富士山登山向けレンタルアイテム【トレッキングポール】

登山道具紹介富士山登山の装備・持ち物

こんにちは(‘◇’)ゞ

2月も中旬になり暖かい日が多くなってきました~

昼間は動いていると少し暑く感じる事があります(;^ω^)

道路が凍結することも少なく安心して車に乗ることができます=3=3=3

雪が降った時は大変ですが・・・(≧◇≦)

さて今回は登山に役立つ『トレッキングポール』についての記事を書きたいと思います。

登山

トレッキングポールとは

簡単に言えば『杖』です。

登山用品としての杖はトレッキングポールと言われてますが英語では『ステッキ』、ドイツ語では『ストック』と呼ばれています。

◆そもそもトレッキングポールは必要???

実際、登山を長く経験されている人の中でも、トレッキングポールの必要性については意見が分かれるところです。

必要か否かは人それぞれかと思います。

そこでポールのメリット・デメリットを見てみたいと思います。

メリット

登山は足への負担の大きなスポーツです。

ポールを使用すると疑似的に4本脚となることで、バランスをとり、膝への負担の軽減、体力の消耗を抑えることができます。

ポールは特に下山時に有効です。ポールを利用することでバランスを保ちやすくなり、転倒防止にもなります。ダブルポール(2本)だと、より安定します。

デメリット

使わない意見として、とにかく邪魔と思う方が多いようです。

ポールを動かすことに意識が行くので、本来の自分の歩くリズムや歩幅とズレてしまって歩きづらいという人もいるようです。

ポールを上手く使いこなせなかったり、頼りすぎると、逆に疲れてしまうこともあります。

ただ、ポールには、“歩行の推進力アップ”や“バランス保持”、“膝の痛みや疲労軽減”などの役割があるので、体力や脚力に不安がある方や、長く登山を続ける場合は特に、膝が痛くなる人にとっては、下肢の筋力が必要になる下りで重宝するのでご使用をおススメします。

◆トレッキングポールの種類

トレッキングポール握るグリップの形は、I型とT型の2種類あります。

それぞれ特徴があります。

※ そらのしたではI型をレンタルしています。

トレッキングポール I型

グリップの形がストレートで、軸を握るように持ちます。2本1組で使う場合がほとんどで、多くの登山者がI型を使っています。

メリット

平坦な道では前に進む力が補助され、足元が悪い山道ではバランスをとりやすい。

デメリット

使い方により腕が疲れてしまうことがある。

トレッキングポール T型

グリップの形がT字型で、上から握って持ちます。1本で使うことが多く、起伏の少ない山道をのんびり歩くのに適しています。

メリット

少ない力で握れて疲れにくく、体重を乗せやすい。

デメリット

慣れるまでは握りにくい。

◆トレッキングポールの使用

トレッキングポールは2本で使用するのはもちろん、1本だけでも使えます。

迷う時はまず1本だけで使って、必要に応じて2本使ってみましょう。
体力に不安がある人は2本で使うのがおすすめです。

ポールがあるとリズムがとりやすく、登り坂で上半身と腕の力がポールに伝わり、足の負担が軽くなります。

1本の場合は平坦な山道をゆっくり歩いたり、体のバランスが大きく崩れそうな時などに役立ちます。

子供の頃、学校の遠足で登山をした時に枝を見つけて杖代わりにしていたのを思い出します。

とても元気な小学生でしたが、子供ながらに杖のお陰で歩きやすさを感じたのを覚えています。

富士山登山では、全てが舗装されているわけではありませんので、雨が降ればぬかるんだ地面を歩かなければならず、雪が降れば滑ることもあります。

その為、トレッキングポールのご使用をおススメします。

ただ、トレッキングポールを使う事で頼り過ぎてしまいバランス感覚が損なわれる事や、重さへの負担、さらに、取り扱いに慣れていなければ岩の間に引っかかってバランスを崩す原因にもなるので注意は必要です。

メリット・デメリットを考慮し、判断できると良いかと思います。

迷ったり、困ったりしたらお気軽にお問い合わせ下さいね(^_-)

それでは、ごきげんよう(*^▽^*)

 

 

そらのした富士登山

富士登山用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内には静岡山岳ガイド協会に所属している者やアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。富士山の富士吉田ルートが近い山梨県富士吉田市に拠点を置き、富士山には何度も登った経験を有し、夏だけでなく冬季の富士山に登った経験もある。「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

そらのした富士登山をフォローする
そらのしたスタイル
トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました