皆さんこんにちは!!
そらのしたAOです(`・ω・´)ゞ
前回のブログにて、Helinoxチェアゼロの使い方(組み立て・撤収方法)をご紹介しましたが、このチェアゼロは同じHelinoxのチェアワンからさらに”軽量・コンパクトさを追求したモデル”ということになっています。
ホームページ等に掲載されているスペック表を見れば、どの程度重さ・大きさに違いがあるか分かりますが、せっかく”アウトドアギアレンタルそらのした”という実際のアイテムがたくさんある環境に身を置いているので、実物同士を並べて”チェアワン”と”チェアゼロ”の違いを細かく見ていこうと思います!!
それでは行ってみましょう!!
※使われた年数やクリーニングした回数によって多少の縮みなどが発生している可能性があるので、あくまで参考程度に捉えていただけると幸いです。
目次
Helinoxチェアワンとチェアゼロ・比較
スペック表・数字からわかる違い
先ずは商品ページの説明文やスペック表など、”数字”で分かる差・違いについてご紹介します!
重さ
Helinoxチェアワン 【重量】890g(960g) ※()内はスタッフバッグ込みの重量です。
Helinoxチェアゼロ 【重量】490g(510g) ※()内はスタッフバッグ込みの重量です。
スペック上チェアゼロはチェアワンよりも400g軽い事になります!!
スタッフバック込みだと450g軽い事になります。
スタッフバック同士だと50g軽い事になります。
大きさ
イス状態の大きさ
Helinoxチェアワン 【サイズ】520×500×660mm(幅×奥行き×高さ)
Helinoxチェアゼロ 【サイズ】520×480×640mm(幅×奥行き×高さ)
こうして数字だけで見ると・・・
・幅 ーチェアワン・チェアゼロ共に520mmで同じ。
・奥行きーチェアワンの方がチェアゼロよりも20mm長い。
・高さ ーチェアワンの方がチェアゼロよりも20mm高い。
という結果になりました。
せっかく両方とも実物があるので並べて比較してみました!
スペック上は20mm高いはずなのですが・・・
20mmかどうかは置いておいて・・・ほんの少しだけチェアワンの方が高いですね!!
実際に座ってみた感じでも両者の差は殆ど感じないですね。
奥行きも実際に並べて比べてみましょう。
・・・違いあります?
・・・実際に座って体感してみましょう!
両者ともに脚の付け根の裏までを支えてくれる感じです。正直座面の長さには不満がありますが、座面の角度が良いのか座り心地自体に不満はありません。
そして座ってみて思ったのですがチェアゼロの方が座った時に座面が沈み込みました。
これは座面シートの材質・厚さの違いによるものなのか、はたまたチェアワンの方がよくレンタルで使われてクリーニングもしているせいか座面シートが縮んでいるのか分かりませんが、少なくとも自分が借りて触れているチェアワン・チェアゼロに関してはこのような感想を抱きました。
実物を見ることで分かる違い
続いてスペック表や商品説明だけでなく、実際にアイテム同士を見比べることで分かる違いについてご紹介していきます。
多少感覚的なものが含まれますので、「へぇそうなんだ~」と参考程度に捉えていただけると幸いです。
座面シート
ぱっと見で分かるチェアワン・チェアゼロの違いと言うと、座面シートの違いがあると思います。
チェアワンの座面シートは主にカラーの布と黒いメッシュの2種類の素材で作られています。
チェアゼロの座面シートは1種類の素材で作られています。
触るとチェアワンの方が布の厚みがあってゴツく感じます。
また座面の縁も、チェアワンは黒い縁取りが付いているのに対し、チェアゼロは折り返して縫ってあるだけです。
またポールを差し込むソケット部分もチェアワンの方が大きく作られています。
こう言った座り心地を損ねない範囲での細かな差が400gの重さの差を生み出す要因の一つなのかもしれませんね!!
