こんにちはナカタです(*^-^*)
今回は来年の富士登山に向けて今から入念に準備しようという方必見
実際登る人の持ち物や服装、気になりませんか?
そんな方に向け、レンタル業者という立場そっちのけでガチの私物でナカタの登山スタイルを勝手に紹介しよう
という企画でお送りします
失敗談も気になるという方はこちらのブログをご覧ください

目次
はじめに
※このコロナ禍で来年は富士登山・山小屋の利用など従来通りにならない可能性もありますが情報が入り次第加筆させていただきます
登山のスタイル、持ち物など人それぞれだと思います
そんな中、ナカタが登山で大事にしていることが2点あります
その① 体力を温存する
その② 体を冷やさない
今回はこの2点を基準に富士山ご来光登山を行う時の服装、持ち物のあれやこれやをご紹介していきたいと思います
まず、富士山の気候や気温は平地を基準に考えてはいけないのはよく言う話で、日中と夜の寒暖差がとても大きく、日によっては夜は氷点下近くまで下がり、寒さで体を冷やすと体力も奪われます
持ち物
化粧ポーチやガチの着替えを持っていく方がいらっしゃいますが必要ありません!!!
体力温存という意味で持ち物は極力減らし荷物を軽くするのが重要です
富士山五合目のお店で重たい荷物に体力を奪われ悲壮感満載で下山した人を何人も見てきています(*_*;
小屋に到着して時間はありますが、そもそも化粧直しする気が起きないと思います・・・
さて、最初にお伝えした大切にしている事2点を基準に準備すると
これがナカタの持っていく全てのものです
肌身離さず持つ鞄
★携帯
★ルート情報などさっと出したいもの
★小銭など(トイレを利用する際は、100円から300円程度の協力金(チップ)をお願いしています)
ザックに入れるもの
★水
★行動食
★レインウェア
★防寒着(9月に入ったらダウンウェアとフリースと両方必須)
★ヘッドライト
★衛生用品
★日焼け止め
★シーツ
★耳栓・アイマスク
★マスク
★ゲイター
★ポール
★替えの靴下
★ネックウォーマー(9月に入ったら必須)
★ニット帽子(9月に入ったら必須)
★手袋(防寒の意味合い強し、9月に入ったら必須)
★ゴミを入れる袋たち
★ザックカバー
隙間があれば物を入れてしまうのは人間の沙我というもので・・
ザックは30リットル前後の大きさがおススメです
ザックの防水
準備は雨が降ることを想定して
ザックカバーだけでは強い雨を防ぐことはできません
風が強い日はザックカバーが飛ばされたりザックに固定されたザックカバーがパラシュートのようになり体が飛ばされます
(大げさではなく本当に!)ザックカバーが無くても防水できるように準備しておくのがおススメです
パッキング
まず、45リットルのゴミ袋を入れ、その中に荷物を入れます
破れるのが不安な方は2枚重ねもおススメです
水
沢山持っていけば重たくなりますよね
幸いにも富士山には山小屋が点在してますので最低限の水を持っていき少々高くても小屋で購入します!
ナカタは500㎖を2本用意し、あとは小屋で調達します!
水は少量をこまめに水分補給するのがポイントです
行動食
行動食とは登山中食べるお菓子やパンのことです
登山は意外とカロリーを消費しますのでさっと舐めれる飴やスナックなどお好みの食べ物を持っていくと便利です(チョコは溶けるので注意)小屋で購入することも可能です
ナカタはザックのウエストベルトポケットに飴を入れています
個人的おススメは大福です(^^♪
レインウェア
詳しくは服装編でお伝えしていますが、取り出しやすい雨蓋などのポケットに入れておくと便利です
防寒着
ダウンウェアか、フリースをコンパクトで機能的なものがおススメです
服装編でお伝えしますが、寒さ対策で必須の持ち物です
濡れないように対策をして入れましょう

ヘッドライト
暗くなってきたらさっと取り出せる場所に入れておきましょう
ナカタはいつもザックの雨蓋に入れています
衛生用品
ティッシュ・絆創膏・頭痛薬・汗拭きシートなど必要そうなものを入れています
女性の方は万が一に備えサニタリーが1枚あると良いかと思います(怪我をした際の止血にも使えます)
高山病について気になる方はこんなブログもあります

日焼け止め
こまめに塗って皮がベロベロにめくれるのを防ぎましょう
高度が高くなるにつれ紫外線がきつくなります
塗り忘れた場所が真っ赤に焼けますので注意です
シーツ
小屋では基本寝袋が多くなってきました
ナカタは何となく気になるのでインナーシーツを持っていきます

耳栓・アイマスク
小屋では人がひしめき合っています
音が気になって寝れない人は持って行った方がいいです
(耳栓は必須だ!と相方も言っています)
すぐ見つけられるように衛生用品と一緒のポーチに入れています
マスク
コロナ対策以外で下山の砂ぼこり除けに必要です
ゲイター
裾がとんでもなく汚れるのを防止するため、雨が降って水が入りこまないようにするためです
晴と雨では着用の仕方が異なります!正しい着用方法は下記をご覧ください

