富士山は多くの方が富士山登山をするので比較的簡単な山だと思いがちかもしれませんが、装備を怠ると思わぬトラブルになってしまいます。
ここで紹介する富士山登山に持って行った方が良い必需品を、きちんと準備をして行かなくてはなりません。
富士山登山においての必需品 (服装・装備以外)
富士山登山に持って行く物として服装や装備以外で用意しておきたい必需品として、携帯電話が挙げられるでしょう。いざという時に何処にも連絡が出来なければ命の危険にさらされる事になります。遭難をした時には命綱になるような存在ですので、予備のバッテリー等も用意しておく事で助かるケースも珍しくはありません。世界遺産の登録と共に、富士山での電波状況は一気に改善され、主要な携帯会社であればほぼ電波が通じる状況まで改善されています。
さらに小銭などのお金を用意しておく必要があります。どうして山に登るだけなのにお金が必要になるのかと言うと、富士山のトイレは有料となっているだけでは無くて、お釣りも出ませんので、準備をしておくべきです。
さらに山頂では氷点下になってしまうので、寒さに弱い方、そしていざという時の保温のためにも使い捨てカイロ等は用意しておいても良いでしょう。
富士山の小屋に泊まるときの必需品
富士登山では持っていった方が良い必需品が沢山あります。例えば山小屋に宿泊する方も珍しくはないでしょう。山小屋に宿泊する時には耳栓等も用意しておいても良いかもしれません。下山も考えなければならないので、体力を回復する為にきちんと就寝をしなければならないです。そのための耳栓やアイマスクを用意しておくことで少しでも快眠をする事が出来るでしょう。
他にも女性ならば日焼け止めや化粧をしている方もいるかもしれません。ですので化粧落としシート等を用意しておくと良いでしょう。さらに、シャワー等もありませんから、ボディーシート等、身体を拭ける物を用意しておく事で清潔さを保つ事が出来ます。こういった物を持っておく事でも富士山登山での宿泊を少しでも快適に出来るでしょう。
富士山登山あると便利なグッズ (服装・装備以外)
富士山はとても高い山ですので、高山病への対策もきちんとしておく必要があります。特に八合目ぐらいから可能性が高くなりますので、携帯酸素を持って行く事でより安心して登山をする事が出来ます。
高山病は気圧が低くなりますので空気中の酸素が少なくなります。そのために酸素が欠乏状態になってしまうだけでは無くて、身体の水分まで欠乏する事で発症するのです。症状としては頭痛や嘔吐や呼吸困難となっています。携帯酸素によって一時的ではありますが症状を改善することが出来ますので、高山病対策のために持っていくとよいかもしれません。
ただし、理論的な観点からすれば、携帯酸素から得られる酸素量では、高山病を改善できる程酸素を供給することはできない事も事実です。その効果は一時的、限定的であるため、基本的には高山病を予防するための努力をすることがベターだと言えます。
また、富士山登山の下山時ではマスクも用意した方が良いでしょう。下山道では砂埃も沢山発生していますので、吸い込んでしまわないようにマスクを用意することで快適な登山が出来ます。
富士山登山での持ち物をチェックリスト形式でまとめた記事がありますので、そちらもチェックしてみてください。