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ワンポールテント(モノポールテント)とは?
キャンプ用テントで、とんがり帽子のようなテントを見たことがあるでしょうか?
それが、ワンポールテント(モノポールテント)です。
インディアンの移動用住居に似ているのでティピとも呼ばれます。
真ん中に一本のポールを立てて、そこから吊り下げてテントを建てます。
大きなサーカステントやモンゴル民族の家ゲル(パオ)みたいでワクワクしますよね。
キャンプは、非日常を味わえるのが醍醐味です。
モノポールテントなら、より一層いつもと違う空間をたっぷり味わえますよ。
その他のテントの情報については下記を参照ください
ワンポールテント(モノポールテント)のメリットは?
①ワンポールテントは解放感と非日常感が最高に素敵!
ドームテントに比べて、天井が高いタイプが多く、解放感があります。
また、円形に近いテントが多いので、いつもご自身が住んでいる四角い部屋とは違った不思議な感覚が味わえます。
普段丸い空間に入るなんて、あまりないですよね。
友人同士で、円座を組んで語らうなんてのも最高です。
②ワンポールテントは慣れれば設営が簡単!
その名の通り、ポールが一本で構造が簡単な分、慣れれば簡単に設営できます。
普通のテント設営方法が違うので、最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れれば簡単です!
ただし、環境によっては、設置や撤収にとても苦労する場合がある(後述)ので、はじめてキャンプをする方は、ドームテントが無難です。
③ワンポールテントはカワイイ!おしゃれ!
ワンポールテントは、見た目が可愛くておしゃれ!
目立つし、気分も上がります。
コットンやポリコットン製の生地の風合いを活かしたテントも多く、雰囲気が抜群です。
ワンポールテント(モノポールテント)のデメリットは?
①ワンポールテントはデッドスペースができてしまう
円形のタイプは、円周の部分がデッドスペースになりがちです。
横から見た時に完全な三角形になるタイプだと、よりデッドスペースになりがちです。
したがって、同じ床面積でも、四角いドームテントに比べると快適人数や寝られる人数が少なくなります。
大きさを選ぶ際は、上から見た円の中に正方形を書いて、その中に何人寝られるかを考えて選びましょう。
例えば、そらのしたのレンタルでも人気の小川キャンパル「ピルツ9-DX」は直径3.2~3.5mくらいありますが、4名くらいで使うと快適です。
小川キャンパル「ピルツ9-DX」
■重量
幕体:約6.1kg、ポール:約1.0kg
■素材
本体:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm) グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) ポール:6061アルミ合金φ30mm(245cm〈4本継〉)
■パッキング
78×22×22cm
■カラー
ブラウン×サンド
■付属品
張り出しポール、スチールピン、張綱、金づち、収納袋
②ワンポールテントは地面の状態よっては建てられない
ワンポールテントは、中央のポールからテントを吊り下げますが、テントの縁をペグで固定しなければ広がりませんし、ポールを固定することもできません。
地面が硬かったり、石だらけだったりすると、最悪ペグが打てずに建てられない場合もあります。
逆に砂地などで、ペグがしっかり固定できない場合も建ちません。
設置する場所の地面の状態が分からない場合は、必ずペグが打てるか、しっかり固定できるか、調べておきましょう。
それに比べて、ドーム型テントは、ペグ打てなくてもテント自体は取り合えず自立しますから、初心者にも安心ですね。
③ワンポールテントは畳みづらい
ワンポールテントの屋根は、構造上、屋根は大きなフライシート1枚でできているのもが多数です。
したがって、畳むが少し大変です。
ポールはたった1本なので、仕舞うのは簡単ですが・・・
また、強度や風合いを出すために、コットンやポリコットン(T/C)などの素材を使っているタイプは、重量も重いので、雨などが降ると、重量が増し、より大変になります。
ワンポールテント(モノポールテント) まとめ
どうでしたか?
ワンポールテントは、とっても楽しくて非日常を味わえるテントなのですが、地面や天候を選ぶとも言えます。
そこで、色々な場所で色々なキャンプをしてみたい方は、ドーム型もワンポールテントもそらのしたのレンタルを活用されてはいかがでしょうか?(笑)