心者は事前準備が大事!~キャンプ計画の必要性~
キャンプで楽しい思い出ができるかどうかは、事前の準備にかかっています。アウトドアのベテランであるほど、綿密に準備を行っておくものです。初心者であればなおさら、備えが肝心でしょう。まず考えるべきは、どのキャンプ場を利用すべきかという点です。
アウトドア活動が楽しめる施設は、場所によって備わっている設備が異なります。水道やトイレなど、アウトドア活動で必要最小限の設備があるかどうか確認は大切ですね。施設によっては、アウトドアグッズをレンタルしている場合があります。
食材やお酒などを調達できるスーパーやコンビニの場所も確認しておきたいポイントです。キャンプ場でなにか必要となった時、現地ですぐ調達できるのが、初心者にとって大変便利です。
と色々出てきましたが、キャンプ場を決めるにもまずキャンプで何をしたいかを考える必要があることにも気が付くかと思います。
初心者はキャンプの計画がイメージできない!と思いますので、次からはキャンプのおすすめ計画方法について掘り下げていきます。
★キャンプ おすすめの計画方法
キャンプのおすすめの計画の立て方ですが、まず以下の4つについて決めると良いと思います。
②宿泊の方法
③交通手段
④食事の方法
★キャンプでやったみたいこと
キャンプの計画のキモとなる「やってみたいこと」を決めてみましょう。
これが決まるとキャンプ場もおのずと決まってきます。
例えばキャンプでおすすめの遊び方といえば・・・
アウトドアクッキング
炭火でバーベキュー
登山・ハイキング
テニス
フィールドアスレチック
カヌー
釣り
サイクリング
温泉
焚き火
天体観測
火を囲んで一晩中酒盛り 笑
・・・などなど。
★キャンプ おすすめの宿泊の方法と交通手段の決め方
みんなでテントを建ててみたいなら、おすすめなのは車で行けるオートキャンプ場です。
もちろんテントを用意することになりますが、みんなで一緒に寝るか、何人かずつに分かれるかで、テントの数と大きさを決めます。
なお、キャンプ場やテントを張る場所(テントサイト)によっては、テントの大きさなどに制限がある場合がありますので、キャンプ場の予約時に確認が必要です。
食事や酒盛り、雨対策で寝るテントとは別に、タープ(屋根のみのテント)を用意するととっても便利ですよ。
登山やハイキングなど、公共交通機関を使って移動するためテントを持ち運びたい方は、軽量でコンパクトな山岳テントがおすすめ。
テントは、重さや大きさなど、用途に応じて様々なものがあります。
もちろんキャンプテントも山岳用テントも、そらのしたでレンタルしてます。
釣りやテニスなどのアクティビティをメインのキャンプにして、宿泊の準備と労力をできるだけ少なくしたいのであれば、コテージやバンガローがあるキャンプ場もいいですね。
寝具ですが、テント泊だけでなく、コテージやバンガローでも、シュラフ(寝袋)が必要なところがあります。
シュラフ(寝袋)は、夏用、春~秋用、冬用などに分かれています。
行く場所と日程の最低気温を調べておいて、それに対応できるものを用意してください。
また、時折聞くのは、床が硬くて眠れない、枕が無くて寝られない、という声です。
荷物を置いてもいいのですが、キャンプ用ピロー(枕)があると快適です。
もちろん、季節に応じた寝袋、マット、キャンプ用枕(ピロー)、そらのしたでレンタルしてます。
★キャンプでのおすすめの食事の方法
意外と知られていませんが、アウトドアクッキングや飯盒(はんごう)炊飯、バーベキューなどで火を使う場合、調理場(炊事場)以外での直火(地面に直接火を置く)を禁止しているところが多いです。
大抵のキャンプ場では、直火を使う場所が限られているので、テントサイトで火を使えるかどうか、確認が必要です。
火を囲んで の酒盛りも同様に確認が必要ですね。
地面での直火がダメでも、焚き火台を使ったり、バーベキューグリルやアウトドア用コンロなら良い、という場合があります。
焚き火・直火については、こちらもご覧ください
みんなで食事をするキャンプ用テーブルもあったほうが便利ですよ!
