レンタル・キャンプセット 返却時の梱包を解説・ネット注文ならではの不安を解消

キャンプ用品レンタル情報

皆さんこんにちは!!

先週、引き出し一番奥から体温計を引っ張り出した後、片付けにとても苦労したそらのしたAOです(`・ω・´)ゞ

以前富士登山セットの返却梱包の解説の時にも言いましたが”引き出しから物を出した時元々のしまわれていた時の状態を忘れてしまったことで、うまく元に戻すことが出来なくなってしまった”と言う経験は皆さんにもあると思います。(冒頭でも言った通り自分は正に先週、そんな経験をしました。)

同じことは、そらのしたでレンタルしたアイテムを返却する際にも起こるかもしれません。特にキャンプ用品の場合は、1つ1つのアイテムが大きいので完全に無駄なく箱に詰めて梱包しています。なので箱に入れる順番等が違うと上手く梱包出来ません。

そこで今回は、キャンプセットの中では最もポピュラーなセットの1つ春・秋キャンプセット”を例に返却の梱包方法を紹介します!!

レンタル・キャンプセット 返却時の梱包を解説・ネット注文ならではの不安を解消

1 元々の荷姿を確認

まずは元々アイテムがどんな順番で入っていたかを確認するために、到着したレンタル品を開封する様子を紹介します!

これが春・秋キャンプセットが入っている箱です。

縦×横×高さがおおよそ50cm×70cm×40cmで160サイズギリギリの専用の箱です!

それでは開封します。

実物を触ると分かりますが、かなりギッシリと詰まっているので開封時はカッター等の刃物の扱いには注意してください!

アイテムの上にはプチプチの梱包材とキャンプのしおりや説明書の入った袋、レンタル品が到着したらスグにチェックしてほしい項目が書かれた説明書が入っています!

これらの説明書やしおりは開封後じっくりと読んでください。

この黄色のバンドは返却時に使うので、ちゃんと取って置いてください。

説明書類を取り出すとアイテムが出て来ます。

テントが箱のどちらか一方の壁に寄せられて入っています。

その反対側のスペースには、寝袋×3個とプチプチにくるまれたランタンが入っています。

これらを取り出すと一番下にテントマットが入っています。

凄まじくジャストフィット!!この箱完全にこのマットを入れる為のサイズで作られていますね!

その為返却もこの箱でないと上手く梱包する事が出来ません。開封時は丁寧に開封してください。

箱の一番底にもプチプチ袋が敷かれています。

2 返却

元々の荷姿も把握出来たので続いて返却梱包の様子を紹介します!!

各アイテムの返却準備・畳み方

テントマット

まずはフォールディングテントマットを畳みます。

サイズは大きいですが(和室1部屋分w)、ご覧の通り形状が非常にシンプルなので畳み方は超簡単です!!

まずテントマットを2つに分けます。

テントマットの溝に従い畳みます。

もう1枚も畳みます。

若干マットが空気を含んでいるので、2つを重ねて体重をかけて空気を抜きます!

空気が抜けたら、元々マットが入っていた袋に入れます!

完了です!

寝袋

シュラフも畳み方はいたってシンプルです。

スタッフバックを準備します。

シュラフを足元の方から空気を抜きながらスタッフバックに押し込んでいきます。

押し込み切ったら、スタッフバックの口を閉じます。

スタッフバックの口は2段階になっていますが、閉じるのは最初の口だけで大丈夫です。

同じ様に残り2つの寝袋も畳みます!

ランタン

クアッドマルチパネルランタンCPX6クアッドLEDランタンの返却準備も超シンプルです!

どちらのランタンも発光パネルが分離できるので、それらを分離していた場合は本体に合体させます。

そして荷物が到着した時に包まっていたプチプチ袋に包んで完了です!!

このように返却時にも使うので、プチプチ等もちゃんと取って置いてください。

テント(参考記事へ)

1番の大物テントの畳み方ですが・・・ちゃんと詳しく紹介しているブログがありますのでそちらをご覧ください。

初心者でも大丈夫‼スノーピークのアメニティドームMの設営・撤収&たたみ方を写真付きで詳しく解説!

箱へのしまい方

それぞれのアイテムの梱包準備が整いましたので、順番に箱に入れていきます!

まず箱の1番底にプチプチ袋を敷きます。

その上にフォールディングテントマットを敷きます。

その上にテントを入れます。

そしてテントをどちらかの壁側に寄せます。

この時、テントの袋内のペグやロープが入っている袋が壁側に来るように寄せると後で寝袋を入れるときに楽になります。

そして空いたテントの反対側に、まずは寝袋を横にして2つ置きます。

そしてテントと寝袋の間に、残りの寝袋とランタンを載せます。

この時、上で書いたようにペグやロープが入った袋が壁側に来るようにテントを寄せると、ランタン・寝袋サイドに窪みが出来て寝袋を入れやすくなります。

また寝袋が嵩張る場合は、寝袋の口を少し開けて押しつぶすと寝袋が平べったくなります。

一通りアイテムを入れ終えたら、その上にプチプチ袋をひきます。

説明書をしおり等が入っていた袋に入れます。(オレンジ色の返送用伝票は取り出しておきます。)

黄色のバンドが入った袋も外に出したままにしておきます。

そして箱の口を3カ所テープで貼って閉じます。

黄色のバンドを巻く

箱を閉じ終えたので、先程取り出した黄色のバンドを箱に巻きます。

この袋の中には、2本のバンドと白い留め具2個が入っています。

 

確認が終わったので早速バンドを巻いていきます!

バンドを箱の下に通します。

バンドの先端を丸めて輪を作ります。

もう片方の先端も丸めて輪にします。

ここで白い留め具を使います。

バンド先端の2つの輪を、留め具の四角い穴に通します。

続いて留め具の脚を輪の中に倒し込みます。

バンドの先端を引っ張って、輪を絞ります。

これでバンドが固定されます。

もう片方も同じように巻きます。

先端の余った部分を切って完成です!

まとめ

いかがでしたか?お客様から返却された荷物を見て、返却の梱包方法の解説をしたらお役に立てるかな?と思って書いてみましたが、お役に立てましたか?

個人的にもまだまだ説明した方が良いかもなという事もたくさんあるので、これからもブログやSNSをチェックしてみてください!!

それではごきげんよう!!

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そらのしたキャンプ

キャンプ用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内にはキャンプインストラクターを取得したベテランキャンパーやキャンプだけでなくアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。山梨県富士吉田市に拠点を置き、「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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