こんにちは!そらのしたKeiです!
突然ですがみなさんは冬にキャンプをするって考えたことはありますか!?
冬キャンプの何がいいの??と思ったり
冬キャンプに興味はあるけどまだ経験していないって方はたくさんいると思います。
今回はそんな方々に紹介したい冬キャンプならではの魅力、持ち物、注意点を紹介していきたいと思います。
まず、最初に冬のキャンプの魅力を紹介していきたいと思います。
冬のキャンプの魅力とは
【冬キャンプの魅力その①】静かな自然
冬のキャンプ場は夏のキャンプ場と違い人込みも少なくまた場合によっては貸し切り状態になることもあります。人が少なければ周りの目もあまり気にせず冬の大自然を感じ、いつものキャンプとは違ったひと時を味わえます。
【冬キャンプの魅力その②】星空
冬は空気が澄んでいて他の季節に比べて星空がより一層綺麗に見えます!さらに望遠鏡などあればきれいな星空をより堪能できるのでおすすめです。
スペースアイ50M(望遠鏡)に合わせて冬の空気が澄んでいる理由についても下記のブログに上がっているので是非読んでみてください。

【冬キャンプの魅力その③】虫に遭遇しない
ぶんぶんぶんぶんと夏のキャンプでは虫によって楽しいキャンプを邪魔されることも。。
しかし冬のキャンプでは虫が姿を現す心配はありません!キャンプでは必需品の虫よけスプレーも、持って行かずにすみ特に虫が嫌いな人にとっては安心してキャンプを楽しめます。
【冬キャンプの魅力その④】火を囲む
キャンプといえばやっぱり焚き火ですよね!!
特に寒い夜には火のありがたみをとても実感しますねぇ~。
暖を取るとともに普段では絶対に味わうことのできない空間になることまちがいなし!
友人や家族と火を囲んでいる時間はとても楽しい時間になると思います。
焚火台とキャンプストーブについてのブログも上がっているのでそちらもよければ是非読んでみてください。
【冬キャンプの魅力その⑤】お料理
友人や家族と冬料理を堪能する。こちらも欠かせない楽しみの一つになること間違いなし!特に寒い日に食べる鍋は格別に美味しいです。暖もとれ寒さ対策にも必須だと思います。
また食材も傷みずらいので色々なものを持ち寄れ作ることができます。
【冬キャンプの魅力その⑥】雪遊び
冬といえばスキーやスノーボードまたはスノーハイキングなどのアクティビティがまっています。みなさん冬の楽しみの一つだと思います。
さらにくわえてキャンプ先に雪があれば、友人や家族と雪合戦やカマクラ作りをして童心に帰り遊ぶのも、とっても楽しいと思います。
冬キャンプに必要な物
冬キャンプは寒いからこその魅力はたくさんありますが、それに伴い防寒対策は必須です!
ちゃんと準備をしていかないとせっかくの楽しい時間が台無しに。。
冬キャンプを楽しむためにもしっかりとした準備を心がけましょう。
【冬キャンプに必要なものその①】テントとグランドシート
キャンプでの我が家となるテント!冬キャンプには、2ルームのテント。
防寒対策、結露対策にもなるダブルウォール構造のテント。またベンチレーター(通気口)がしっかりあるテントを選びましょう。
テントの内側に結露が出来ると垂れてきてテント内が濡れてしまうと共に、テント内の温度が下がってしまいます。
グランドシートは敷くことによって地面の石などからテント底面を保護し、雨や雪などの浸水対策になります。
【冬キャンプに必要なものその②】マット
テント内部には絶対に欠かせないマットですが、マットはなるべく断熱性の高い厚めのマットを用意するか、もしくは二枚重ねて使用しましょう。断熱性の高いマットを敷くことで床冷え防止、結露防止の役割を担ってくれます。
マット一つでもテント内での快適性が格段に変わりますよ。
【冬キャンプに必要なものその③】ストーブ
冬のキャンプには必須のアイテムですね!
ガス、灯油、電気を使用するストーブは冬のキャンプには必須となります。サイズは小型のものから大型のもの、ストーブの上でお料理できるものまで様々なものがあります。
ストーブは冬キャンプには欠かせないアイテムです。しかしどんなストーブでも良いというわけではありません。寒い屋外での使用を想定して、耐久性のある冬キャンプ仕様のものを選んで使用しましょう。キャンプに出かけて、いざ使おう!というタイミングで使えなかったら大変なので十分に気をつけましょう。
また、火気の取り扱いには十分に注意してください!
【冬キャンプに必要なものその④】焚き火、焚火台
キャンプの醍醐味となる焚き火。焚き火の火をみんなで囲むことができ、お料理をしながら楽しく暖かく過ごすことができます。
こちらも火気の取り扱いには十分に注意してください!
【冬キャンプに必要なものその⑤】カイロ
普段の生活でも重宝し馴染み深いカイロ!持ち運びも楽で手軽に使えるカイロですが冬キャンプでも防寒対策としてとても役に立ってくれます。張るタイプのカイロと張らないタイプのカイロ両方あればとっても便利です。
しかし、長時間使用したり衣類に貼ったまま寝てしまうと低温火傷になってしまう危険があるので十分に注意してください!
【冬キャンプに必要なものその⑥】寝袋(シュラフ)
冬のキャンプを堪能した夜、その日を振り返りながら暖かく眠りたいのに寒すぎて寝れない!!となったらすべてが台無しになってしまいます!
シュラフを選ぶ際にもきちんと冬に対応しているシュラフを選びましょう。冬のキャンプで使用するならマミー型(人型)シュラフを選びましょう。
マミー型は体との密閉率が高くさらに頭まで被ることができるため、体全体がしっかりと包まれ暖かく眠ることができます!
ここにテントシューズがあると更に快適!!!
下記ブログでは一番温かい寝袋を調査してみましたので参考にしてみてください。

