ソロキャンプに向けての挑戦　アラフィフ女子がスキレットのシーズニングにチャレンジ！スキレット餃子も作ってみました

今回、私がソロキャンプに向けて挑戦したのはスキレットのシーズニング。

実は最近スキレット購入しました～フライパンに比べると少し重いのでビックリします。19㎝もありましたが、私は15㎝のスキレットにしました。19㎝はだいぶ重いです。

手軽にアウトドア料理を楽しむのには欠かせないスキレット料理ですが、シーズニングって何ですか？

私の中でシーズニングは・・（スパイスとハーブに、 塩や調味料をブレンドしたもの）こっちです。

この年になっても知らないことってたくさんありますね。

スキレットとは鋳鉄でできたフライパン

食材に熱がゆっくりと均等に伝わり、料理が美味しく仕上がり見た目もオシャレですね。キャンプや家庭料理でも活躍しそうなスキレットですが、フライパンとは違い、テフロン加工などがされていないので、シーズニングという作業が必要です。

スキレットのシーズニング

購入したばかりのスキレットはサビ止めのワックスなどが塗布されています。ワックスを洗い流し油をなじませ膜を作るのが、シーズニングです。

なんだかややこしそうですが、やってみたら意外と簡単にできたのでご紹介します。

スキレットのシーズニングの方法

錆び止めのコーティングワックスをキッチン用の中性洗剤でしっかりと洗います。良く泡立てて落ちろと念じながら洗います。

洗剤をしっかりと洗い流してください。洗った後は水気をよくふき取ります。

スキレットを水分がしっかりと蒸発するまで空焼きします。水分がすべて蒸発したら火を止めます。

食用油をひいて、もう一度火にかけます。

 

香りの強い野菜を強火で炒めていきます。野菜の端っこや、香りの強い野菜を炒めることで、鉄特有のにおいを抑えることができます。

油が全体になじんだら野菜は捨ててください。

野菜を取り出したらキッチンペーパーで野菜かすを取り除きます。

油をひきます。

スキレット全体に油をなじませておきます。

スキレット全体に油をなじませます。側面、底、取っ手にもなじませます。

これで完璧です。

このまま使わない場合は、新聞紙などでくるんで保管します。我が家は新聞紙がないので、新聞紙に似た包装紙でくるみました。

スキレットでやってはいけないこと

台所用中性洗剤で洗うのはNG

スキレットで調理をして、焦げ付いたり汚れたりしても、台所用の中性洗剤でスキレットを洗ってしまうと、せっかくのシーズニングが取れてしまいまうので、使ってはいけません。汚れを落とす方法は、まずスキレットをお湯に入れ、汚れを浮かせてからスポンジなどでやさしく落とします。

スチールたわしはNG

フライパンなどの焦げ付きの際によく使うスチールたわしを使うとシーズニングが取れてしまうので絶対に使用せず、スポンジを使いましょう。

汚れが落ちにくい時は重層を

どうしても焦げや汚れがこびりついて落ちないという時は、重層を使いましょう。スキレットをお湯に入れる際に、重層を入れておくと汚れが取れやすくなります。

使った後は再び熱して、食用油をスキレット全体に塗る

汚れが落ちたら洗い流し、水分をしっかりふき取ります。念のため空焚きして十分に水分を蒸発させ、その後、スキレット全体に薄く油を塗り、再び弱火で熱してなじませます。

保管は新聞紙が最適

スキレットが十分に冷めたら、新聞紙にくるんで、湿気のない場所に保管しておきます。

スキレットを長く使うにはやらなくてはいけない作業ですね。

どんなに気を使ってスキレットを使用していても、うっかりサビが・・・なんてこともあると思います。サビがひどい場合は、スキレットを強火にかけ、サビが炭になって黒っぽくなるまで加熱します。先ほどはやってはいけないと説明いたしましたが「スチールたわしを使って」焦げを落とします。シーズニングが取れてしまったので、再度シーズニングをし直しましょう。我が家のすき焼き鍋もこの方法でサビを落としました。

シーズニング不要のスキレットもある様ですが、私はこのスキレットを育てていきます。

スキレットレシピ　餃子作って焼いてみました

材料ははこちら　アウトドアなので、すべてがアバウトです。

白菜、キャベツ、玉ねぎ、ニラ、ネギをみじん切りにします。

みじん切りにしたすべての具に塩をふりかけ、水分を出し、水けをきります。

ひき肉を練ります。

おろしたショウガと塩コショウと紹興酒と甜面醤と醤油をいい感じで入れ混ぜて練っていきます。

下味をつけたひき肉と混ぜて少し寝かせます。

こんな感じです。

後は包むだけです。スキレット用にいつもと違った包み方をしてみました。

スキレットを熱します。

ごま油を引いて中火にします。

２分くらい熱したら、餃子を並べて焼いていきます。

２分くらい焼いたらスキレットを傾け油をきります。

水を少し入れて蒸し焼きにします。同じスキレットを蓋にしました。

３分～５分蒸し焼きにしたら蓋を取りごま油を回しかけます。

スキレットをひっくり返して、蓋にしていたほうに移し替えて出来上がりです。

スキレット凄いです。

焼き面はカリカリ、皮がもちもち、中はジューシー。

恐るべしスキレット。

まとめ

スキレットのシーズニングはとても簡単。スキレットは私のソロキャンプには必需品。

夜はさすがに寒いこの時期、外で料理するのはアラフィフには堪えますが、とても楽しかったです。

外で食べるご飯はいくつになってもいいものですね。

次は、デザートにチャレンジしてみたいと思うアラフィフでした。

今回使用したのは

P-133Sエクスプレス・スパイダー・ストーブ

ソロキャンプにはとても便利です。