富士登山の体験談からわかる【富士山登頂のコツ】

富士山登山の装備・持ち物

そらのしたコボです!
今日のHowToそらのしたは、「富士登山の体験談からわかる【富士山登頂のコツ】」をご紹介します!
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★富士山登頂成功者の体験談

そらのしたでは、毎年多富士登山に行かれたたくさんのお客様から、ご感想やアンケートを頂戴しています。

そらのしたご利用者様アンケート・体験談の一部はこちらに掲載しています

先輩登山者から学ぶ富士登山
富士登山体験レポート&ブログ
富士登山をご経験されたお客様からいただきましたご意見・ご感想は、私たちそらのしたにとっても、またこれから富士登山に挑戦するお客様にとっても、とても参考なります。

富士山登頂に成功された方たちの貴重なアンケートの中で、もっとも多いのが【雨対策】・【防寒対策】・【高山病対策】について万全に準備した、というご意見です。

今日はそんな先輩たちからのご意見を基に、富士登山登頂のコツを見ていきましょう。

★富士山の過酷な風雨に耐える【レインウェア】

富士山はご存じの通り、日本一の山です。
一般的な富士登山シーズンである夏であっても、突然の豪雨や荒天に見舞われます。
また、雲がかかっている日は、ずっと霧雨のような中を登る場合もあります。

富士山登頂成功した方のご意見で多いのが、「レインウェアはとにかく良いものを用意した」という声です。

天気が良い日と思われる日であっても、登山用の上下セットになったレインウェアを必ず準備しましょう。
なお上着だけの雨ガッパは、まったく役に立ちません。
また、ビニール素材のものは、すぐに破れて使えなくなります。

しっかりとしたメーカーの登山用のレインウェアは、透湿性撥水素材を使用しているものが大半で、汗をかいても蒸れづらく、快適です。
雨が降らなくても、ウインドブレーカーとしていつでも着ることができます。

そらのしたのレインウェアは、もちろんすべて透湿性撥水素材のものをご用意しています。
特にゴアテックスという素材を使用しているタイプのレインウェアは、快適性に優れ、軽い着心地で、特におすすめです。

★大切な荷物を雨から守る【ザックカバー(レインカバー)】

ザックカバー

富士登山に訪れる方で、大変多くの方が忘れがちなのが、バックパックにかける「ザックカバー(レインカバー)」です。

富士山登頂をあきらめた方の中に、「荷物がびしょびしょになってしまい、凍死しそうなくらい寒いのに着替えがなくて断念し下山した」というものがありました。

富士登山に限らず、登山では濡れた衣服というのはとても危険です。
レインウェアで体は濡れないようにしても、荷物や着替えが濡れてしまったら大変なのです。
必ずバックパック専用のザックカバーを用意しておきましょう。
そらのしたでレンタルでは、全てのザックに、無料でザックカバーをお付けしています。

★荷物の中身はビニール袋やスタッフバッグ等に入れる

ビニール袋
ザックに荷物を詰める際は、中身をビニール袋や防水のスタッフバッグに入れてからザックに入れるようにしましょう。
上記に書いたザックカバーを装着しても、長時間背負っていると、背中側から雨が入ってきます。
また、雲の中に入ると、常に霧雨が降っているような状況になるため、ザックカバーをしていても、じっとりと濡れてきます。
濡らしてはいけない着替えや電子機器などは、必ずビニール袋等に入れてください。

ザックの荷物の詰め方の詳しい方法はこちら
・ザック(リュック)の荷物の詰め方 【パッキングの仕方】

★富士山の激しい気温変化に備える【防寒着】

富士山の山頂は、真夏でも東京の真冬並みの気温です。
特に山頂は風を避ける場所もないため、風が吹けば吹きさらしとなります。
また、山頂でご来光待ちをする場合、真冬並みの気温の中で、未明の一番気温が下がる時間に、時には数時間も風に吹かれて立っていることになります。
冬のスキー場で、風に吹かれて立っているようなイメージです。

そらのしたご利用者様のアンケートで、最も多いのが、「防寒着を持って行ってよかった」、「もっと防寒対策をしておけばよかった」というご感想です。

そらのしたの富士登山セット(※7点セット)には、登山専用のインナーダウンダウンジャケットまたはフリースジャケットが含まれています。※登山セット(6点セット)には含まれません
軽くて暖かく、とっても好評ですよ!

★高山病対策【こまめな給水が大切】

ハイドレーション

高山病は、どんなに対策を練っても、体質や体調によって、かかってしまう場合もあります。

しかし、対策を取ることで、高山病になりづらくすることは望めます。
その高山病対策の一つに、こまめな給水が挙げられます。
5分おきに二口くらい飲むと、ほぼ水分が体に吸収されるため、効率よく水分補給が出来ます。
1回で一気に500ml飲む、というような給水をすると、ほとんど尿や汗で排出されてしまい、高山病や脱水症状になりやすくなります。
とはいえ、疲労してくると、ザックに差したペットボトルでさえ、手を回して取るのが面倒になってきます。
そこで、ハイドレーションという給水器を使うのがおすすめです。
これならいちいちボトルを取らなくても、水を飲むことができるため、こまめな給水がしやすいのです。
そらのしたのお客様のご意見でも、借りてよかった、という声が多い商品ですので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?

より詳しい高山病対策はこちらの記事へ

【富士登山】高山病にならないために初心者が押さえておく対策・対処法

【富士登山初心者必見!】富士登山の高山病原因を徹底解説

今日はここまでです!
ではまた次回!

 

富士登山特集はこちら

 

そらのした富士登山

富士登山用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内には静岡山岳ガイド協会に所属している者やアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。富士山の富士吉田ルートが近い山梨県富士吉田市に拠点を置き、富士山には何度も登った経験を有し、夏だけでなく冬季の富士山に登った経験もある。「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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