★登山時の調理器具の必需品は3つ
登山時の調理器具ですが、コッヘル、バーナー、ガスカートリッジの3つがあれば、とりあえずレトルト食品を温め、お湯を沸かす、米を炊く、ラーメンを食べる、コーヒーを飲む、というような食事が可能です。
コッヘルは、鍋と食器を兼ねたような使い方ができる調理器具です。
クッカーとも呼びます。
バーナーは、いわゆる小型コンロで、ストーブやヒーターとも呼びます。
バーナー用のガスカートリッジは、ブタン、イソブタン、プロパン混合のいずれかを使います。
高山や冬山では、ブタン単体よりも気化しやすいブタン+プロパン混合のガスカードリッジのほうが、火力が安定し易くなります。
あ、調理と皿はこの3つで足りますが、箸やフォークを忘れると、、、
地獄を見ますので、忘れずに笑
★コッヘルの素材
煮炊きやお湯を沸かしたり、ご飯を炊いたり出来ますし、皿などの食器にもなります。
素材はチタンとアルミの2種類が主流です。
チタンは強くて軽く、変形しづらいですが、高いです。熱伝導率が悪いため、実は調理するときの性能は、あまり良くありません。
アルミは、安価ですが、多少重くて変形しやすいですが、熱伝導率がよいので調理したときの性能はアルミのほうが上です。
ただし、金属特有のちょっとへんな味がします。笑
軽さ・丈夫さ重視ならチタン、料理・価格重視ならアルミがおススメです。
チタン素材で軽いし丈夫!
チタンだとコーヒーやスープでも金属特有のへんな味がしません。
チタンの唯一の欠点は焦げ付きやすいことなんですが、コレはなべ底にアルミ溶着されてるから熱を分散して緩和してくれます!!
250gのガスカートリッジが収納できます。
★コッヘルの形とサイズ
コッヘルの形は、円形で、中にサイズ違いのコッヘルがマトリョーシカのように入っているものが多いです。
サイズですが、三種の調理器具であるバーナーとガスカートリッジが、コッヘルの中に入れられる大きさが便利です。
荷物をコンパクトにまとめることが出来ますし、サッと取り出せばずぐ調理が出来ます。
バラバラにしておくと、あれっバーナーが無い・・ガスカートリッジはどこに入れたっけ?・・・とか絶対なりますよ。笑
今日のHowToそらのしたはここまでです。
次回は調理器具の選び方「バーナー」をお届けします。
それでは、また!