『スパッツ(ゲイタ―)』とはどんな物?
足首から脛のあたりに装着し、靴への雨や雪・石や砂また小枝などの侵入を防ぐ装備です。
靴の中に異物が入ると、痛かったりと不快に感じてしまいます。
スパッツ(ゲイター)は雪山や雨天の登山時や、砂利の多い山など・・・靴の中に異物が入ってくるのを防ぐアイテムです。
登山靴は脱ぎ履きが面倒なので、異物が入るとそのたびに脱ぎ履きしていると体力を消耗しますし、登山に集中できません。
快適かつ便利なアイテムですが富士登山では必要になるのでしょうか・・・?
富士登山でスパッツ(ゲイタ―)は必要?
富士山は 五合目から見上げるだけでも登頂部まで殆どが溶岩石と砂利や砂の道だということが分かります。
特に静岡側の登山ルートは、靴どころか足首や脛まで砂に潜ってしまうような場所もあります。
砂走りと呼ばれていますが、砂走りを下りるルートを計画している方は、特にスパッツ(ゲイタ―)は必須です。
砂走りとは?
御殿場ルート
下り6合付近から「大砂走り」という有名な場所があります。
足首まで埋まるほどの深さがあるので、スパッツ(ゲイター)があると、快適に下山できます。
須走ルート
須走ルートの下山道は、ほぼ砂の道です。
下山道7合目付近から特に砂が深い「砂走り」があります。
スパッツ(ゲイター)があると、砂走りの爽快感を堪能できますよ!
富士登山での雨対策にスパッツ(ゲイター)は必須
富士山の天気は変わりやすいので、晴れの予報であっても雨が降ることが頻繁にあります。
雨によって足元が濡れてしまうと足先の温度が下がり血流も悪くなってしまいますし、何より気持ち悪い(泣)
スパッツ(ゲイター)を装着することで、登山靴への雨の侵入を防ぐ抑えることが出来ます。
まとめ
スパッツ(ゲイター)は足元の快適さにとても貢献してくれます。
富士山は溶岩と砂の山。
雨対策も必須です。
富士登山に挑戦される場合は、是非使ってみてください。
持っていて良かったー、と痛感しますよ!