富士登山の持ち物【持っていくと便利なもの】篇

富士山登山の装備・持ち物HOW TO そらのした

そらのしたコボです!
さて今回も、富士登山を計画している方の持ち物のお悩みを解決!
今日は前回の記事「富士登山の持ち物 【必ず必要なもの】 篇」に続いて、「富士登山の持ち物【持っていくと便利なもの】篇」です。

下山

トレッキングポール

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富士登山に行った方に聞くと、持って行ってよかった、というご意見が多い装備のひとつがトレッキングポールです。
富士山は、トレッキングポールが無くても登ることができますが、あれば足腰の負担を軽減してくれますし、バランスを取ったり、転倒を防止したり、とても役に立ちます。
特に富士山の下りの際に足腰が疲れてしまって初心者は一歩も歩けないという状況になり易いです。そんなときに頼りになるのがトレッキングポールになります。
両手2本セットで持つのがおすすめです。
そらのしたのレンタルでは、すべて2本セットでお貸出ししています。

サポートタイツ

サポートタイツ

半ズボンやスカートタイプのウェアを着用する場合は、下にサポートタイツを着用しましょう。
コンプレッション(ほどよく締め付けがある)タイプのサポートタイツは、筋力をアシストしてくれますので、おすすめですよ。

サングラス

サングラス

富士山の高度では、とても紫外線が強く、目にダメージを受けます。UVカットタイプのサングラスを選びましょう。
砂ぼこりが目に入るのも軽減してくれます。

山用 スキー用 サングラス・ゴーグルの選び方はこちら

携帯酸素

缶タイプの酸素缶以外にも、最近では飲むタイプ、食べるタイプもあります。

日焼け止め

富士山の頂上では、紫外線が約40%増しとなるので、持っていくと良いです。

サプリメント

アミノ酸系の錠剤やゼリータイプのものなどは、疲労や筋肉痛を軽減してくれます。

スパッツ(ゲーター)

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靴に雨や砂が入るのを防いでくれます。
富士山では、雨が降らなくても、砂や砂利がとても多いので、持っていくと良いです。
特に、砂走りや大砂走りと呼ばれる静岡側のルート(須走ルート・御殿場ルート)を使って下山する計画の場合は、長めのスパッツ(ゲーター)を用意しましょう。

マスク

富士山では、雨が降っていないときは、砂ぼこりが舞うので、持っていくと便利です。

使い捨てカイロ

富士山山頂でのご来光待ちでは必携かもしれません。

耳栓

山小屋泊の方で物音が気になる方は、安眠のためにぜひ持っていきましょう。

腕時計

気圧、高度計などの高機能時計はとても便利だし、富士登山が楽しくなります。

サバイバルシート

銀シートと呼ばれるものです。ご来光待ちやいざという時の体温保持に役立ちます。

ハイドレーション(給水器)

ハイドレーション

ハイドレーション(給水器)も、富士登山に行った方に聞くと、持って行ってよかった、というご意見が多い装備です。
もちろんハイドレーションがない場合も水は必携ですが、ハイドレーションがあると、いちいち取り出す手間が省けるので、高山病予防に大切な「こまめな給水」が楽になります。
以上が、「富士登山の持ち物【持っていくと便利なもの】篇」です。

こちらに富士登山持ち物チェックリストもございますので、印字してお使いください。

次回は、余裕があったら持っていきたい「富士登山の持ち物【持っていくと楽しいもの】篇」です。
では、また次回!

そらのした富士登山

富士登山用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内には静岡山岳ガイド協会に所属している者やアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。富士山の富士吉田ルートが近い山梨県富士吉田市に拠点を置き、富士山には何度も登った経験を有し、夏だけでなく冬季の富士山に登った経験もある。「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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