皆さんこんにちは!!
今朝一番に入ってきた速報、佐藤琢磨選手のインディ500優勝のニュースに心底震えた
そらのしたですAO(`・ω・´)ゞ
いつも前置きが長くなりがちなので今回はもう本題に入ります。
前回、ドロップルーフでは撥水加工だけでなくダウン製品本来の保温性を発揮させるクリーニングを行うと紹介しました。
どんなに優れた撥水加工を施しても、施工するウェアやアイテム類がしっかりしていなければ機能性・使い心地ともに十分とは言えません。
そこで今回は、ドロップルーフで行っている修理とクリーニングの作業例をいくつか紹介していきます!
それでは行ってみましょう!!
目次
修理例紹介
生地張り替え・剥離への対処
細かな剥離が広範囲にわたって発生しています。
剥離そのものは、修理が出来ないので思い切って生地を張り替えました!!
実際に剥離している一部分だけを張り替えたのでは、逆に見た目が悪くなってしまいます。ですので広範囲にわたって張り替えました!!
スキー用パンツの裾のガード部分のデザインを参考にしているので見た目も自然に仕上がっています!!
当然縫い目の裏にはシームテープを貼っている為、防水性もバッチリです!!
シームテープ貼り替え
”超”広範囲にわたってシームテープが剥がれてしまっています。
首の裏や袖のシームテープも剥がれてしまっています。
これらを全て”新品”に貼り替えました!!
袖などの細かな部分もしっかりと張り替えます。
ポケット修理
シームテープが剥がれて”パカッ”と開いてしまったポケット部分を修理します。
修理完了!!”パカッ”と開いてしまっていたポケット部分が”ピタッ”と閉じました!!
クリーニング
リフト機械油の汚れ落とし・クリーニング
ドロップルーフでは撥水施工前にクリーニングを行います。
以前、スキー場リフトの機械油が肩に落ちて汚れてしまったウェアをクリーニングしたので、その作業例を紹介します。
お見積メールに添付されている”検品シート”にも、この汚れのことは書かれています。
完全には落としきれないが可能な限り落とします!とのことです。
洗剤やシミ抜き剤を使って”手作業”で洗います。
このお客様はスキー場で汚れてしまった帰りに持ち込んでくださいました!そのため汚れてから時間が経つ前にクリーニングが出来たので見る見る汚れが落ちていきます!
結果カメラでは写せないくらいに綺麗に仕上げることが出来ました!
汚れた場合は迅速なクリーニングが重要です!
リフトの機械油による汚れを”完全に”落とすことは極めて難しいです。
しかしこのお客様のように早めにクリーニングが出来れば、かなり綺麗に仕上げることも可能となってきます。
※このお客様はスキー場で汚れてしまった帰りに持ち込んでくださいました。(大事な事なのでもう一度書きました。)
汚れてしまった場合は、スグにお申込みください!
また汚れの種類・原因などが分かるとクリーニングがしやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
ドロップルーフでは撥水加工以外の修理やクリーニングもこだわって行っていることを分かっていただけましたか?
いかに優れた撥水加工を施しても、そもそものベースとなるウェア・アイテム類がしっかりしていなければ心地よくありません!
・・・そもそもシームテープが剥がれていては、いくら撥水を頑張ってもそこから水が染みてしまいますしね。
お客様の総合的な心地よさと機能性の為にこれからも精進して参ります!
それではごきげんよう!!
ドロップルーフ・ホームページより引用~修理~
ドロップルーフでは、基本サービスの「撥水加工+クリーニング」に加えて、お預かり品の修理も承っております。
料金は作業内容に応じて、お見積をさせていただいております。
お預かり品を確認させていただき、こちらから修理をご提案させていただく事もございます。
(ご希望されない場合、修理は行いません)
例1・シームテープ修理
貼り替える事で防水性が強化され、ドロップルーフ弾水加工と併せて、効果がより高まります!
例2・破損部の修理
ウェア等に出来た破損の修理は、防水テープで行われる事も多いですが、テカリにより目立つ場合もあります。
同系色の糸で行うミシンのジグザグ縫いは、あまり目立たず、自然な仕上がりになります。
ジグザグ縫いした縫い目の裏からシームテープを貼るので防水性も万全です!!
ただし、大きな破損では目立つ場合もあるので、同系色の生地を当てて、目立たずに修理させていただく場合もございます。
ドロップルーフとは?
アウトドアで使用する、レインウェア、テントなど、撥水加工がされている製品に対して最適なクリーニングし、落ちてしまった撥水性を回復させるため、「弾水コーティング」を施し、より快適にアウトドアライフを過ごしていただくためのメンテナンスサービスです。
初期撥水性の高さはもちろんのこと、過酷な条件下でその撥水性が長時間持続することが大きな特徴です。
RESOLUTION01 高い撥水性
私たちの行う弾水コーティングは非常に高い撥水性を持つため、撥水された水は球体へと近づきます。
その結果として、水が付着してもすぐに玉となり転がり落ち、衣類に残存する水を極力軽減させます。
RESOLUTION02 耐久性に注目
私たちが最も注力した点は撥水力の耐久性。高い撥水レベルを長時間維持できなければフィールドでは無力です。弾水コーティングはアウトドア専門撥水加工として、撥水性がどれだけ維持できるか、そこに最も注力して開発しました。
(動画のウェアは2019年夏のシーズンに、そらのしたのレンタルで貸し出しをしていたmont-bellのストームクルーザーです。)
※撥水性能を維持するためには、洗濯や乾燥など適切なメンテナンスを施す必要があります。
下記リンクのブログにて、ドロップルーフを施したウェアの撥水性が低下する原因と撥水性を回復させるためのメンテナンス方法を紹介しています。
RESOLUTION03 透湿性を損なわない処理
撥水処理には表面をコーティングしてしまう処理もあります。私たちが施す弾水コーティングは登山向けとして開発しており、GORE-TEX等の防水透湿性素材に対して、透湿性を極力損なわない方法を選定して処方しております。
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