皆さんこんにちは!!
そらのしたAOです(`・ω・´)ゞ
何かしらのサービスを受けるときは、良い点だけでなく注意事項やリスク・デメリットなどの懸念すべき点も非常に気になりますよね。
特にそれが高価な物だったり、趣味・思い入れの強い物に関わるものであれば、なおさら申し込みをする前に知っておきたいという方もいらっしゃると思います。
そこで今回はそらのしたがお届けしているアウトドア専門撥水加工サービス”ドロップルーフ”にて、ご依頼品検品後のお見積のご連絡時によくお客様にご案内するリスクなどの注意点をご紹介していきます!
それでは行ってみましょう!!
目次
見積時の連絡・検品シートとは?
ドロップルーフではお客様からお預かりしたご依頼品を”検品”した後、お見積のメールをいたします。
その際添付する”検品シート”に検品結果が記されています。注意事項などもこの検品シートに記入されています。
基本的に検品シートの上段のイラストに、検品時に確認したシミなどの汚れや傷・破れ・穴などの破損について記入しています。
そして主に検品シートの下段に注意事項などが書かれています。施工によって発生する事が予想される不具合・破損などのデメリットや素材によっては十分な撥水性が発揮されないかもしれないと言った懸念などが、この注意事項に含まれます。
下の項目では、実際にここに書くことがある注意事項についていくつか紹介していきます。
施工によって不具合が発生する恐れのあるもの
場合によっては施工をお断りする可能性があるもの
ドロップルーフの撥水施工によって不具合が発生する恐れが注意点の中から、施工をお断りする可能性があるものの一例です。
革・合成皮革が使用されている物
革や合成皮革が使用されている部分にシミや変形・硬化・コーティングの剥がれが生じる恐れがあります。
革・合成皮革が広範囲で使われている場合は、施工をお断りさせていただく場合があります。
水洗い不可の洗濯表示があるもの
ドロップルーフには必ず”浸水工程”があります。
浸水をともなう撥水施工を行った際、どのような不具合が生じるか予測できません。
修理が必要になる可能性があるもの
ドロップルーフの撥水施工によって修理が必要となる不具合・破損が発生する可能性がある注意点の一例です。
別料金となりますが、ドロップルーフでの修理も可能です。その際には施工後に再度ご連絡をさせていただきます。
熱圧着処理が施されているもの
熱圧着処理が施されているウェアは、施工中に熱圧着部分が剥がれてしまう可能性があります。
剥がれてしまった場合、修理が可能となりますが別途見積となります。その際には施工後に再度ご連絡をさせていただきます。
元々の劣化が原因で不具合が発生する可能性があるもの
経年劣化や使用、保存環境などによって発生していた劣化などが原因で施工後発生してしまう不具合や劣化が進行してしまう可能性がある注意点の一例です。
生地剥離
製造から数年が経過している場合や使用環境・保存環境などにより、経年劣化による生地の剥離が発生する可能性があります。
また元々剥離が発生していた場合は、施工によって剥離が広がる可能性があります。
生地の剥離は劣化によるものなので、修理する事が出来ません。
経年劣化によって生地の剥離以外にも、シームテープ・コーティング・プリントの剥がれが発生する可能性もあります。
シームテープのみ貼り替え修理が可能です。(別料金となります。)
ポリウレタン
レインウェアなどのアウトドアウェアには、防水素材として”ポリウレタン”が使われている場合があります。
ポリウレタンは経年劣化しやすい素材ですが、外見からは劣化が確認できないため劣化が進んでいる場合、施工過程で「破損・剥がれ・白く変色」等が発生する可能性がございます。
まとめ・次回予告
今回は、ドロップルーフの施工によって不具合が起こる可能性のある場合にご連絡する内容をいくつかご紹介しました。
ドロップルーフの依頼の検討やお申込み時にお役に立てればうれしいです。
それでは次回は、撥水性が十分に発揮されない懸念のあるものなどについてご紹介します。それではごきげんよう!!
↓第二弾出来ました!↓