もちろんアウトドアクッキング用品もキャンプ用テーブルもそらのしたでレンタルしてます。
★キャンプ用品を用意する
① やりたいこと ②宿泊の方法 ③交通手段 ④食事の方法 が決まると、必要なキャンプ用品が分かってきます。
ホームセンターやアウトドアショップ、通信販売で購入する・・もちろんOKです。
でも、 いままでお話ししたように、キャンプでは、やってみたいこと、季節、移動手段、人数などが、毎回変わります。
逆に、それを「変えられる自由さ」が、キャンプ本来の楽しさです。 その都度計画に合わせてキャンプ用品を選べることが、季節や場所、移動方法、人数など、キャンプの自由度を広げることになるのです。
そらのしたのレンタルなら、キャンプ用品が毎回自由に選べます。
日本全国配送可能ですから、キャンプ場がOKであれば、直接現地に配送もできます。
キャンプの持ち物については下記にチェックリストを作っていますので便利かと思います。
★キャンプの後片付けは大変?
キャンプが終わった後の片づけとメンテナンスは、みなさん気が重いですよね。
大きくて重たいテントはドロドロに汚れているし、バーベキューグリルは焦げがこびりついているし・・・
そんな皆さんに、そらのしたのレンタルが強い味方になります。
汚れたままご返却していただいて大丈夫ですから、洗ったり、干したりなどの手間は一切不要です。
物置や押し入れへの出し入れだって不要。
疲れて帰った後に、片付けをしなくていいんです。
その分、キャンプ場で目いっぱい遊べますよね。
ぜひレンタルを便利に活用して、気軽にキャンプに出かけましょう。
キャンプ初心者がやりがちなこと
初心者が見落としがちなキャンプ道具
初心者のキャンプで見落としがちな道具がランタンです。持って行っても十分な灯りの物で無かったり、そもそも持って行ってなかったりします。キャンプの灯りは非常に重要で、灯りがキャンプを左右すると言っても過言ではありません。メインとなるランタンとサブのランタンというように2つ持っていくことが大切です。
キャンプ初心者がやりがちな失敗
キャンプ初心者がやりがちな失敗は、寝袋選びの失敗です。
寝袋には対応温度●●度と書いてありますが、これが曲者です。寝袋の対応温度というのは厳密な決まりがなく、ざっくり言うとメーカーが自己判断で呼称している温度です。そのため当てにならない場合があります。
キャンプのベテランであればおよそ自分の体感と対応温度のスペックとの適合性を理解していますが、初心者はそうは行きません。キャンプの寝袋選びを失敗することで、寒くて寝られないという経験をすることになります。せっかく寝るのが一番心地よい瞬間なので、気持ちいい寝袋で寝たいですよね。
ではどうやって寝袋を選べばいいか?
ヨーロピアンノームという規格がある寝袋については、快適温度を参照するようにしてください。女性や寒がりな方は快適温度を少しプラスしてもいいでしょう。
ヨーロピアンノームは計測しなければならない基準ではないため、書いていない寝袋もたくさんあります。この場合大変厄介です。どんな基準で適応温度を言っているのか分からないので選びようが無いというのが正直なところです。ただ、キャンプベテランの私から言えるのは、昔から寝袋は適応温度の+10度で選べと言われていました。概ねその選び方で問題なかったので、ヨーロピアンノームの書いてない寝袋は適応温度+10度を目安にしましょう。
次に、意外に見落としやすいのが、翌朝の朝食です!
