【雨の日登山】あって良かったアイテム5つ

登山・山登りの初心者向け基本情報登山・山登りコラム

なかなかおひさまの顔が見えず、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃…
晴れた日には山へ出掛けようかな♪と計画しています。そらのしたChieです。

梅雨が明けても山での急な雨はつきものですね。
晴れの日でも山には雨の装備を携行した方がよいです。

ということで、今日は雨の日の登山で、あって良かったアイテムを5つご紹介します。
(※富士山のような過酷な山ではない登山の装備です。)

1、レインウェア

当たり前ともいえる備えですが、本当に本当に大事なんです!

衣服や身体が雨に濡れるとどんどん体が冷え、体を温めようとエネルギーを消費し体力を消耗してしまいます。
また、衣服が濡れると水分を含んで重くなってこれもまた体力を消耗します。

さらに、レインウェアは防水だけでなく、防風の役割もしてくれます。

ジャケットだけではなく、パンツも着用しましょう。
ポンチョなどより、上下でセパレートのものが動きやすくて安全で良いと思います。

2、レイングローブ

レインウェアと同様に身体を冷えから守ります。
手が冷えると全身がどんどん冷えてしまいます。
また、手が濡れるとグリップも悪くなるので、力が入りにくくなり危険です。

袖口から腕をつたって雨が侵入し肘の辺りまでビショビショになるととっても不快ですよね。
袖はレインウェアの中にしまうと雨の侵入を防げます。

3、防寒着

雨が降ると気温が急激に下がります。
レインウェアだけでは寒く感じたら中に防寒着を着ると良いですね。

休憩時にサッと着るだけでも良いと思います。
休憩で歩くのをやめると一気に身体が冷えて、
温かいコーヒーを淹れても震えが止まらなかった経験をしたことがあります。
山の雨はコワイ…

フリースやインナーダウンが軽くて温かくてオススメです。

このようにレインウェアの下に着ます。

4、帽子(レインハット)

日が出ていないのに帽子?という感じですが、雨の日でもとってもいい仕事をしてくれます。

レインウェアにフードが付いていることもありますが、フードを被るとかなり視界が狭くなって危険です。
景色もあまり見えなくて楽しめません。
また、無意識のうちにフードが脱げない様に首をあまり動かさないようにしているらしく、とても首が凝った経験があります。

しかし、レインハットをかぶればとっても快適です!

髪を結っていても快適♪
顔に雨が滴ってきてメイクが崩れる恐怖も軽減されて安心♪

眼鏡をかけていてもレンズが濡れにくいので快適です。

5、ヘッドランプ

雨が降ると辺りが急に暗くなります。
木が生い茂っているとさらに暗く視界が悪くなるので、
昼間でもヘッドランプがあると安心ですよ。

下山が遅くなると更に真っ暗になってしまうのでヘッドランプは携行した方が良いですね。
防水タイプのものがほとんどですが、予め自分のヘッドランプが防水か確認しておきましょう。

※帽子の上に装着するとツバが邪魔をして照射範囲が狭くなるので注意です。
照射範囲が狭くて困った時は帽子の下に装着しましょう。

6、番外編

~荷物の防水プチ情報~

バックパックに防水カバーをかけても完全には雨の侵入を防げません。
着替えなど絶対に濡らしたくないものはチャック付きビニール袋などに入れておくと安心です。
小分けにするのはなかなか面倒なので、大きなゴミ袋をすっぽり入れてしまうのもオススメです。

 

~ガスバーナーのトラブル~

小雨の山頂でコーヒーを淹れようとバーナーを準備しました。
さて、火を点けようとしますが、あれ?
雨に濡れてしまったようで着火装置から火花が出ません(´;ω;`)ピエン…

このままコーヒーにありつけないかと諦めかけていたところに、友人がライターを貸してくれました。
頻発するケースではないと思いますが、これからはライターを携行しようと決意しました。

まとめ

登山に雨の備えはとっても大切です。
このブログが皆様のお役に立てたら幸いです。

山の天気は変わりやすいのでお出かけの際は麓だけではなく山の天気予報の確認をお忘れなく!
一歩間違えると危険な山ですが、事前の準備で安全に登山を楽しんでください♪

それでは、ごきげんよう(^^)/♪

そらのした登山

登山用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内には静岡山岳ガイド協会に所属している者やアウトドア全般に精通したスタッフが在籍。地元山岳会にも所属して冬季登山やアイスクライミング、アルパインクライミングなども嗜むスタッフもいる。「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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