富士山登山は日帰りと山小屋泊どっちがいい?

富士山登山の初心者向け基本情報

富士山登山は一定の条件を日帰りも不可能ではありません。山小屋泊のほうが体力を消耗しないため安全だと言われていますが、シーズン中の山小屋は時期によっては雑魚寝状態で大変なこともありません。このため、状況によって日帰りにするか山小屋泊にするか判断することも一つの選択肢にするとよいでしょう。

今回は富士山登山の日帰りと山小屋泊を比べていますが、富士山登山の工程・プランニングをさらに全体像から解説した記事は下記になります。

富士山登山の工程・プランニング【富士登山の一連の流れをイメージしよう】
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富士山登山は日帰りと山小屋泊の2つの方法がある

富士山登山には日帰りと山小屋泊の2つの方法が考えられます。それぞれにメリットとデメリットが有ります。

日帰りプランだと休日を取りにくい人でも登山を楽しむことが可能です。デメリットとしては富士山は登りだけで6時間以上かかります。しかも富士山の山頂の酸素は平地の3分の2と言われています。長い時間過酷な環境を歩き通す体力が求められます。さらに、晴れた日の日中に登ると富士山には日陰がなく直射日光がダイレクトに当たるので体力の消耗が激しくなる恐れがあります。

山小屋泊にすると途中で身体を休めることができるので、体力に自信のない人でも安心です。しかし、シーズン中のお盆や連休時の山小屋は混み合います。身体をしっかり休められるとは限りません。しっかり睡眠ができなければ睡眠不足で登山をすることになります。

富士山登山のプラン~日帰り~

どうすれば富士山登山の日帰りが可能でしょうか。まず富士山登山で日帰りが一番容易なのは富士宮ルートです。登山口の標高が一番高いため、頂上まで一番短い時間でアクセスすることが可能です。往復の所要時間は9~10時間程度なので、早朝に登山を開始すれば夕方には登山口に帰ってこられます。また、吉田ルートは往復の所要時間が9時間半~10時間半程度となっています。健脚な人であれば日帰りが可能でしょう。但し普段山に登っていない初心者の方は12時間とかそれ以上掛かってしまうため、おすすめできません。日帰りプランはあくまで山歩きに自信がある人向けです。

ここで注意をしたいことは早朝のバスが無い点です。暗くなる前に帰るためには登山口を朝6時、遅くとも7時には出発する必要があります。その時間に着くためのバスが無いことが多く、一般の人が富士山を日帰りで登山するにはタクシーを使う必要があります。また、日帰りプランは下山が遅れるとバスがなくなるリスクがあります。登山中は時間に注意しておきましょう。

また、登山口となる五合目に宿泊して、早朝に出発するというプランも立てられます。

実は富士山は山に登り慣れている人からしたら日帰りで十分な山なんです。普段から山に登っている人にとっては朝早く登り始めてお昼頃に下山してくるレベルの山です。普段からハイキングとかでよく山を歩いている人であれば日帰りも可能ですが、あまり歩きなれてない人は次に紹介する山小屋泊プランでいきましょう。

富士山登山のプラン~山小屋泊~

富士山登山で山小屋泊を選択すると体力の消耗の激しい登りを2日に分けて行えるので、比較的無理なく登ることができます。登山初心者には山小屋泊が安心でしょう。お昼ごろに登山口を出発して7合目か8合目の山小屋で1泊するプランが一般的です。また、山小屋で長時間過ごすためその間に標高に体をならすことができます。このため高山病のリスクを軽減できるというメリットもあります。下山が午前中から昼過ぎになるのでバスの時間をあまり気にしなくて良いという点もポイントです。

ただ、シーズン中、特に吉田ルートの山小屋は混雑します。大勢の人が詰め込まれるのでゆっくり休める環境ではない可能性があります。快適に登山するためには耳栓やアイマスクなどの準備をしていくと良いでしょう。

山小屋で宿泊すると、簡単な晩御飯(水や食材が調達しにくい山小屋なので期待はしないでくださいね)と翌日の簡単な朝食(小屋によって異なるがおにぎり等)をもらうことができます。夕食が終わったらすぐに睡眠をとります。翌日は朝食ももらっているので自由に出発する流れになります。各々のプランによって翌深夜1時とか2時に山頂に向けて出発したり、ご来光まで山小屋で過ごしたり異なります。

富士山登山の小屋前からの一枚

富士山登山で混雑しないために~山小屋でご来光編~

富士山登山で最も混雑するタイミングがご来光前の山頂付近での渋滞です。山頂でご来光が見たいという人が多く、またご来光時間は分散できないため、瞬間的に狭い登山道に一気に人が集まって大渋滞します。ご来光を山頂で見たいという人にはどうしても避けられない混雑ですが、ご来光は山頂でなくてもいいという方なら、山梨県側の吉田ルートであれば山小屋でご来光を見るというプランがおすすめです。ご来光待ち時間は実は最も気温が下がって寒くて大変な時間帯です。山頂で風を防げる場所が確保できずご来光待ちをすると正直「つらい」です。一番大変な時間帯を混雑を避け山小屋でご来光を見るというのは山頂にこだわらなければ大変おすすめプランです。
また、実は山小屋ご来光プランは身体の負担もそれほど厳しくないです。ご来光を山頂で見ようとすると山小屋を出発するのが宿泊する山小屋にもよりますが深夜1時~2時頃になります。深夜1時~2時に山頂に向かって暗くて足元が悪い登山道を歩かなければなりません。転倒もしやすくなります。高山病も寝不足と合わさってきついものになりやすくなります。その点、山小屋ご来光プランでは朝5時頃までゆっくりと山小屋で身体を休めて、ご来光見てから明るくなって出発できるので身体への負担はだいぶ楽になります。翌日の日程が心配という方もいますが、山頂ご来光を見た人が下山する時間が足の疲労度で大きく変わりますがだいたい10時~11時くらいになります。山小屋から山頂まで行く時間は標高によりますがだいたい2時間くらいですので、およそ12時~、山頂でちょっとゆっくりしても14時に下山できるプランになります。それほど下山時間を心配する時間にはならない予定です。

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