そらのしたコボです!
今日のHowToそらのしたは「スノーシューの歩き方」です!
関連記事は下記「スノーシューの選び方」も併せてごらんください。
★スノーシューの歩き方の基本
スノーシューの歩き方ですが、基本的には普通に歩くのと同じです。
ただし、フレームがある分、幅の幅が広くなりますから、左右のスノーシューが接触しないように、足を平行に開き気味にして歩くようにしましょう。
また、八の字や逆八の字になると、スノーシューの前や後ろが接触しますので、足を平行に出すようにします。
特にテールが接触すると、転倒しやすいですので、気を付けましょう。
★スノーシューでの斜面の登り方
緩斜面であれば、足裏についている刃(クランポン)によって、グリップしますので、そのまま普通に歩いて登れます。
急斜面の場合は、つま先で雪面を蹴り込む「キックステップ」を使いながら登ります。
急な斜面では、ヒールリフト機能がついているスノーシューであれば、足の負担が軽減できます。
急斜面を含むスノーハイクを計画しているなら、ヒールリフト付きスノーシューを選びましょう。
★スノーシューでの後退のしかた
スノーシューの歩き方で難しいのが 「後退」 です。
足を上げると、スノーシューの仕組みと重さでテールが下がり、そのまま後退するとテールが雪に突き刺さってしまいます。
慣れないうちは、後退ではなく回り込んで方向転換するほうが楽です。
斜面などで回るのがが難しい場合は、最初のうちはスキーて教わるキックターンのようにすると良いと思います。
しばらく歩いてみて、スノーシューの重さや幅、テールの長さなどに慣れてきたら、後退できるようになってくると思います。
★スノーシューでの斜面での降り方
雪質や積雪量、傾斜によって歩き方も変わりますが、圧雪されておらず、積雪量もある程度ある場合は、テールから雪面を抑えながら雪面をグリップさせながら降りる感じです。
圧雪されていたり、あまりに急な斜面は、蛇行するように降ります。
踵に刃(クランポン)がついているタイプは、踵に意識して体重をかけるようにすると、圧雪面または多少硬い雪でもグリップ感を得られます。
あまり足を上げすぎると、テールが雪面に突き刺さりますので、注意してください。
★スノーシューが不得意な状況
スノーシューは、アイスバーンや、あまりにも深い新雪には向きません。
アイスバーンでは、雪面を蹴り込むことやテールーで抑え込むことができないのでグリップしませんし、新雪の深雪では、歩くたびにスノーシューの上に雪が崩れ落ち、とても足が抜きづらくなり、歩きづらくなります。
★スノーシューの選び方とレンタル
そらのしたでは、スノーハイクのタイプや計画に合わせて、タイプの違うスノーシューをレンタルしています。
どのタイプを選ぶと良いかは、こちら「スノーシューの選び方」をご覧ください。
では、今日はここまでです!
また次回!