2ルームテントの定番!!コールマン【タフスクリーン2ルームハウス】設営方法写真付きで解説

テント・タープ

皆さんこんにちは♪そらのしたSINです。

アウトドア用品のレンタルをしているとテントの設営方法やアイテムの使用方法が説明書ではわかりずらく、お困りのご連絡をいただくことがよくあります。
設営方法はもちろん説明させていただくのですが、口頭で説明するのってなかなか大変でうまく伝えることが出来なかったりします。
結果準備に時間がかかってしまい、せっかくの楽しいキャンプがただ忙しかっただけなんて事になりかねません。
そんなお困りの方たちへそらのしたスタッフが説明書に習い実際にテントの設営方法を写真付きでわかりやすく解説してこうと思います。

本日ご紹介するテントは今流行りの2ルームテント、コールマンのタフスクリーン2ルームハウスの設営方法をご紹介していきます。

コールマン/タフスクリーン2ルームハウスの設営方法

テントの設営においてインナーテントを組み立て、そのあとにフライシートを被せる形が基本的な流れですが、2ルームテントはその逆でフライシートを設置してからインナーテントを吊り下げて設営をしていきます。
この手順のメリットとして雨天時の設営もインナーテントを濡らさず設営が出来ることが出来ます。

それでは実際に設営していきましょう♪今日はそらのしたスタッフ2名に協力してもらい説明していきます。

Let’s do it!

【タフスクリーン2ルームハウス設営】①フライシートを広げる

基本的に説明書に従い、進めていきますが、コールマンさんの説明書、実は少しわかりずらいんですよねw
そのわかりずらい部分を詳しく説明できるように解説していきます。まずはフライシートを広げていきます。

□入口の方向

通常、テントの入り口を風下に向けるのが基本ですがタフスクリーン2ルームは前後ろ両方に入口があります。
使用用途に応じて都度向きを変えることはとても大変なので、コールマンのロゴが入った箇所が風上に向くように位置を決めましょう。

実際フライシートを立ち上げてからでも方向は変えられますが、とても大きいテントなので結構大変です。

□スタンディングテープのバックルが留まっているか確認

文面として説明書に記載はありますが、スタンディングテープって何だよ!!って方のためにこちらがスタンディングテープとなります。

この印をした一見邪魔に見えるこのベルトですが設営するうえでとっても大事な役割があります。この後にその重要性がわかりますので、ここではしっかりとバックルが留まっているか確認して次に進んでください。

【タフスクリーン2ルームハウス設営】②リッジ、メインポールのセット、立ち上げ

方向を確認しフライシートを広げたらお次はポールを各場所に差し込んでいきます。

□リッジポールをセット

説明書を確認せずに感覚で設営しちゃう人はこのリッジポールをつけ忘れちゃったりします。
このリッジポールの反発によってフライシートのひさし部分を形成してくれるのでとても重要なものです。
色がグリーンのグロメットに差し込み2か所フックをして完了です。つけ忘れ要注意

□メインポールを差し込みテントを立ち上げる
クロスする形でメインポールを2本通したら入口方向の2か所
ループが付いたアシストグリップに差し込みます。
ポールの端が色分けされておりメインポールはグリーンなので同じ色ループが付いた箇所と合わさればOKです。

そしたら反対側のアシストグリップが差し込まれていないポールを押し入れながら、立ち上げていきます。
この時に先に通してあるスリーブの端を持ち軽く引っ張りながらゆっくりと押し入れ同じようにアシストグリップに差し込みます。

テントを立ち上げたらポールにフックをかけていきますフックは四隅に各3か所あります。

【タフスクリーン2ルームハウス設営】③ミドル、リアポールのセット

ミドルポールをセット

ミドルポールは両端が赤色となっていますのでリアポールと間違わないようにしましょう。
差し込み口はテント後方にありネット生地のような端が赤くなっているスリーブに通していきます。
ポールを通す際は生地を破らないようにゆっくりとスリーブを持ちながら通していきましょう。

こちらもメインポール同様に同じ色の(赤色)ループがあるアシストグリップに差し込んでいきます。
ミドルポールはメインポールの外側にクロスする形となります。

リアポールのセット

リアポールもミドル同様の手順でセットしていただければOKです。
※リアポールはクロスさせないので注意してください。

【タフスクリーン2ルームハウス設営】④ペグで固定

これでフライシートが立ち上がりましたのでペグで固定していきます。
ここで注意しなければいけないのはフライシートのファスナーをすべて締める事。
また最初に説明したスタンディングテープが内側でピンと張った状態になっているか確認しましょう。

タフスクリーン2ルームハウスはペグの数が多いので打ち間違いのないように説明書に記載された正しい順序でバランスをしっかりと取りながらペグを打っていきましょう。
アルファベット順に行いそのまま数字順に打っていきます。

【タフスクリーン2ルームハウス設営】⑤インナーテントをセット

2ルームテントのインナーテント設営は基本的に吊り下げる形となりますので、フライさえ立ててしまえばあとは簡単です。
所定の場所(ミドル、リアポール側)にセットしたら各リングにフックをかけていくだけ。本当に簡単ですね♪

【タフスクリーン2ルームハウス設営】⑤自在ロープを張る

最後に8か所に自在ロープを張って完成です☆

メインとミドルポールがクロスしている部分のストームガードをしっかりと巻き付けましょう。

完成~♪♪

【タフスクリーン2ルームハウス設営】⑥最後に

いかがでしたでしょうか、大きいサイズの2ルームテントを実際に設営してみると簡単なようで以外に苦戦してしまいました。w
この日のコンディションはなかなか強い強風の中での設営となり、予定よりも時間がかかってしまいました。

ペグの数が多くバランスよくテントを設営しようと思うと初めて設営する方たちはとても難しいと思います。
今回建てたものも風に煽られながらの設営となり少し歪んでしまっています。汗

しかし2ルームテントはテント本体とタープが一つになったようなテントなのでとても便利で人気のテントなっております。
まずはレンタルでこの便利さを体感していただき、キャンプをより楽しい時間に変えてみてはいかがでしょうか。

このブログが皆様のキャンプライフのお役に立てれば幸いです。

それではまた、ごきげんよう(^^)/

 

そらのしたキャンプ

キャンプ用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内にはキャンプインストラクターを取得したベテランキャンパーやキャンプだけでなくアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。山梨県富士吉田市に拠点を置き、「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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