2020年も3月に入り、段々と暖かくなってきました。
寒い日々から解放されお天気も良いぞ!となればキャンプがしたくてたまらない今日この頃。
キャンプをするうえで欠かせないのがテントですが、テントの種類も様々あり変わったテントも数多くあります。
いつもとは違ったテントを立ててキャンプしたいなぁ~とか思っていたら
あるじゃん!!
そらのしたにジオドーム4が!
でも、今までにジオドーム4を立てた経験もないし
なんか難しそう~とか思って調べていたら案外簡単!初心者にもおすすめ!の文字。
本当かな?とか思いつつ、
しかしぶっつけ本番でキャンプにジオドーム4を持って行くのも不安があったので
まずは実際に立ててみようぉ~ってことで
ジオドーム4設営とたたみ方の紹介
他にもジオドーム4気になっているけど「ちょっとなぁ~」と
敬遠してる人もいるかもしれないので
「ジオドーム4設営とたたみ方」
というブログを作ってみましたぁ~
読んでいただいて少しでもイメージがわけば嬉しいです。
では早速やってみよう~!
ジオドーム4の設営方法
ジオドーム4の設営方法その1【設営の前に】
実際に設営する前に
【ジオドーム4設営】設営の前に①セット内容一覧
まずジオドーム4の設営を始める前に中身のセット内容を確認してみましょう。
先に中身を確認しアイテムがちゃんと揃っているかと
テントに慣れていない方はアイテムの名前をなんとなくでも覚えておくと
説明書を見て設営するときに、スムーズにアイテムを用意する事が出来ると思います。
□インナーテント(ブラック)×1
□フライシート(イエロー)×1
□ポールケース(ブラック)×1
□メインポール(ブラック)×5
□赤道ポール(グレー)×1
□センターポール(グレー)×1
□ペグケース(ブラック)×1
□ペグ×16
【ジオドーム4設営】設営の前に②作業手順の確認
1、インナーテントを広げる
2、メインポールをスリーブに通す(5本)
3、メインポールの両端をグロメットに差し込みながらインナーテントを立ち上げる(5本)
4、赤道ポールをスリーブに通す(1本)
5、フライシートをインナーテントにかぶせる
6、ペグを打ち、ガイロープを張る
大体こんな感じで立てられるみたいです。
構造はとてもシンプルですね。
ジオドーム4のセット内容を確認したら次はテントを実際に立ててみます。
ジオドーム4の設営方法その2【本体の設営】
【ジオドーム4設営】本体の設営①インナーテントを広げる
まずはジオドーム4のインナーテントを広げてみましょう。
インナーテントはこんな感じです。
インナーテントを広げたら次に
赤道ポールのスリーブが外側になるように広げていきましょう。
スタッフバッグから出した、「くしゃっ」となっているテントがこうすることで広がり
メインポールのポールスリーブも手前側に来て、メインポールをポールスリーブに入れやすくなります。
【ジオドーム4設営】本体の設営②インナーポールを通す
ポール長っ!想像以上にポールが長いです。
ジオドーム4のポールを組み立てるときにはポールがとても長いので周囲の安全をしっかり確認してから行いましょう。
5本のメインポールをスリーブに通していきます。
通す際はポールを後ろから押すようにして入れていくようにしましょう。
また二人で設営する場合は1人がポールを入れていき
もう一人はスリーブがたるまないように形を整えてあげるとポールがスムーズに通せます。
ポールが突っかかっているのに無理やり入れようとしたり、押したりするとポール破損の恐れや、
ポールスリーブの生地を傷つけ痛めてしまう可能性がありますので注意しましょう。
また、メインポールを通す際、間違えて赤道ポールのポールスリーブに通さないように注意しましょう。
5本すべてのメインポールをポールスリーブに通すとこんな感じになります。
メインポール5本を通したら、通したポールの両端をインナーテントのグロメットにそれぞれさし込んで固定させます。
【ジオドーム4設営】本体の設営③テント立ち上げ
グロメット
これがとても大変、、
2人以上で作業する場合、1人はテントの内部からテントの中心を持ち上げているとスムーズに作業が出来ます。
またものすごくポールをしならせるので最初は怖いかもしれませんが安心してください!!折れませんよ!!
↑↑中からテントを押し上げてもらっています。
メインポール5本すべてをグロメットに差し込むと
ついにテントが立ち上がります!!
やっとテントが立った!
しかしインナーテントの設営はまだ終わっていません!
