富士登山のルート

富士山の4つの登山コースとその特徴

投稿日:2016年05月10日 更新日:

富士山には吉田ルート、富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルートの4つのコースがあります。それぞれのコースは所要時間や山小屋の数などに違いがあるので、自分にぴったりのものを選んで富士山登山を楽しみましょう。

富士山登山には4つのコースがある

富士山登山の4つのコースをご紹介します。

吉田ルートはコース上に山小屋が16軒もあり救護所が2ヶ所利用できます。登山道は登りと下りで完全に分かれており、下りはブルドーザーでならした道が続きます。さらに、シーズン中は新宿駅から登山口に向かう高速バスが出ています。設備やアクセスが充実しているため、登山者の60%近くがこのルートを選択します。

富士宮ルートも山小屋が7軒、救護所が1軒利用できるため比較的設備が整っています。登山口の標高が一番高いため山頂に一番近いコースです。

須走ルートは利用者が少ないため、落ち着いた登山を楽しむことができます。6合目付近までは緑が多いのが特徴です。御殿場ルートは登山口の標高がもっとも低く山頂まで一番時間がかかります。このため、体力に自信のある人向けです。

初心者におすすめのコース

富士山登山の初心者に一番おすすめのコースは吉田ルートです。山小屋が多いため水や食糧を登りながら調達できます。また、登山道からご来光を眺めることが可能なのもおすすめのポイントです。「山小屋に1泊して山小屋前でご来光を体験してから山頂に向かう」という、ゆとりのある計画を立てることもできます。

富士宮ルートも吉田ルートに次いで設備が充実しているため初心者でも安心です。また、富士宮ルートの頂上は吉田ルートよりも剣ヶ峰に近いです。剣ヶ峰は富士山で一番高い地点です。日本で一番高いところに立ってみたい場合、このルートを選ぶと良いかもしれません。しかし、富士宮ルートは傾斜がきついです。山頂までの距離が短いからといって楽なわけではないため注意しましょう。

中・上級者におすすめのコース

富士山登山の経験が複数回あったり、登山経験があり体力や技術には自信があるという人には御殿場ルートがおすすめです。頂上までの往復は19.5キロメートルあり、最短の富士宮ルートの2倍近くの距離があります。これだけ長いルートなのに山小屋は5つしかありません。

しかし、御殿場ルートにもメリットがたくさんあります。このコースを選択する人が少ないためピーク時でも快適に登ることができます。また、山小屋も吉田ルートや富士宮ルートほど混んでおらず予約が取りやすくなっています。

さらに、御殿場ルートの下りには大砂走りがあります。斜面に砂地が広がっており一気に駆け下りることができます。このため、実は下山時間は吉田ルートより若干短くなっています。

須走ルートも富士登山2回目という方にはお勧めです。歩き始めは富士山の自然の中を歩くため、吉田ルートや富士宮ルートしか歩いたことがないという方は富士山にもこんなに自然があるのか!とびっくりされます。標高が高くなっても適度に山小屋があり、安心して登山ができます。

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