そらのしたコボです!
今日のHowToそらのしたは「登山用レインウェアの選び方」です!
目次
登山用レインウェアの機能性で選ぶ
登山用レインウェアは「撥水透湿性素材」のものを選ぶ
高価ではありますが、登山用のレインウェアは、撥水透湿性に優れた素材のものを選びましょう。
撥水透湿性素材とは、外からの雨は弾くが、中からの湿気(汗)は外に逃がしてくれる素材のことです。
安価なレインウェアやカッパは、防水性または撥水性はありますが、透湿性はないものがほとんどです。
登山中は、とても汗をかく上に、長時間レインウェアを着ることになる場合も多いです。
折角外からの雨を防いでも、中からの汗が外に逃げないため、結局内側や衣服がビショビショになり、その状態で気温が下がると、低体温症発症などの危険もあります。
撥水透湿性に優れた素材では、ゴアテックス(GORE-TEX)が有名です。
レインダンサー上下セットPLIG(レディース)montbell/モンベル
ゴアテックスを使ったモンベルのレディースモデルレインウェア。
カラーバリエーションがとても豊富です。
もし、ゴアテックス(GORE-TEX)でなくても、登山用品メーカーから出ているレインウェアは、透湿性素材のものを必ずラインナップに入れています。
なお、レインウェアは、使っているうちに段々と撥水性能が落ちてきます。
そんな時は、そらのしたの弾水(超撥水)加工サービス、droproof(ドロップルーフ)を施工すると、撥水性能が回復しますよ!
登山用レインウェアは上下が分かれているものを選ぶ
上着がコートのように長いタイプでズボンが無いものや、ポンチョのようにかぶるタイプは、足が濡れるだけでなく、風に煽られて危険です。
必ず、上着・ズボンが別で、上下セットになっているタイプを使用しましょう。
サンダーパス上下セットSB/TB(メンズ)montbell/モンベル
モンベル独自の透湿性撥水素材を使ったレインウェア。
比較的低価格だが、しっかりとした作りです。
登山用レインウェアの使いやすさで選ぶ
登山用レインウェアのサイズ
登山時は、気温の変化に応じて重ね着が基本です。
多少着込んでも動きづらくならないよう、小さめよりは大きめのサイズほうがよいです。
腕や足の動きを妨げないように、多少の余裕が必要です。
ただし、裾を引きずったりすると引っ掛けて転んだりしますので、大きすぎるサイズのレインウェアは避けましょう。
軽くてコンパクトに収納できるレインウェアを選ぶ
登山中、レインウェアを使わないときはザックにしまうことになりますので、出来れば軽量でコンパクトになるものが良いですよね。
ゴアテックス(GORE-TEX)素材のものは、高価ですが軽量・コンパクトになるので、やはり優れています。
今日のHowToそらのしたはここまでです。
ではまた次回!