今回はアウトドア総合メーカーの『Snow Peak』についてです。
Snow Peakのロゴのリュックやカッティングステッカーを貼っている車を見かけます。ロゴが可愛くていいですね。
それだけでなく最近では、天然水で有名なメーカーと共同でエナジードリンクを開発・発売していましたね。Snow Peak、凄いです。
歴史も実績もあるメーカー
英語名から海外メーカーかと感じますが、実は国内メーカーなんです。
なんと創業は1958年(昭和33年)最初は金物問屋でした、チキンラーメンが発売された年ですね。
キャンプ製品の開発を始めたのは1986年からだそうです。
直火での焚き火が禁止されたキャンプ場でも焚き火ができるステンレス製の焚火台を開発するなど、状況に応じた商品開発をして誰もが知っている有名ブランドへ成長しました。
そんなSnow Peakを代表するテントとして『 アメニティドーム』はとても有名ですね。
凄く使いやすいんですよ!人気モデルです。
\キャンプ上級者の方にはこんなテントもオススメですよ!/
広いリビング兼ダイニングルームと寝室を備えた2ルームタイプのテントです。
腕に自信のある方はぜひ挑戦してみてはいかがですか?
そんなSnow Peakですが今では国内だけでなく、国外にも店舗を持つブランドとして認知されています。
また、Appleの社員が新潟県にある本社に見学に訪れたこともあるそうで、世界的に注目されているブランドという事が分かりますね。
【壊れたら修理】永久保証サービス
SnowPeakは、商品の永久保証制度を実施しています。そのため、保証書が付いていません。凄いですね。
もちろん経年劣化や故意の故障は対象外となってしまうようですが・・。
『良い物を長く』修理して最後まで使う、という物を大切にする精神が現れています。
多くのアウトドアユーザーが利用したくなる気持ちが分かりますね。
(新潟県)燕三条とSnow Peak
・本社にキャンプ場を併設
Snow Peakが経営するキャンプサイトが併設されています。広さはなんと約5万坪あるそうです。(東京ドーム約3個分)
このキャンプサイトでは「てぶらキャンププラン」というサービスが利用できます。
なんと持っていくものは食材だけで、キャンプに必要な道具は全て用意してくれるというプラン。
キャンプに熟達したスタッフが設営・撤収だけでなくネイチャークラフトを通してアウトドアを楽しめるアウトドア初心者の方にも易しいプランになっています。
・伝統工芸を使用した商品
また燕三条の伝統工芸の金属加工技術がSnow Peakの製品に生きています。
代表的な商品が和鉄ダッチオーブンです。
三条市の特殊な鋳造技術から、薄さ・軽さを実現しています。
厚さ5㎜前後のダッチオーブンはといったところですが、Snow Peakの和鉄ダッチオーブンは厚さがなんと2.75㎜!
火の通りも良さそうですね。IHにも対応しているので家庭でも使用出来そうですね。
アパレルブランドとしてのSnow Peak
アウトドアメーカーとしての機能性を持ちつつ、スタイリッシュなデザインのアパレルラインは世界的にも高い評価を得ています。
実際に焚火時に着ても燃えにくい素材、難燃性のアラミドを使用したウェアなどキャンプで重宝しそうですね。
また、キャンプシーンにだけ使用できるデザインではなく普段着としても使用できるオシャレなデザインになっています。
今話題の”アスレジャー“コーデにもピッタリですよ。
染料や化学薬品を一切使用しない本物のオーガニック素材を採用した「トゥルーオーガニックシリーズ」なども展開中です。
生地だけでなくレザーも使用しているので味が出るまで使い込むのも楽しみの一つになりそうですね。
選択にも強い素材なので普段着として使用するのももちろんアリです。
落ち着いた色合いのデザインが多いのでコーディネートは比較的しやすいですよ。
まとめ
新潟県の伝統工芸と融合したアウトドアメーカーSnow Peakについて簡単に紹介しました。
『アウトドア用品』から『アウトドアでも使える商品』への進化のパイオニアと言っても過言ではないですね。
新商品の提案ではなく、ライフスタイルの提案というSnow Peakの経営スタンスが多くのファンを引き付ける要素なのでしょうか。
キャンプ場だけではなく商品の販売も行っている、Snow peak本社を訪れてみるのはいかがですか?