スノーピーク【ランドロック】失敗しない!たて方・たたみ方

テント・タープ

みなさんこんちには!そらのしたChieです♪

私のかねてからの夢、『大きなテントでゆったりのんびり過ごしたい!』を実現するべく、スタッフKeiに協力してもらい、今回はスノーピークのランドロックを立ててみました。

リビングとベッドルームが分けられる2ルームテントです!
今回立てるのは、入荷したばかりのNewカラー『アイボリー』です!かわいいっ♪

大きなテントは立てるのが大変そう…という不安があり、これまでは手が出せませんでした。
きっと私と同じような不安を抱えている方は多いと思います。
しかし、実際に立ててみると案外簡単でしたっ!!

初めての設営を経験し『先に言ってよ~』というポイントがあったので、そのポイントを交えながら、写真付きで解説致します。
スノーピークさんの説明書はかなり親切なので、先に言ってくれている事もあります

このブログを読んでおけば、初めての方でも簡単に立てられますよ!

スノーピーク/ランドロックのたて方

【ランドロックのたて方】①セット内容の確認

いざテントをたてようとしたとき、部品が足りないとかなり焦ります。
テントを立てられない事にもなりかねないので、事前に確認しておきましょう。


フレーム収納ケースと本体収納ケースに分かれています。


Aフレーム×2
Aフレームリッジポール×1
Cフレーム×2
センターフレーム×1
ジュラルミンペグ×27
自在ロープ×12(3.5m×6・2.5m×4・1.5m×2)
ルーフシート×1
フライシート×1
インナーテント×1

【ランドロックのたて方】②フライシートを広げる

フライシートを広げます。

☆ポイント☆
このときビルディングテープが接続されていることを必ず確認しましょう。
ビルディングテープとは、テントの床にあたる部分に付いている黒いバンドです。
これが床面の役を成してくれているので、これが外れているといくら頑張ってもテントがうまく立ちません。

また、風向きや設営後の使用感をイメージして向きを決めましょう。
メッシュ窓とサイドドアパネルがあり、メッシュ窓側にインナーテントを吊り下げます。
☆ポイント☆
サイドドアパネル側がリビングになります。
サイドドアパネルは角が丸いのが目印です。

私はそれを気にせず立てたので、思っていたのと逆側がリビングになってしまいちょっと焦りましたw
途中で向きをかえることもできますが、結構大変なのではじめに確認しましょう。

【ランドロックのたて方】③Aフレームをセットし立ち上げる

AフレームリッジポールとAフレームを使用します。


Aフレームリッジポールを紺色の印がついたスリーブにまっすぐ通します。
屋根のてっぺんになる部分です。


そして、Aフレームのジョイント部に差し込みます。
この時、2個の紺色のシールが外側に向くようにします。
最後までしっかりと入ったら、センターリングを奥まで押し込むように引っ掛けます。

反対側も同じように接続します。

☆ポイント☆
この時Aフレームに天井側のフック2か所を付けましょう。
立ち上げてからだと高くて手が届かないので注意です!


次に、端部に紺色のループの付いたピンを差し込みます。


反対側の様子を見ながらゆっくりと、指を挟まないように注意して差し込んでください。

反対側も同じように接続します。

【ランドロックのたて方】④Cフレームをセットする

黒色の印がついたCフレームを、黒色の印がついたスリーブに通します。


Cフレームは少しずつ継ぎながら通します。
フレームを完全に組み立ててしまうと、湾曲している為上手く通せません。


交点はAフレームの外側を通します。


端部に黒色のループの付いたピンを差し込みます。

反対側も同じよう組み立てます。

【ランドロックのたて方】⑤センターフレームをセットする

両端が赤色のセンターフレームを赤色の印の付いたスリーブに通します。


これも少しづつ継ぎながら通します。

端部に赤色のループの付いたピンを差し込みます。

反対側も同じ様に差し込みます。

【ランドロックのたて方】⑥フック・ベルクロを固定する

上から下へ順にプラスチックフックをかけます。

AフレームとCフレームの交点のベルクロをOリングを通して固定します。

【ランドロックのたて方】⑦ペグダウン

フレームに差し込むピンの目印にしてきた色付きのループをペグダウンします。
(紺色4か所、黒色4か所、赤色2か所)

ドアパネル部分のループをペグダウンします。(4か所)

