沢とアイスクライミングは山岳会で!【進化が問われる山岳会】


「沢とアイスは山岳会で!」

最近そう考えている。
山岳会よりも個人や小グループ、SNS 等でのサークルによる山行が増えている。夏山を登るのであればそのような形でも問題ないと思われる。ちょっとした冬山やクライミングに至っては最近ガイド登山が主流だ。山岳会の人材不足には人口減少や登山者が減っているというものだけでなく、そのような時代の流れもある。
今更昔のように山岳会を大所帯にして盛り上げようというのはさすがに時代錯誤かと思うが、山岳会として存在感を示して維持することは意味のあることかと思っている。

山岳会の今と昔

さて、そもそもSNS 等でのサークルでの山行やガイド登山という新たな選択肢によって山岳会というものがぼやけてきているのでは無いかと個人的には思う。「憧れの山に行きたい」という欲求に対して、昔は山岳会か山岳部かそれこそ個人でスキルを身につけるかだったと予測しているが、今はある程度の山ならばガイド登山で連れて行ってもらえる。連れて行ってもらえたのと自分で踏破したのでは大きな差があるが、おそらく今の人達にとってはそういう冒険要素は大きな意義になっていない。行ったか行ってないか、体験をすることが重要だ。そこが山岳会からガイド登山へシフトしている要因ではないかと考える。

進化が問われる山岳会

そういう状況にあって山岳会としてどう存在感が示せるのか。答えなどは持っていないが、最近思うことは冒頭で記載した「沢とアイスは山岳会で」と感じる。沢とアイスがガイド登山でできないのかと言われるとそういう訳ではない。三つ峠や八ヶ岳のようなゲレンデアイスであればガイド講習でもやれると思うが、バリエーションルートを行きましょうということを簡単に募集して実施するのは困難である。どんなスキルがあるか分からない人を連れて行くのはかなりリスクを背負うことになるからだ。沢も同様かと思う。

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