沢登りに挑戦してみよう!【沢靴の選び方】

登山道具紹介

沢登りに沢靴は必要なの?

沢登りは、登山のひとつで、傾斜の急な沢や滝を登っていきます。

スリリングな探検感、水辺ならではの植物や動物・魚類・水生生物・昆虫との出会い、輝く水面や美しい虹のかかる風景など、普通の登山では味わえない冒険が待っています。

しかし、水の流れる岩場や川そのものを登っていくので、準備や装備をしっかりして臨まないと、危険が伴います。

水気の多いコケの上や摩擦の少ない岩の上など、とても滑りやすいのです。

そんな状況で威力を発揮するのが、本日ご紹介する沢靴です!
沢靴について一緒に見ていきましょう!

 

沢靴の種類 ―靴底の材質―

沢靴には靴底がフエルト製のものと、ラバー製のものがあります。
沢床のヌメりに強いのがフエルト製の沢靴です。
渓流などで釣りをされる方も使用することがあります。

・靴底がフェルトタイプの特徴
ヌメリや水苔が多い場所で特に機能します。
乾いた岩や花崗岩などではあまりグリップせず、靴底が消耗しますので、登山道や藪などを長く歩く場合は、軽登山靴を持っていく必要があるかもしれません。
ちなみに摩耗したフェルトは新しいフェルトと貼り替えることで修復できます。

 


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・靴底がラバータイプの特徴

ソールにラバー素材を使用した沢靴は、フェルト製とは対照的に花崗岩、濡れた岩や乾いた岩の上などを得意とします。

また、登山道などの歩行にも強い所がラバー素材ならではのポイントです。

沢登りに挑戦するにあたって

沢登りに挑戦するには、経験や知識が大切です。

装備も特殊なため、初めて挑戦される方や経験数が少ない方は、ぜひガイド付きツアー参加したり、経験者の方と一緒に挑戦されることをおススメ致します。

入念に準備し、危険に配慮して登った先には、普通の登山では見ることのできない綺麗な景色と達成感が待っています。

いつもと少し違う登山スタイルを楽しみたい方!もっとアグレッシブに登山してみたい方!
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そらのした登山

登山用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内には静岡山岳ガイド協会に所属している者やアウトドア全般に精通したスタッフが在籍。地元山岳会にも所属して冬季登山やアイスクライミング、アルパインクライミングなども嗜むスタッフもいる。「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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