富士山登山向けレンタルアイテム【 レインウェアの重要性】

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富士山登山向けレインウェアの選び方

● Q.富士山に登りますが、レインウェアは必要ですか?
必要な場合は、どんなレインウェアを選べばよいですか?

A.はい、富士登山においてレインウェアは必ず必要な装備です。
ジャケット+パンツのセットになっていて、中の汗を外に逃がしてくれる「防水透湿性素材」が使われている登山用レインウェアがベストです。

2020年の夏、富士山に登ってみようかな?と考えていらっしゃる方は、ぜひ挑戦してください!
富士山頂に到着した時の、あの達成感をぜひ味わって欲しいのです(≧▽≦)
景色も最高!!!感動しちゃいますヨ!!!!
ご来光が見れたら、それはそれは・・・(≧▽≦)
ですが、、、独立峰である富士山の気象はとても変わりやすいのです(+_+)
晴れ予報のはずが大雨・強風なんてことも、普通にあり得ます。
そこで今回は、富士登山に欠かせない装備【レインウェア】についてお話したいと思います。

 

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ゴアテックスウェア上下セットMST(レディース) montbell/モンベル

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ストームクルーザー上下セットPRBL(メンズ) montbell/モンベル

●富士登山にレインウェアは必要なの?

富士山は、ご存知の通り標高が3,000mを超える日本最高の高さを誇る独立峰です。
山麓・五合目・山頂とでは、天気や気温に大きな差があり、時には天候が急変します。
夏の富士登山は、難しい登山ではありませんが、それでも日本一の高度を誇る山です。
天候の急変や、万が一の遭難に備えて、出来る限りしっかりとした装備を準備する必要があります。
その富士登山の装備の中でも、特にレインウェアは重要な装備です。
天気予報で天気が安定している報じていても、必ずレインウェアを携帯してください。

●富士登山でビニールのレインウェア(カッパ)では駄目ですか?

レインウェアというとコンビニや100円ショップなどで売っているビニール素材のカッパやポンチョを想像する方もいるかと思いますが、富士登山や登山では、とても役に立たず、時には命に関わります。
なぜビニール素材のレインウェアは駄目なのでしょうか?

①ビニールカッパは汗を外に出してくれない

ビニール素材のカッパを着ていて、カッパが破れていないのに、中がビショビショに濡れてしまうことはないでしょうか?
実は、濡れてしまう原因は自分の汗なのです。
ビニール素材は、外からの雨を通さない代わりに、自分の汗も外に出してくれません。
汗が外に出て行かないため、ビニールカッパの内側に汗が付いて、その汗で衣服が濡れてしまうのです。
夏の富士登山は、とても気温の変化が激しく、麓は気温30度近くであっても、頂上は5度前後です。
少し動けば汗をかき、止まれば急激に冷える、の繰り返しです。
頂上付近でのイメージは、真冬のマラソンを想像すると良いと思います。
真冬に濡れた衣服を着ていたらどうなりますか?
体温を急激に奪われて、低体温症を発症し、重症の場合は死に至ります。
夏の富士登山における遭難や死亡の原因は、濡れた衣服によって低体温症になり、動けなくなってしまうケースが非常に多いのです。

②ビニールカッパは破れやすい

ビニール素材は、少し亀裂が入ると、そこから一気に破れてしまいます。
転ばなくても、岩や地面に腰を下ろしただけで傷がつき、そこからあっという間に破れます。
一度破れたら、もうレインウェアとしては全く役に立ちません。

③ポンチョはずぶ濡れになる

富士登山や登山では、時に風が強く舞うため、雨は上下左右のどこからでも降ってきます。
そんな状態の時は、ポンチョタイプのカッパだけでは、全く役に立ちません。

●富士登山用レインウェアの選び方

それでは、富士登山用のレインウェアを選ぶ際は、どのような点に注意して選べばよいのでしょうか?

