富士登山の服装(ウェア)について【五合目~八合目】


富士登山の服装(ウェア)について【五合目~八合目】では、準備に当たっての注意点を主に解説してきました。さて、今回は、もっと具体的な事例を挙げて説明していきます。

まずは基本となる服装から解説します。富士山五合目での出発時、快晴で気持ちいい天気であれば、今回の服装で出発!ということになると思います。ポイントをしっかり押さえて、服装準備をしましょう。

麓は夏、山頂は冬!富士登山は重ね着で対応

富士山は五合目から登ったとしても、吉田ルートで登り口が2300m台で、山頂は3700m台となります。その標高差およそ1400mともなり、これだけ違えば気温や風だけでも大きく変わってきます。もっと言えば、五合目と山頂で天気すら違います。しかも一泊二日で歩くわけですから、朝、昼、夜とそれぞれでやっぱり気温も風も天気も変わってきます。そうなんです!!私たち地上での常識ではなかなか体験することは無い変化ですが、富士登山はこれだけ環境がコロコロ変わるものなんです。この変化に対して、一つの服装で対応するのはムリムリ。
じゃあどうすれば良いか?
単純に考えれば夏服と冬服を準備すれば良いんですが、それだと荷物が多くなってとても持ち運んで山頂なんて目指せません。

富士登山歩き始めの服装(ウェア)【昼間の時間帯】

五合目~七合目辺りの歩き始め時点で晴れの場合、まずは軽快なスタイルで登山を始めます。歩き始めはまだまだ元気もいっぱいで、ついつい頑張りがち。汗も かきやすくなります。その汗を素早く衣類に吸収させ、乾かす事が大切になります。スポーツ用のドライTシャツが良いでしょう。綿のTシャツでは雨での濡れ やかいた汗が乾かず、ずっと不快なままとなります。パンツも含めて速乾性素材のものを用意します。そらのしたではレンタルも用意しておりますので、活用し てみては。
ジーパンは絶対NGです。雨に降られた際に、濡れが乾かず重くなります。
では、ジャージはどうか?と言えば、決して悪くはありません。軽くて速乾性もあり、運動性も良いので機能的だとは思います。あまりジャージの人はいませんが、どうしても用意できないという人は検討してみてはいかがでしょう。
ま た、高所にいると紫外線は大変強くなります。ドライTシャツ、ショート丈パンツというスタイルでも、肌の露出は極力控え、その下に長袖のアンダーシャツ、 機能性タイツなどを合わせると良いです。帽子もつばが前部分だけでなく首すじもつばが付いているタイプが良いでしょう。

登山開始時hare

山頂に向けての服装【山小屋滞在中】

山頂では平均気温が5℃であり、しかも風が強く吹くため体感気温はもっと低くなります。実際東京で言えば真冬並の寒さとなることでしょう。山頂でご来光を見たいっていう人は、山頂へ向けて登る時間帯が一番寒い真夜中になります。「氷点下の寒さのつもりで!」と覚悟していっても不足なことはありません。このため富士登山では防寒着が必須です。そうはいっても、街で来ているような冬服は富士登山に持ち運ぶには不便です。やはり山には山用の防寒着が便利です。ダウンジャケットは高品質なダウンが使われているもので、コンパクトに収納でき、かつ暖かさが保持できるものを持っていきましょう。併せて軽量なフリースもあると便利です。
最も重要なのは防風対策です。肌をできるだけ露出しないことです。ここで大活躍するのがレインウェアとなります!雨が降らなければ必要ないのでは?と初心者はついつい考えがちですが、実は山ではレインウェアを防寒着・防風着として使うことが多いです。レインウェアは、登山としても、富士登山としても最重要アイテムなんです。
さらに、末端を冷やさないためにも耳を隠せるアイテムがあると良いですね。ニット帽やグローブがあると重宝すると思います。マフラーほどたいそうな物を持っていかなくてもいいと思いますが、タオルマフラーであったり、ただのタオルでも首の保温に使えば防寒対策バッチリです!

ご来光待ちご来光待ち

富士登山の装備解説まとめ

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