メインポールの次はテントの横を一周するように通る赤道ポールです。
【ジオドーム4設営】本体の設営④赤道ポール
赤道ポールのグロメットの位置を確認し、赤道ポールを通していきます。
赤道ポールもメインポールと同じようにポールスリーブに押すように通していきます。
赤道ポールがインナーテントを一周したらポールの両端をグロメットに差し込んで固定します
赤道ポールを通したら最後に
インナーテントについているフックをポールに引っ掛けます。
(メインポール×フック10)
(赤道ポール×9)
フックをかけたらインナーテントの作業は終了です。
目を引くこの形、見ているだけでワクワクしてきますねぇ~
ジオドーム4の設営方法その3【フライシート】
【ジオドーム4設営】フライシート①本体に被せる
組み立てた本体にフライシートを被せましょう。
インナーテントにフライシートを被せる前にフライシートを広げどんな形をしているのか
簡単にでも把握しておくと、インナーテントに被せて設置するのが楽になると思います。
まずはフライシートのボトム部分のジッパーを開けておきましょう。
ジッパーを開けておくことで、インナーテントにフライシートをかぶせやすくします。
フライシートを被せたら
ペンタポールの先をフライシート裏側の五角形の位置に合わせます。
インナーテントにフライシートが被せられたら
ポールにベルクロを挟み込んで固定します。
フライシートボトム部分のジッパーを閉め
フライシートのグロメットをそれぞれのポールの先に固定し
フライシートと本体のバックルを固定します。
【ジオドーム4設営】フライシート②センターポールを取り付ける
セット内容を確認した時に唯一あった短いポールの出番がやっときました。
テントの中に入り内側から天井部分のリングに差し込み押し上げます。
そうするとこんな形に。
本体上部のたるみがなくなるように、黒いテープを引いてテンションの調整をしましょう。
ジオドーム4の設営方法その4【ペグとガイロープの設置】
最後にペグとガイロープを張りテントをしっかりと固定しましょう。
テント本体とガイラインをペグで固定します。
この様に本体をペグで固定し
ガイロープを張りこちらもペグで固定します。
完成ー!!
ジオドーム4たたみ方
ジオドーム4の片付け(たたみ方)
【ジオドーム4片付け】①設営と逆の手順で付属品を取り外す
テントは設営し立てたらもちろんその後の撤収、片付け作業もあります!
通常テント撤収の際は立てるときの逆の手順を行います。
立てるのに比べたら撤収作業はとても簡単だと思います。
まず初めにテントの周りに打ってあるペグを抜いていきましょう。
使用した数、ジオドーム4なら16本のペグがあるかを確認し
ペグの外し忘れや、外した後の置忘れには注意しましょう。
テント内部に取り付けたセンターポールを外しましょう
テント内部に取り付けているポールなので取り外すのを忘れてしまう危険がとても高いです。
フライシートのボトム部分のジッパーを開き
ポールに固定したフライシートのグロメット、ばっくる、ベルクロを外し
テント本体のポールに引っ掛けているフックを外していきます。
赤道ポールとメインポールを取り外します。
ポール撤収の際はポールを入れる時と同様に、ポールを後ろから押すようにして最後まで押すように抜いていきましょう。
ポールは引っ張ったりして取り出そうとするとスリーブの中でポールの連結部が外れてしまったりするので注意しましょう。
また、外したポールを折りたたむときは中央部分から折って畳みましょう。
ポールを端の方から畳むと、内側のゴムに負荷がかかり劣化の原因につながるので気をつけましょう。
【ジオドーム4片付け】②インナーテントのたたみ方
インナーテント、フライシートを畳むときはスタッフバッグの幅に合わせて畳むようにします。
立てるときと同じようにしてインナーテントを広げ、赤道ポールを通すスリーブを外側にもってくると畳みやすいと思います。
テント内の空気を抜いていきながら
ゆっくりとくるくる巻いていくと
バッグにも綺麗に収まると思います。
【ジオドーム4片付け】③フライシートのたたみ方
フライシートを半分に折ります。
半分に折る際、↓↓↓写真のように同じパーツどうしが合わさるようにして折ると綺麗に半分に折れると思います。
フライシートが半分に畳めたら
出来るだけ底面を合わせるように三つ折りにして折り
最後にもう一度半分におれば大体バッグの大きさに合うと思います。
インナーテントと同じようにゆっくりとくるくる巻いて収納
【ジオドーム4片付け】④ポール、ペグ
ポールとペグの数をしっかりと確認したら
ポールはポールケースに
ペグはペグケースに入れバッグに収納
【ジオドーム4片付け】⑤キャリーバックへ収納し、作業完了
すべてのアイテムをキャリーバックに収納し作業完了です!
ジオドーム4のサイズ感について
ジオドーム4のサイズ感レビュー
【ジオドーム4レビュー】テント内
ジオドーム4は最大4人用テントですが実際に入ってみると思っていたよりも床の幅が狭いです。
4人で寝るとなると大分窮屈な気がしますね。
天井の高さは大分あり大人が立っていても全然余裕があります。
前室は4人分の靴が置ききれるほどのスペースがあります。
網戸、ベンチレーションもついているので空気の換気も十分に行えます。
実際にキャンプするとなると荷物もありますので4人だとちょっと狭いかなと感じるかもしれません。
3人での使用がちょうどいいくらいかと思います。
ジオドーム4の設営とたたみ方 まとめ
実際にジオドーム4を設営してみて
使用するアイテムの数は特別多くなく構造もシンプルで説明書を見たときは簡単そうだなぁという印象でしたが
いざ設営を始めてみれば
インナーテントを設営する際は、一般的なテントよりもはるかに長いポールをスリーブに通していき
ポールが折れないか不安になるほど曲げる作業に手間取り
フライシートをかぶせる際は、テントの背が高く被せずらかったりと一般的なテントよりも若干作業のしずらさを感じました。
とても大変!というよりはちょっと手間だなと思うくらい。
設営が終わって一息つきながら眺め改めて、かっこいいテントだなと実感。
ジオドーム4、このテントでキャンプしたら目立つこと間違いなし!
また、テントのシルエットが独特でそこにあるだけでもワクワク楽しい気持ちにさせてくれるかと思います。
立てたことのない方は是非ジオドーム4、そらのしたでレンタルしているので試してみてください!