富士登山の事故【トレッキングポールでの転倒防止】

~次に、転倒もやっつけてしまおう!~

人は疲れていると不注意になる。

いえ、

実は疲れていなくても不注意にはなるんです。

その大きな原因となるのが、2回に渡ってご紹介してきた『正常性バイアス』という働き。人の心の中には、危険をあえて認識しようとしない、という不思議な働きがあります。

人は疲れていなくても不注意になり、その積み重ねが事故へと結びつきます。そしてその影に正常性バイアスありなのです。

さて、遭難に結びつく山岳事故。その原因のトップは前回ご紹介した「迷子」です。

その迷子と並ぶのが今回ご紹介する「転倒」です。

これはかなり厄介で、滑落や転落という大事故につながります。

そこまで行かなくても、ただの転倒自体にも大きな問題、というより危機が潜んでいます。

「転倒による三大骨折」

1、コーレ骨折   転倒した時に片手で支えようとして、手首を骨折する。

※その場で上腕からこぶしまでを固定する必要あり。

2、大腿骨頚部骨折 転倒した時に股の付け根を骨折する。

※その場で体幹からの固定が必要で、手術も必要。

3、脊椎圧迫骨折  尻餅をついた時に脊椎が圧迫されて潰れてしまう。これ、頭のて

っぺんまで痛いです。

※神経損傷を伴うことがあり、スノーボードなどで搬送必要。

もしあなたが運悪く、というより不注意で転倒して、骨折したとします。

あなたは、こんな「後悔」をします。

☆足元に注意すべき場所だったのに。

☆話(景色に)に夢中になって注意を忘れてしまったから。

☆トレッキングポールを持っていたのに使わなかったから。

☆多分大丈夫だと甘く見てしまったから。

☆暗くなったけれど、まだライトを使わなくても大丈夫と思ったから。

危険に直面しているのに、それを避けようとすることも、しまったと思って後戻りすることも、なんか面倒になってやらなかった。人の心の中には、危険をあえて認識しようとしない、という不思議な働きがあります。それが『正常性バイアス』です。

さあ、「後悔」しないためには、もう何を意識すればよいかお分かりですよね!

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