富士山の山小屋【宿泊・食事・トイレについて】

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そらのしたコボです!

今日のHowToそらのしたは富士山の山小屋情報の第二回「富士山の山小屋【宿泊・食事・トイレについて】」です!

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★富士山の山小屋でできること

富士山の山小屋は宿泊施設としてだけではなく、休憩所として使うことができます。
もちろん、食事や水、お土産などの売店でもあります。また、有料ですが、宿泊客以外でもトイレを使うことができますし、遭難や緊急時の避難場所としての機能もありますので、マップで山小屋の場所や次の山小屋までの距離と時間を把握しておきましょう。

★宿泊施設としての富士山の山小屋

1泊で富士登山を計画した場合、富士山ではごく一部を除いて、テント泊はできませんので、山小屋で宿泊することになります。
ただし、当然山小屋ですから、簡素にできていますので、仮眠所と考えたほうが良いと思います。
富士山の山小屋では、簡単な寝具を借りられますので、寝袋は基本的に必要ありません。
また、山小屋に入る時間も出発する時間も登山客によってまちまちのため、四六時中がやがやとしていますので、耳栓やアイマスクを持っていくのもおすすめです。
逆に、マナーとして、寝室ではできる限り音を立てないように配慮してください。
ヘッドライトは懐中電灯代わりに枕元に置いておき、荷物は、ガサガサと物音を立てずに、すぐ出かけられるよう、寝る前にまとめておきましょう。
また、当然シャワーやお風呂はありませんので、気になる方は、体が拭けるものがあるといいかもしれません。

★富士山の山小屋の食事

宿泊客の場合、2食つきのプランであれば、夕食と朝ごはん(弁当)がついています。夕食はカレーライスがとっても多いです笑。朝ごはんは、おにぎりやお弁当タイプが多く、外でも食べられるようになっている場合が多いです。
宿泊客でなくとも、基本的に飲み物や食事、軽食を販売していますので、購入することができます。
飲料水は、500mlペットボトルが数百円~500円前後で購入できます。

★仮眠所・休憩所としての富士山の山小屋

富士山の山小屋は、宿泊の場合、基本的に予約が必要ですが、飛び込みで仮眠所として利用できるところもあります。

★富士山の山小屋・売店のトイレ

山小屋のトイレは、宿泊客でなくとも利用できます。
ただし、100~300円程度のチップがかかりますので、小銭を用意しておきましょう。
宿泊客は無料で利用できる山小屋もあります。
基本的にトイレットペーパーはありますが、万が一に備え、水に流せるティッシュを持っていくとよいと思います。
紙の処理の仕方は、指示がある場合は、従ってください。
トイレにある手洗い用の水は、水道ではありませんので、飲むことはできません。
したがって歯磨きもできませんので、気になる方は、携帯用マウスウォッシュがあると便利です。
では、今日はここまでです。
また次回!

 

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そらのした富士登山

富士登山用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内には静岡山岳ガイド協会に所属している者やアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。富士山の富士吉田ルートが近い山梨県富士吉田市に拠点を置き、富士山には何度も登った経験を有し、夏だけでなく冬季の富士山に登った経験もある。「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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