ポール
体力がなくなり足が上がらない・・・という時に感動するアイテムです
ただ、富士山のような溶岩でゴツゴツした足元では使用の仕方によっては逆に危ないと個人的には感じています
事前に適切な使用方法を身につけておくことが必要です
使用しない場合は落とさないように、ザックにバックアップの対策をとってください
替えの靴下
万が一雨で濡れてしまった場合に備えます
ネックウォーマー・ニット帽子・手袋:ご来光を待つ間、体を冷やして体力を奪われないようにする必須アイテムです
日によっては全然寒くなく使用しない時もありますが、寒い日に照準を当てて準備してください
ゴミを入れる袋
富士山だけではないのですが、山は自分で出したゴミは持って帰るのが基本です
大きい大きいジップロックなどを持っていきすぐ取り出せるわかりやすい場所に入れておくと便利です
ナカタは雨蓋に入れています
ザックカバー
取り出しやすい場所に入れます
ナカタのザックは背面底にザックカバーを入れるポケットがあります
その他、汗かきでシャツがびしょ濡れになると思う人は替えを1枚持っていき寝袋の中で着替えても良いかと思います
右:ザック本体に入れるもの
中央:雨蓋や外のポケットに入れるもの
左:サイドポケットに入れるもの
いつもこの様に分けています
行動食は2日分に分け、1日目は雨蓋に、2日目分は本体に入れています
財布はジップロックなどで防水し、すぐ取り出せるけどすぐ触れない場所・・・雨蓋の裏ポケットなどに入れています
服装
富士登山服装ー日中編ー
富士山のシーズンは夏とは言え、曇りや雨など日が差さない時は本当に寒くなります
5合目のお店にいてもダウンを着てしまうほど・・・逆に日が出るととっても暑いです
更に登っていたら外気温が低くても案外暑くなります
そんな富士山に登るナカタのガチの登山ウェアです
夏は90%このスタイルで登っていますのでどこかで見かけたらぜひお声掛けください
★登山靴
富士山はほとんどが溶岩で足場がゴツゴツしています
ソールがしっかりした靴が良いです
★上下、乾きやすい化学繊維のウェアを着ます
ジーパンなど、濡れたら乾きにくい素材だと着ているうちに体温を奪われ体力も消耗します
高価な物でなくていいので化学繊維のジャージやTシャツがおススメです
パンツはストレッチ性が利いていたら動きやすくて良いです
★帽子(風が強い時飛んでいくのでひも付きがおススメ)
★紫外線防止のサングラス(は持っていきますが普段眼鏡をかけていないせいか慣れず、本当に眩しい時以外は掛けていません)コンタクトの方は砂ぼこりが目に入るので眼鏡で登ることをおススメします
★日焼けが気になる方は手袋(ナカタは暑いので無し)
★写真には写ってませんが汗や鼻水(;・∀・)をふくためのタオルを首かけてます
★靴下は厚手の消臭効果のあるウールがおススメ
★持ち物にもあげていますが、ザックをパンツの裾が酷く汚れるのが嫌な方は登りはじめからつけて良いかと思います
富士山は標高が高いので日差しが出ていると紫外線も強いです
ぜひ紫外線をカットしながらも温度調整できる服装にしてください
ナカタは下着の上にモンベルのインナー(薄手)を着用しています
よくレインウェアを着て登られる方がいらっしゃいますが、レインウェアはあくまで雨、風よけのウェアです
レインウェアで登っていたら本当に暑いです・・・そしてパンツの防寒に使えなくなってしまいます
ぜひレインウェア以外を着用ください
そらのしたにもトレッキングパンツのレンタルがありますよ

ポイント1
暑くなったら袖をまくりなどをし、体温調節します
登り始めから寒い時はフリース等着て登ります
ポイント2
風が出てきたらレインウェアを羽織ります
それでも寒さを感じたら中にフリースやダウンを着ます
ポイント3
雨が降ってきたらレインウェアを上下着ます
因みにダウンは濡れたら乾きにくいため絶対に濡らさないようにしてください
どうしても雨の中ダウンを着る際は必ずレインウェアの下に着てくださいね
富士登山服装ー夜編ー
陽が沈むと富士山はとても寒いです
日によっては氷点下近くなります・・・
そうでない日もありますが、そうだったらラッキーぐらいに捉えて寒い日に照準を当て準備するのが大事だと思います
★小屋の中では日中の服装の上にフリース、もしくはダウンウェアを着ます
★ご来光待ちの時はフリースその上にダウンさらに風が強ければその上からレインウェアを羽織りましょう
ポイント1
手袋をして手を冷気から守りましょう
ポイント2
寒さが苦手な方はダウンとフリース両方持っていくのがおススメです
9月に入ると急激に寒くなるので両方必須です!!
ナカタは登る山や天候の予想によってダウンかフリースか決めますが、富士登山は両方持っていきます(9月はダウンとフリース方必須です)
準備や下調べは入念に行い下山後に楽しかったー!と言える富士山登山をぜひ実現させてください(*^_^*)
富士山や登山アイテムの情報ブログが沢山集まってるそらのしたSTYLEもぜひご活用ください!
キーワード検索できますのでお探しの情報がきっと見つかると思います♪

それではごきげんよう~