軽量で優れた居住性を兼ね備えるMSRテント。
MSRテントの独特なフォルムとカラーリングは多くのファンを魅了しています。
今回は、そんなMSRの2019年新作テント「Zoic(ゾイック)」をご紹介致します。
美しいフォルムと最新技術が詰め込まれ、
登山、キャンプ、様々なシーンで活躍する事間違いなしの新作テント「Zoic(ゾイック)」。
一体何がすごいのか!?
多くのテントを取り扱っているそらのしたスタッフが徹底解説します!!
スタッフChieが実際にMSRテント「Zoic(ゾイック)2」を設営してみましたので、
その様子と合わせて是非ご覧ください♪
かっこよすぎて感涙です!!
目次
1.2019年MSR新作テント「Zoic(ゾイック)」
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」のスペック】
出典:MSR公式HP
2.MSRテント「Zoic(ゾイック)」のすごいポイント
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の特徴①】新しいコーティング技術採用でテント長持ち
MSRテント「Zoic(ゾイック)」には、”エクストリームシールドウォータープルーフコーティング”という新しいコーティング技術が採用されています。
その最大の特徴は、高温・高湿に対して優れた耐久性を備えていることです。
従来のコーティングと比較して約3倍長持ちし、経年劣化によって生じるベタつきを軽減してくれます。
MSRのテントの最大の弱点と言ってもいいかもしれないベタつき。
私の仲間にも経年劣化によるベタつきでMSRのテントを3年程で手放した人もいました。
従来より約3倍耐久するということは、単純計算で約9年テントを愛用できるという事ですね!
それはと~っても嬉しいですね!!
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の特徴②】高い縫製技術で軽量化
MSRテント「Zoic(ゾイック)」は、新しいコーティング技術に加え、感動的なのがシームテープが無いこと!
正確で耐水性が高い縫製によってシームテープをなくし、シームテープが剥離するトラブルを解消すると同時に、
テントの軽量化にも貢献しています。
そらのしたテントクリーニングでも、シームテープが剥がれてしまったテントのテープの貼り替えや、一部貼り直しを承ることが頻繁にあります。
シームテープ処理をしなくても防水性を維持しているなんて、これまでの概念を覆していますよね。
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の特徴③】快適な居住スペース
MSRテント「Zoic(ゾイック)」は、サイドウォールを立ち上げることにより快適な居住スペースを確保。
これまでは、独特のフォルム故の少々の圧迫感は否めませんでした。
しかし新作のZoic(ゾイック)シリーズはメインポールの他にもう1本短いポールがあり、そのポールで壁となる部分(サイドウォール)を引き上げたことにより、室内容積が大きいからゆったり快適です。
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の特徴④】フルメッシュ構造で通気性抜群
MSRテント「Zoic(ゾイック)」は、インナーテントのほぼ全面がマイクロメッシュで、通気性が高く結露しにくい。
結露で不快な経験をされた方も多いのではないでしょうか。結露が酷いと片づけも大変ですよね。
2ドアだから全開にすれば風通し抜群です。
これだけメッシュ部分が広いと夏場も快適にテント内で過ごせそうです!
ちなみに、結露でビショビショになってしまったテントなど、
テントのお手入れでお困りの方はそらのしたテントクリーニングがオススメです♪
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の特徴⑤】クロスポール&吊り下げ式(フック式)だから設営簡単
MSRテント「Zoic(ゾイック)」は、オーソドックスなクロスポールと天井部分の短いポールで構成されています。
メインの2本のポールはスペイルで固定してあるので、ポールの組み立てからテントの立ち上げまでとっても簡単です。
また、本体についているクリップをポールに止めていく吊り下げ式(フック式)だから初心者でもスムーズに設営できますよ!
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の特徴⑥】室内にギアロフトやギアポケットを装備
MSRテント「Zoic(ゾイック)」は、室内に2つのギアロフト、4つのギアポケットを装備。
失くしやすい小物や壊しやすい眼鏡等をスマートに収納できるのは嬉しいですね。
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の特徴⑦】コンパクトだから持ち運びもラクラク
MSRテント「Zoic(ゾイック)」は、ハイスペックでありながらこんなにコンパクトになるんです。
テントを”運ぶ”というより、テントと”一緒に”移動もラクラク♪
3.MSRテント「Zoic(ゾイック)」を立ててみた!
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の設営①】場所選び
まず、テントを設営する場所を選びましょう。設営場所の選択は非常に重要です!
地面が傾いていない平らな場所を選ぶ。
傾いた斜面にテントを張ろうとしてもテントが歪んでしまったり、居心地も決して良くありません。
日陰を選ぶ。
季節や天候によってはテント内は高温になり、熱中症などの危険があります。
お子様の昼寝の際など細心の注意を払ってください。
キャンプ場などであればトイレの場所なども確認してからテントを設営した方が良いですね。
※今回は撮影の都合上日向に設営しました。
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の設営②】インナーテント立てる
今回は2人用の「Zoic(ゾイック)2」を立ててみます。
ポールを組み立てて、四隅を接続します。
本体のクリップをポールに止めるだけ。とっても簡単♪
うかうかしていたらと風に飛ばされてしまいましたw
皆様ご注意を!
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の設営③】レインフライをかける
インナーテントにレインフライをかけます。
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の設営④】ペグダウン
ペグは地面に対して45°の角度で打ちます。
しっかり最後まで打ち込みましょう。
4.MSRテント「Zoic(ゾイック)」のかっこいいポイント
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の内部①】広々快適な居住スペース
サイドウォールが引きあげられているので、大人でも背中を丸めずに、ゆったり座れます。
寝転んでもこんなにゆったり♪
※スタッフ身長167㎝
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の内部②】スマートな収納機能
失くしやすい小物や壊しやすい眼鏡等を収納するのに最適です。
こうしておけば、起き掛けにスマホをゴソゴソ探さなくても済みそうですね!
インテリア的にもいいですね♪
【MSRテント「Zoic(ゾイック)」の内部③】やっぱり便利な前室
前室があるとないでは全然違いますよね!
靴をテント内にしまう煩わしさもないです。
カンガルーテントとしてもいい感じです♪
5.MSRテント「Zoic(ゾイック)」の魅力まとめ
MSRテント「Zoic(ゾイック)」は、1・2・3の3サイズ展開で用途や人数によって選べます。
新しいコーティング技術の採用によって長く愛用できるのがとても魅力です。
従来品と比べ室内がゆったりしているので登山やキャンプ、フェスなど様々なシーンで活躍しそうですね。
そらのしたでは「Zoic(ゾイック)2」、「Zoic(ゾイック)3」のレンタルを行っています。
そらのしたではフットプリント(グランドシート)もセットになっていてとっても便利ですよ!
超コンパクト、超スタイリッシュ、超簡単設営のMSRテント「Zoic(ゾイック)」。
購入を検討中の方、一度使ってみたいとご興味のある方、是非アウトドアギアレンタルそらのしたをご利用くださいませ!
メーカー価格「Zoic(ゾイック)2」¥49,000(税別)
ユニバーサルフットプリント(2パーソンラージ)¥5,600(税別)
そらのしたレンタル価格「Zoic(ゾイック)2」ユニバーサルフットプリント(2パーソンラージ)付き¥6,980~(税別、保証金・レンタル保険別)
最後までご覧いただきありがとうございました。
そらのしたChieでした♪