春花です。今回は登山用ザックの正しい選び方と使い方についてご紹介します♪
こちらの記事も併せてチェック
・登山用ザックの選び方・登山用ザックの機能
動画はこちら☆★→
登山用ザックの選び方
登山用ザックの選び方で特に大事なことが2つあります。
まず1つ目は大きさです。
富士登山に行く場合、ザックは30ℓ前後がちょうどいい大きさです。
できるだけコンパクトな方がいいですが、山小屋に1泊2日で行く場合などは
このくらいの大きさはあった方がいいです!
パッキングがあまり上手ではない人だと、30ℓ前後のものでも
難しいということもあります。パッキングのやり方については
また後日ご紹介するのでそちらを参考にしてくださいね~♪
次に2つ目は腰ベルトです。
特に富士山に行ったりすると10時間程度は歩くことになるので、
肩だけで支えようとすると肩にとても負担がかかります。
そこでその負担を腰に分散することが大切になります。
少しイメージしにくいという方は、おんぶする時を想像してみてください。
おんぶの時は肩に腕をかけるだけではなく
腰にも足をまわしますよね。それと同じ考え方です。
登山用ザックの使い方(背負い方)
では次に登山用ザックの使い方です。
まず1番最初にバックルを全て緩めるところからスタートです。
締めた状態でそのままパッキングしようとすると
量が少ししか入らなくなってしまうので注意しましょう!!
全て緩めると、それだけでかなり容量が大きくなります。
これで下準備は完了です。早速背負っていきましょう!
①腰
まずは腰の高さを決めて、締めていきます。
②肩
前述したように肩だけで背負おうとすると負担が大きいので、
腰と肩に負担を分散させるように肩の部分を締めていきます。
あまり引っ張りすぎるとせっかく決めた腰の部分が浮いてきてしまうので注意!↓↓
イメージとしては、肩に50%、腰に50%に分散させるよう
決めた腰の位置を動かさない程度に締めます。
③肩の後ろ
この状態ではまだ肩の部分がゆるいので、
体に寄せるように肩の後ろを引っ張っていきます。
これでかなりがっちりとしてきます。
④ウエスト
モデルによってはこれがないものもあるかもしれませんが、
次はウエストの部分を締めて寄せていきます。
⑤胸
最後が胸ひもです。あまり上で締めてしまうと苦しいので、
女性だったらバストに当たらない程度の位置に調節してから締めましょう。
胸の部分があまり開かない程度に引っ張っていきます。
これで登山用ザックを正しく背負うことができました!!
正しく背負うことで体感が‐2㎏になることもあるので
登山の時の負担をできる限り減らして、快適に登山をしてくださいね~♪
では是非是非動画も見てください!See you next time ★ミ