①ジャケット+パンツがセットで、上下セパレートタイプになっている

上下左右から雨が降ってきますので、必ずジャケット+パンツの上下セットで用意しましょう。
また、上下が分かれているため、晴れていてもジャケットだけ羽織ったり、パンツだけ履くなど、ウインドブレーカーとして防寒・防風に使えます。

②強い雨を通さない高耐水性のもの

登山用レインウェアは、ビニール素材ではなく、化学繊維でできているものがほとんどです。
化学繊維だけでは繊維の隙間から水が通ってしまうため、裏側などに防水性素材を貼り付けて水を通しにくくする構造になっています。
レインウェアに耐水圧が表記されている場合は、耐水圧が高いウェアほど水を通しにくく、台風のような暴風雨でも水を通さず耐えてくれます。

③防水透湿性素材が使われている

しっかりとしたメーカーが登山用として販売しているレインウェアであれば、ほとんどが防水透湿性素材を採用していると思います。
有名かつ高い性能を持った防水透湿性素材に「GORE-TEX」(ゴアテックス)があります。
「GORE-TEX」を代表とする防水透湿性素材は、水滴としての水を(かなりの水圧まで)通しませんが、気化した自分の汗はウェア内部から放出してくれます。
そのため、自分の汗で衣服が濡れづらく、寒さを感じにくいですし、低体温症になりづらいのです。
防水透湿性素材は「GORE-TEX」に限らず、色々なメーカーからたくさんの防水透湿性素材を出しています。
あまり聞き覚えの無い防水透湿性素材を使用している場合は、ぜひ性能などを調べてみると良いですね。
ちなみに、レインウェア表面の生地を「GORE-TEX」素材だと思われている方が多いですが、表面の素材は耐水圧の高い通常の化学繊維です。
「GORE-TEX」そのものはフィルムのような素材のため、化学繊維の裏側に張り付けられているか、生地の間にサンドイッチされています。

 

④フード付きでしっかりと被れるもの

フード付いていて、ドローコード等で隙間が無いように調整できるものが良い。
調整機構がないと、隙間から雨が入り込んだり、風でフードが脱げたりします。

 

⑤レインパンツの裾にファスナーが付いていてトレッキングシューズ(登山靴)を履いたまま着脱できるもの

トレッキングシューズ(登山靴)は、外殻が硬く、紐もしっかり締め付けるられるようにできています。
また、富士登山ではミドルカットのようなハーフブーツのような長さのトレッキングシューズ(登山靴)を使うことが多いと思います。
急な雨に降られた場合、トレッキングシューズを脱ぎ履きしていたら、あっという間にずぶ濡れになってしまう場合があります。
パンツの裾にファスナーが付いていれば、トレッキングシューズを履いたままレインパンツを履くことができます。
ただし、そのままで履こうとすると必ず途中で引っ掛かりますので、まずパンツを輪っか状に手繰り寄せてから履いてください。

 

⑥レインウェア表面の撥水が良く効いているもの

レインウェア表面で水をころころと良く弾く=撥水するレインウェアを選びましょう。
たとえ「GORE-TEX」のような高性能な防水透湿性素材を使っていても、ウェア表面にビッチャリと水が張り付いていると、内部の汗が外に逃げて行かず、ビニール素材のウェアの様に汗で衣服が濡れる結果となります。
なおレインウェアは、新品の状態で良く水を弾いていても、使っているうちに段々と撥水性が落ちてきます。
そんな時は、市販の撥水スプレーを使っても良いですが、効果はすぐ落ちてしまいます。
そらのしたでは、ドロップルーフという強力な撥水加工サービスを承っています。
お持ちのレインウェアの撥水性が落ちてお困りの方は、施工をお勧め致します。

⑦軽くて動きやすく、丈夫なもの

登山では、動きが妨げられると、疲労を助長し、筋肉に負担をかけてしまいます。
また、転倒や滑落などの危険も伴います。
良いレインウェアは、薄くて軽く、しなやかな素材でできています。
薄くて軽いレインウェアは、使わない場合の携帯性にも優れています。

⑧カラーが鮮やかなもの

レインウェアのカラーは好みになりますが、万が一に遭難して行方を捜す場合、ビビットなカラーは見つけやすく有効になります。
アースカラー系のレインウェアは、万が一の場合に保護色となりますので、見つけにくい場合があります。
また、富士山の五合目より上は、ほとんど砂・岩・土+ちょっぴり植物です。
写真を撮る際に、背景が土色または空の青や雲の白になる場合が多くなります。
ビビットなカラーを選ぶと、背景に埋もれず、とても写真映えしますよ!

●最後に 富士登山のレインウェア

レインウェアは富士登山をはじめ登山では、時に命にも関わるとても大事な装備です。天気が悪くなった時の雨対策としてももちろん、天気が良くても防寒着として活躍するめちゃくちゃ活用するアイテムなんです。ウインドブレーカーとして着ることも多いので、ぜひ機能や色を楽しんで選んでください!

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