Oリング付きテープにロープを通してペグダウンします。

センターフレームのテープは2か所あります。
上は3.5m、下は1.5mのロープを使用します。
AフレームとCフレームの交点は2.5mのロープを使用します。

Oリング付きテープはフレームに巻き付けてください。

【ランドロックのたて方】⑧ビルディングテープを収納する

ペグダウンが完了したら、床のビルディングテープを解除し収納します。

この日は強風で、テントがゆさゆさ揺れて不安だったのでビルディングテープは付けたままにしました。

【ランドロックのたて方】⑨インナーテントをセットする

サイドドアパネルを開け中に入ります。
メッシュ窓側にインナーテントを広げます。


裾にロゴプリントがある側がリビングに向くようにします。


各ボトムコーナーにあるフックをそれぞれの色ごとに引っ掛けます。
(黒色・紺色・赤色各2か所)


リビング側のインナーテントの天井のフックをフライシートのOリングに引っ掛けます。(3か所)


ドアパネル側のインナーテントの天井のトグルをフライシートのOリングに引っ掛けます。(8か所)


最後に出入口の下部にあるペグダウンテープをペグダウンします。
このペグダウンをすることでドアの開閉がスムーズにできます。

【ランドロックのたて方】⑩ルーフシートをセットする

テントの横側で裏面を上にしてルーフシートを広げます。
2人で行ってください。

☆ポイント☆
この時、風上から行ってください。
風下から行うと風を受けて凧揚げのようにとんでもない事になりますw

長いコード(フック付きセッティングコード)が付いていない方のフックを、フレームに止めたプラスチックフックのテープに引っ掛けます。(5か所)

セッティングコードを持ち、反対側へ引き被せます。

反対側のフックも引っ掛けて、セッティングコードを外します。

完成~ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪!!

中はこんな感じで超広いです♪

スノーピーク/ランドロックの片付け

解体は立てる手順を逆から行えば問題ありません。

では、片付けで苦労しがちな、たたみ方を解説します。

【ランドロックのたたみ方】①インナーテントをたたむ

まずインナーテントを外します。

☆ポイント☆
この時、ドアのファスナーを少し開けておきます。
テント内の空気が抜けやすいのでたたみやすいです。

てっべんを引き上げて綺麗に形を整えるとたたみやすいです。


まず半分に。

次は、端を少し折り返します。

だいたい、四分の一くらい。


そして、半分。

この折り方が収納ケースにぴったりでベストです!


あとはくるくる巻きます。

【ランドロックのたたみ方】②ルーフシートをたたむ

ルーフシートは縦に半分、また半分にたたみます。

横に半分して、折り返した方からくるくる巻けば空気が抜けてたたみやすいです。

【ランドロックのたたみ方】③フライシートをたたむ

すべてのフレームを抜きます。


てっぺんを引き上げて半分にします。


次に、ドアパネル部分を折り返します。


反対側も。


そして半分にします。


綺麗な四角形になるように端を折り返します。


さらに半分にします。


収納ケースに収まるか確認して、天井側から巻きます。
天井側から巻くと、空気が抜けやすいです。

裾のテープなどを収めるとスッキリです。

すべて収納ケースに綺麗に収まりました!

【ランドロックのたたみ方】④フレームをたたむ

フレームは、中央から端に向かってたたみます。
☆ポイント☆
端からたたむとフレーム内のゴムに負担をがかかり、伸びや切断の原因になります。
伸びが発生するとフレームを抑える力がなくなりフレーム折れの原因になります。


半分、また半分という要領でたたみます。


数を確認して、忘れ物がないように気を付けましょう!

あっという間に撤収完了です!

スノーピーク/ランドロックたて方・たたみ方まとめ

私は、このサイズのテントを立てたのは人生初でしたが、とっても楽しくサクサクと設営できました。
スノーピークさんのテントは色付けしてあったりするので、やはり初心者にも優しいですね♪

これまで手が出せないと思っていた大型テントですが、チャレンジしてみてよかったです。
これまでのキャンプの概念が一新されそうです!

トレンドの2ルームテント、是非皆さんもチャレンジしてみてください。
このブログが皆さんのチャレンジの手助けになれば嬉しいです!

そらのしたではスノーピーク/ランドロックをはじめ様々なテントを絶賛レンタル中です。
購入前のお試しにもレンタルがとっても便利ですよ♪

そらのしたではレンタルの都度、しっかり除菌・クリーニングを行っておりますので安心してご使用いただけます。
是非ご利用ください。

それでは、ごきげんよう(^^)/~~~

 

そらのしたキャンプ

キャンプ用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内にはキャンプインストラクターを取得したベテランキャンパーやキャンプだけでなくアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。山梨県富士吉田市に拠点を置き、「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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