因みにこうしてジックリと見てみるとチェアワン(RD)にはしっかりと赤のステッチが使われていますね。
機会があれば他の色、他の商品も見てみたいですね。
フレーム・ポール
フレームのポールの太さも少し違いました。
(左の青・チェアゼロー右の黒・チェアワン)
写真では分かりにくい範囲ですが確かに太さに違いがあります。
背もたれ用ポールの中間の繋ぎ目部分同士で比べると、チェアワン45mm・チェアゼロ42mmで3mmの差がありました。
またポールの太さの違いに付随して、脚の先端部分の黒いパーツの大きさもチェアワンの方が少し大きいです。
(青・チェアゼロー黒・チェアワン)
スタッフバック
スタッフバックもかなり異なります。
まずチェアワンのスタッフバックがファスナー式なのに対し、チェアゼロのスタッフバックはヒモでギュッと絞って閉じるタイプの開け口です。
因みにスタッフバックのファスナーを開けたところにチェアワンの簡易的な組み立て説明図がプリントされています。
チェアゼロの簡易組み立て説明図は座面シートの裏にプリントされています。
スタッフバックの生地はチェアワンの方が厚い生地です。
チェアゼロのスタッフバックは、開け閉め用のヒモとその反対側の小さな輪っか以外に何もついていないのに対し・・・
チェアワンのスタッフバックには両サイドに輪っかと何かに引っ掛けられそうなバンドが付いています。かなり置き場の自由度が高まりますね。
収納状態
チェアワンとチェアゼロの収納状態の大きさも比較してみようと思います。
収納状態の大きさも商品説明に記されていますが、これは仕舞い方によって大きく数値が異なると思うので実物同士で比べてみます。
長さは、ほんのちょっとチェアワンの方が長いです。
厚さもチェアワンの方があります。
チェアワンの方が収納状態でも一回り大きい印象です。
まとめ
いかがでしたか?チェアワンとチェアゼロの違いについて分かっていただけましたか?
・・・とは言っても今回比べたもの同士は、使用頻度・年数などが異なる為中々純粋に比較できない面もあります。
今後ほぼ同じコンディションのチェアワン・チェアゼロ同士で比較できる機会がありましたら、再び比較してみたいと思います。
それではごきげんよう!!
【ソロキャンプ】Helinoxチェアゼロ組み立て・撤収解説【フェス・登山】
Helinoxチェアワンとは?
Helinoxチェアワン商品紹介・特徴
今一番使われているキャンプチェアがこのヘリノックスのチェアワン。
軽量かつ驚くほどコンパクトになるチェアは特にフェスキャンプには重宝します!!
キャンプ場を見渡せばきっと同じチェアに座っている人がいるはず。
※写真のカラーはBK
※マイナーチェンジのためメッシュ部の素材が若干違う商品が混在する場合がございます。
(そらのした商品紹介ページから引用)
商品スペック・商品仕様
【重量】890g(960g) ※()内はスタッフバッグ込みの重量です。
【カラー】ブラック(BK)/ グリーン(GN)/ レッド(RD)/ ルバーブ(RUBB)/ コヨーテタン(CTN)
【サイズ】520×500×660mm
【収納サイズ】350×100×120mm ※サイズは[幅×奥行き×高さ]です。
【座面高】34cm
【耐荷重(静荷重)】145kg
(そらのした商品紹介ページから引用)
※アルミロールテーブルは別商品です。チェアワンには付属しません。
Helinoxチェアゼロとは?
Helinoxチェアゼロ商品紹介・特徴
ベストセラーモデル「チェアワン」の快適な座り心地を継承しながら、軽量コンパクト性を追求したモデルです。フレームのポールの肉厚を薄くするなど、徹底的に軽量化を図り、ペットボトル1本分に満たない超軽量を実現しました。この大きさ・軽さは登山でも大活躍ですね。スタッフバッグ付き。
※マイナーチェンジのためメッシュ部の素材が若干違う商品が混在する場合がございます。
(そらのした商品紹介ページから引用)
商品スペック・商品仕様
【重量】490g(510g) ※()内はスタッフバッグ込みの重量です。
【カラー】ブラック(BK)
【サイズ】52×48×64cm(幅×奥行き×高さ) 【収納サイズ】10×10×35cm
【座面高】28cm
【耐荷重(静荷重)】120kg
「Helinox(ヘリノックス)」は、世界最高の強度と柔軟性を持つ超軽量アルミニウムポールを採用したアウトドア・ファーニチャーの世界的ブランドです。フラッグシップモデルの「チェアワン」は、各国のスポーツブランドが一同に集まる世界最大級の国際総合見本市「ISPO 2013」でISPOアワードを受賞しています。
(そらのした商品紹介ページから引用)