皆さんこんにちは!!
そらのしたAOです(`・ω・´)ゞ
前回のブログにて”ジェットボイル PCS FLASH”と”ジェットボイル ZIP”の違いと使い方についてご紹介しました。
今回は実際に”ジェットボイル PCS FLASH”と”ジェットボイル ZIP”を使ってみて、2つのジェットボイルの性能についてご紹介していきたいと思います。
また湯沸かし性能をイメージしやすくするために、「あっという間にすぐに沸く」でお馴染みの家庭用湯沸かし器とも比較してみます。
それでは行ってみましょう!!
目次
ジェットボイル!湯沸かしのリアルタイムは?
屋外に出て実際にジェットボイルを使ってお湯(500ml)を沸かせてみて、そのタイムを計測しようと思います。
参考までに計測時の環境データを簡単に書き記しておきます。
日時・2020年(令和2年)12月25日 金曜日 13時59分から15時03分までの約1時間
(クリスマスに一体何やってんだかw)
気温・約11度(最後の計測時は太陽が山に隠れたため気温が下がっていた可能性大)時折風アリ
標高・約700m
上記の様な環境で計測しました。外での湯沸かしにかかる時間は、気温や風の強さ、標高などによって大きく変わってくると思います。下記のデータは参考程度に捉えていただけると幸いです。
ジェットボイル PCS FLASH
ジェットボイルFLASHで湯沸かし計測を行います。
専用クッカーの場合
まずはジェットボイルの専用クッカーを使って湯沸かし計測をします。
バーナー本体・ガスカートリッジ・スタビライザーを合体させてバーナーのセットアップを完了させます。
こちらはジェットボイルFLASHですのでバーナーに点火装置が付いています。
ジェットボイル専用クッカーに計量カップを使って水を入れます。
他のクッカーには500mlの水を入れますが、そらのしたでレンタルしているジェットボイルFLASH用のクッカー内のメモリの最大値が2 CUPS・約400mlだったので、このクッカーのみ400mlで湯沸かし計測を行います。
火力調整つまみを回してガスを出します。
ガスが出たら点火スイッチを押して点火します。
点火出来たら湯沸かしを開始します。
タブレット端末のストップウォッチ機能で計測します。
1分経過 ポコポコと泡が出て来ました。
2分経過 水面がユラユラしてきました。
2分49秒 ボコボコと沸騰してきました!
記録は2分49秒52でした。
専用クッカー”以外のクッカー”の場合
続いて専用クッカー”以外のクッカー”で湯沸かし計測を行います。
ゴトクとチタンクッカーを用意します。
チタンクッカーにも計量カップを使って水を入れます。
水は500ml入れます。
火力調整つまみを回してガスを出します。
ガスが出たら点火スイッチを押して点火します。
点火出来たら湯沸かしを開始します。
写真には写っていませんが、専用クッカーの時と違い熱が逃げているのかバーナーの周りがユラユラして見えます。
タブレット端末のストップウォッチ機能で計測します。
1分経過 特に変化なし
2分経過 特に変化なし
3分経過 特に変化なし
4分経過 水面がユラユラしてきました。
5分経過 ポコポコ大き目の泡が発生してきました。
5分45秒 ボコボコと沸騰してきました!
記録は5分45秒94でした。
ジェットボイル ZIP
ジェットボイルZIPで湯沸かし計測を行います。
専用クッカーの場合
まずはジェットボイルの専用クッカーを使って湯沸かし計測をします。
バーナー本体・ガスカートリッジ・スタビライザーを合体させてバーナーのセットアップを完了させます。
こちらはジェットボイルZIPですのでバーナーに点火装置が付いていません。そのため点火するにはライターやマッチなどが必要になります。
ジェットボイル専用クッカーに計量カップを使って水を入れます。
水は500ml入れます。
火力調整つまみを回してガスを出します。
ガスが出たらライターなどで点火します。
点火出来たら湯沸かしを開始します。
タブレット端末のストップウォッチ機能で計測します。
1分経過 プツプツと細かな泡が出て来ました。
2分経過 湯気が出てきました。
2分53秒 ボコボコと沸騰してきました!
記録は2分49秒52でした。
専用クッカー”以外のクッカー”の場合
続いて専用クッカー”以外のクッカー”で湯沸かし計測を行います。
ゴトクとチタンクッカーを用意します。
トクの爪の切り込みを使ってバーナーに取り付けます。バーナーに取り付けた後、ゴトクを回転させるとゴトクの爪の切り込みがバーナーの突起に引っかかって固定されます。
チタンクッカーにも計量カップを使って水を入れます。
水は500ml入れます。
火力調整つまみを回してガスを出します。
ガスが出たら点火スイッチを押して点火します。
点火出来たら湯沸かしを開始します。タブレット端末のストップウォッチ機能で計測します。
かなり日が傾いてきました。山の影がすぐそこまで迫ってきています。
1分経過 特に変化なし
2分経過 特に変化なし
3分経過 特に変化なし
4分経過 水面がユラユラしてきました。風が出てきたせいかもしれません。
5分経過 水面の揺らめきが強くなってきました。日が完全に陰ってしまいました。
6分経過 湯気が出て来ました。バーナーに風が当たらないように壁を用意しました。
6分29秒 ボコボコと沸騰してきました!
記録は6分29秒38でした。
T-fal 電気ケトルの場合
ジェットボイルの記録と比較するために家庭用の湯沸かし器T-falの電気ケトルの記録も取ってみます。
T-falにも計量カップを使って水を入れます。
水は500ml入れます。
スイッチを押して湯沸かしを開始します。
タブレット端末のストップウォッチ機能で計測します。
3分10秒00で沸騰しました。
まとめ
水500mlの沸騰にかかった時間※ジェットボイルFLASHの専用クッカーのみクッカーの都合で400ml
T-fal電気ケトル 3分10秒00
・ジェットボイルFLASH
専用クッカー 2分49秒52
チタンクッカー 5分45秒94
・ジェットボイルZIP
専用クッカー 2分53秒71
チタンクッカー 6分29秒38
上記のように専用クッカーを使った場合ジェットボイルは、「あっという間にすぐに沸く」でお馴染みのT-fal電気ケトル以上の速さで湯沸かしが可能です。
(室内で使える点やボタン1つという手軽さ、1L以上の水を一度に沸かすことが出来るなどT-falの方が優れている点もたくさんあります。)
家庭用の湯沸かし器とアウトドアでの湯沸かしですから一概には比べられないのですが、これでジェットボイルの湯沸かし性能についてイメージしやすくなってくれれば幸いです。
それではごきげんよう!来年もよろしくお願いします。
よいお年を!!