冬キャンプの注意点
ここまで冬キャンプの魅力や持ちものを紹介してきましたが注意点もあります。
普段行っているキャンプでも注意しなければいけないことはたくさんありますが、
今回は冬キャンプを楽しんでいただくためにも特に注意してもらいたい点を挙げておきたいと思います。
【冬キャンプの注意点その①】テント内は火気厳禁
冬のキャンプでは薪ストーブや石油ストーブなどを使いテント内を暖めたりする人もいます。しかしテント内で燃焼機器を使用する事は一酸化炭素中毒を引き起こす危険があるので、厳禁です! キャンプで火気を使用する際は十分に使い方と安全を考えて使用しましょう。
【冬キャンプの注意点その②】結露対策
外気と内気に寒暖差があると発生してしまう結露ですが、上記でも述べたようにテント内側に発生するとテント内部に雫が滴り落ちテント内が濡れてしまうとともに、テントの中の熱も逃がしてしまいます。
結露の発生を避けるために、こまめな換気、シュラフをテントの内幕から離すなどして対策をしましょう。
【冬キャンプの注意点その③】カイロの使用方法
こちらも上記で述べましたがカイロを使用する場合は長時間の使用は避けましょう。
長時間使用したり肌着等に貼ってそのまま寝てしまうと低温火傷になる危険があります。
カイロは誤った方法で使うと火傷などのトラブルになりかねないので、カイロと言えど注意は必要です。
冬のキャンプは火を使う場面が多く、その扱い方を間違えると大変な危険も伴います。
なにかあったらせっかくの楽しい時間も台無しになってしまうので火の扱いには十分に注意しましょう。
【冬キャンプの注意点その④】テントの底冷え
衣類系の寒さ対策は万全に行ったのに、いざ就寝!と思ったら背中が寒くて全然寝られなかった。なんてことになります。
冬キャンプの持ち物の所でも簡単に触れましたが、夏のキャンプと違って、冬のキャンプでの意外な盲点はテントの底、地面から来る冷えです。
底冷え対策について別記事にて詳しくまとめてますので参考にしてみてください。

冬キャンプに行ってみよう!
冬のキャンプについて書いていたら実際にキャンプに行きたくなってしまい、そらのしたスタッフのかっきーを誘い急遽キャンプに出発。
辺りの日は沈んで暗くなってしまいましたが、まだまだキャンプは楽しめます。
まずは寝床の確保から!
グランドシートを敷いてその上にテントを張りました。
周りには人の気配がなくとても静か。落ち着きます。
空も晴れていて星空がとても綺麗だったのですが、持ち合わせのカメラでは綺麗に撮影することができませんでした。残念。
次は寒さもしのげるキャンプの醍醐味!焚き火台にて火をおこし暖をとることに。
僕はこの時間が一番好きです。笑
もたつくこともなく難なく火がつきました。ひとまず暖をとることに成功です。
焚き火の火をながめているとやっぱり落ち着きますねぇ~
焚き火で暖をとりつつ、コーヒーが一杯飲みたい!!
ということでお湯を沸かしていると
なんとかっきーがコーヒー豆と豆引きを持ってきてくれていました。
めちゃくちゃうまい!
コーヒーを飲んだ後は、お腹もすいてきたので簡単に何か作ろうということで鍋に。
鍋に適当な具材を放り込んで完成!
適当に作ったもののめちゃくちゃ美味しい、、
寒い中食べる鍋は格別に美味しい!!
鍋のおかげで体の芯から暖まることができました。
お腹もいっぱいになり眠くなってきたのでそろそろ寝床に。
テントの中ではマットを敷いて、その上でシュラフに入りぬくぬく。
足にはテントシューズも履いているので全然冷えません。
明かりを眺めつつ、今日一日の出来事を振り返りながら、この日は気がついたら寝てしまっていました。
朝早くにかっきーに起こされ、まだ日もでていない空で星がキラキラと光っていました。
そして
朝ごはん食べて帰ろう!ということでバーナーを使用してホットサンドを作りました。
めちゃくちゃオシャレ!
ホットサンドも美味しく頂き、最後は周りの後片付けをすまし、テント諸々を撤収!
この日は存分に楽しんで家路につきました。
いかがでしょう?寒さとの戦いでもある冬キャンプですが、冬のキャンプでしか味わえないこともたくさんあります!
まだ冬のキャンプしたことないよ!っ方は是非冬のキャンプ試してみてはいかがでしょうか?
新しい発見が待っているかもしれません。
今回キャンプで使用したものにはそらのしたでレンタルされているアイテムもあります。
今回使用したアイテム
アクセス3(MSR/エムエスアール)
テントグランドシート(Coleman/コールマン)
Zライト ソル(THERMAREST/サーマレスト)
アルパインダウンハガー800 #0(montbell/モンベル)
テントシューズ NVY(NANGA/ナンガ)
2way LEDランタン(montbell/モンベル)
気になるものがあれば是非チェックしてみてください。
それではごきげんよう!