夜の食材はしっかり考えて買ったものの、翌朝余り物を食べようにも改めて火を起こさないと食べられない!初心者のキャンプではそんな事態になりがちです。
出発の朝にまた炭で火を起こすのはナンセンスで、火を起こさずに食べられるサンドイッチや、もしくは簡単に火を起こして調理ができる小型バーナーを使うのがスマートです。少し焼いたパンとドリップしたコーヒーで朝の風を浴びながら朝食を取って、しばらくしたらテントの撤収とするように心がけたいものです。
★キャンプ おすすめセット
テント(4~5名用)、テントマット、春から秋用の寝袋3名分、電池式LEDランタンがセットになったお得なプランです。
★キャンプ おすすめテント
4~5名のファミリー向け!
なんといっても立てやすくて簡単!キャンプが初めての方におすすめです。
大人5名だとちょっと狭いですが、大人2名+子供2名の4名なら、快適な広さです。270cm×270cmのフロア広さがあるので、テント内は広々と使えます!
フォールディングテントマット270を一緒にレンタルすると快適性格段にUPです!
小川キャンパル(キャンパルジャパン)を代表するテントがこのとんがり形状のピルツ。
中心が高いので三角テント独特の空間が広がります。
仲間と囲いあう感じが良いですね。ゆったり4人用に良いサイズ感です。
レンタルなので普段と違ったテントで寝てみると面白いですよ!!
ワンポールテント(モノポールテント)については、こちらもご覧ください
ワンポールテント(モノポールテント)とは?【メリットとデメリット】
XPヘキサタープ Coleman/コールマン
日よけのスペースはキャンプでの快適性を大きく向上させます。こちらのタープは大きくて日よけ性抜群! リビングスペースを演出します!快適キャンプを目指すならこのタープです!
★キャンプ おすすめ キッチン・テーブル用品
ベンチと椅子がすっきり収納のセット!!子供が多いファミリーだって、大人数のキャンプだってこれがあると大活躍!
キャンプの醍醐味はやっぱり野外でのご飯です!!
キャンプはBBQ!!じゃなくて少し変えてみませんか?
パスタやカレーシチューだって格別ですよ。
そんなときにはこのツーバーナー!!
炭火や薪じゃないから安定した火力を保てて、すごく料理しやすいです!
※ガスカートリッジは付属しておりません。専用のガスカートリッジをご用意下さい。
焚火台 Mスターターセット(snow peak/スノーピーク)
直火がダメでも、焚火台なら使えるキャンプ場が多いのです。
みんなで火を囲むのは、やっぱりキャンプの原点ですよね。
LODGE LOGIC 12インチキャンプオーブンLODGE/ロッジ
水と一緒に野菜を丸ごと入れるだけでおいしいスープができちゃうダッチオーブン!
当店でもレンタルしています!
今やキャンプの必須アイテムともささやかれるダッチオーブンの威力をお手軽なレンタルでお試しください。
★キャンプ おすすめ 寝袋
ナンガのUDD BAGシリーズは、そらのしたのスタッフやお客様に大好評のシリーズで、おすすめです!
冬のキャンプならUDD BAG810DXがおすすめ!羽毛まで撥水を施した高機能ダウンを使用!
このため弱点であった水濡れ性を克服したダウンシュラフです!
大変暖かいシュラフで、国内使用で寒いことはありません!!水濡れに怖くないシュラフですので抜群の安心感です。
【リミット温度】-13℃
【コンフォート温度】-7℃
UDD BAG380DX(春~秋用)
ちょっと暖かめの3シーズン(春~秋用)シュラフ!ダウンに撥水処理が施されているため耐水に優れており、このモデルならちょっと天候悪い日だって快眠です。こんなに軽いのにすごくあったかくてダウンにこだわってるのが良く分かります。【リミット温度】-2℃【コンフォート温度】3℃
★キャンプ おすすめの遊び道具
キャンプ場は、自然の中にあったり、高原にあったり、まわりに明かりがない場所が多いですよね。
夜もたっぷり時間があるので、天体観測にうってつけです。
ぜひ天体望遠鏡を用意して、天体観測キャンプをしてみてください。
今日の「キャンプ おすすめ」の計画方法と用品は以上です。
ではまた次回!