皆さんこんにちは!!
最近「ホンダマンスリーオーナー」などの車のサブスクリプションサービスに興味津々な
そらのしたAOです(`・ω・´)ゞ
このホンダのサービスならば最短1か月での乗り換えや返却が出来るので、春・夏・秋はいつも通りスポーツカーに乗って雪の降る冬の間だけ四駆のSUVを借りて乗ると言った生活ができるかなぁ・・・とか考えています。
このように数年前までは、購入するのが普通だった物たちが用途・使用頻度・季節などのライフスタイルに合わせて従来通りの購入に加えて、レンタルやリース、サブスクリプション、シェアなどの様々なサービスを”使い分ける”ことが出来る世の中になってきました!!
これらはアウトドアについても同じことが言えます!!(・・・と言うかそうでなければ我々のサービス・商売は成り立っていないですしね 笑笑)
というわけで今回は、冬用シュラフ(寝袋)のレンタルについてご紹介します!!
冬用シュラフ(オールシーズンシュラフ)って高いし嵩張るし、特定のシーズンしか使わないので、使用頻度・ライフスタイルによってはレンタルというのは有望な選択肢の一つになると思います。
それでは行ってみましょう!!
(ここで紹介している数字は2020年8月の物です。)
目次
レンタルと購入・コスパ比較
レンタルと購入の比較で真っ先に話題に上がりそうなのが”コスパ”ですよね。
まず分かりやすいところで言えば”購入”と”レンタル”の差額ですね。
それ以外に意外と見落としがちなのが、クリーニングなどの”維持費・ランニングコスト”ですね!
この2つを見てみましょう!
購入コストとレンタル料金
購入価格はメーカー公式サイトから引用。(2020年8月)
アルパインダウンハガー800 #0(montbell/モンベル)
コンフォート温度(快適に寝られる外気温)-10℃を誇るシュラフ(寝袋)です。
差額・50,422円
AURORA light 750DX(NANGA/ナンガ)
最高級ヨーロピアン羽毛を使用!コンフォート温度-8℃なので冬場でも快眠OK!!
差額・54,932円
UDD BAG1000DX(NANGA/ナンガ)
羽毛まで撥水を施し弱点であった水濡れ性を克服したダウンシュラフです!コンフォート温度-9℃
差額・70,222円
・・・普段”撥水加工サービスドロップルーフ”に携わることもあるので、羽毛に撥水ってどうやったんだろうって気になります。うちの社長も色々と試しているんですけど化学繊維以外は中々うまくいかないんですよねぇ・・・
維持費・クリーニング費用
シュラフは寝具ですので衛生面も気になりますよね!
さらにダウン製品は正しくクリーニングする事によって、ダウン(羽毛)のかさ高を回復させ保温性を維持することが出来ます。
そらのしたでは・・・?(レンタルの場合)
そらのしたでは、ダウン専用の洗剤や加脂剤等を使いダウン(羽毛)の失われた油分を補給し洗濯後としっかりと乾燥させてダウンのかさ高を回復させています。出荷前に必ずもう一度熱乾燥を施しふんわりさせています!
保温性は冬用シュラフでは特に重要ですよね!
さらにそらのしたでは洗濯・乾燥後、オゾン発生器のある部屋(通称オゾン室)におよそ1日干して、強力な除菌と消臭を行っています!
そらのしたで取り扱っているダウンシュラフは、全てこれらのメンテナンスが施されています!
レンタルを使った場合は、お客様はこれらメンテナンス作業を行うことなくメンテナンスの行き届いたアイテムを使うことが出来ます!!
そらのしたで行っているクリーニングについてはこちらのブログで詳しく紹介しています!
クリーニングに出す費用は・・・?(購入の場合)
ダウンシュラフを購入した場合は、基本的にメンテナンスはクリーニング店などに依頼する事になると思います。
ご家庭では中々ダウン製品洗濯することは出来ませんし、よしんば出来たとしても冬用シュラフは家庭用洗濯機に入りませんでした 笑笑
洗濯容量9.0kgの洗濯機ですが、半分近くはみ出していますw
クリーニング店等に依頼する費用としては、ざっとネットで調べた限りおおよそ4,000~5,000円くらいのようです。
さらにクリーニング店に持っていたり受け取ったり、メーカーに送る手間暇を考えると・・・ちょっと大変だと感じる人も多いと思います。
とはいえここは本当に人それぞれ感じ方が違うと思います。
惚れ込んで絶対に欲しいと思って手に入れたアイテムとかだったら、どんなにお金がかかっても手間暇かかっても苦ではないと思います。
大切なことは、使い方・趣味趣向に合わせた様々な選択肢が存在しているという事です。
因みに・・・
アウトドア専門撥水加工サービス”ドロップルーフ”では撥水施工前にクリーニングを施しています。(クリーニングのみの施工も承っています。)
是非ご利用ください。
レンタルと購入・置き場の問題
ダウンシュラフも使用しない時は基本的に自宅に保管すると思います。
レンタルの場合は使用する期間だけ借りるので普段の置き場について考える必要はないのですが、購入した場合はそうはいきません。
特にキャンプ用品の場合は、この置き場がネックになってくる場合が多いと思いますが、それは冬用シュラフも例外ではありません。
・・・と言うかむしろ曲者ですw
意外と嵩張る冬用ダウンシュラフ
冬用シュラフは、極寒の中でも眠れるように良質なダウンをふんだんに封入しているのでものすごくモッコモコなんです!!
つまりメチャクチャ嵩張ります。
普通に畳んでも全方向にメチャクチャ嵩張ります。
ならば空気を抜いて畳めばいいじゃないか!という事でスタッフバックに収納してみました。
かなりコンパクトになりました。
・・・しかしこの状態でも十分大きいです!!
比較対象のペットボトルは500mlじゃないですよ。2000mlです!
スタッフバックに入れてもまだまだ嵩張る上に、まだいくつか問題点があります。
高温多湿は避けたい
まず1つ目は保管場所です。例えば湿気の多い場所に長時間置いておいたらカビ臭くなってしまうか恐れがあります。
特に冬用シュラフの出番が無い夏などは危険です。
このようにスペースの問題だけでなく温度・湿度といった保管コンディションにも気を付けなければなりません。
ダウンのかさ高が損なわれてしまう
2つ目はダウンのかさ高です。スタッフバックに入れて”長時間”保管していた場合ダウンのかさ高が失われてしまいます。
この状態では寝心地だけでなく保温性を損なってしまう恐れがあります。
冬用シュラフで保温性が満足に発揮されないということは、安全性に関わるという事です。
保温性を復活させるためには熱乾燥を行う必要があります。
・・・なんだか上の項目のクリーニングの件とループしちゃいそうですね。
そらのしたのレンタルであれば、出荷前に熱乾燥を行ってから出荷するので最大限性能を発揮できる状態でお客様の元に到着します!
まとめ
いかがでしたか?
気に入った・惚れ込んだアイテムは購入したり、たまにしか使わないもの・季節などによって使い分けたいもの等はレンタルをするなどアウトドアギアのレンタルサービスを活用すれば、値段・置き場・メンテナンス・維持コスト・使用頻度などの問題をコントロールしながら豊かなアウトドアライフを送れると思います!
現代は様々なサービスが生まれ、お客様に多くの選択肢が用意されています。
そらのしたもお客様にとって魅力ある選択肢をご用意できるように精進していきます!
それではごきげんよう!!