富士登山のザックの選び方

富士山登山の装備・持ち物

そらのしたコボです!
今日は、「富士登山のザックの選び方」についてです。

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★富士登山のザックの大きさは?

富士登山では、1泊2日の山小屋泊がもっともポピュラーです。富士山の山小屋1泊の登山の場合、30リットル前後のものが一番使い勝手が良いと思います。

★富士登山に登山用ザックは必要?

普段登山をしない方も、街使い用のデイパックなどを持っている方は多いと思いますが、そのような街使い用のデイパック、リュックサックなどで富士登山をしてはだめなのでしょうか?

結論から言うと、富士登山は、登山用のザックの使用をお薦めします。登山用ザックは、見た目だけではなく、さまざまな機能が詰め込まれているのです。

★富士登山ではザックのフィット感が大切

富士登山では、夏であっても冬並みの気温に対応できるように防寒着の持参が必要ですし、雨風を防ぐためのレインウェアも必須です。
もちろん、水もかなり重さがありますし、緊急時の準備もしなくてはなりません。

荷物を担いで登る際に、重要なのはザックの「フィット感」です。

登山用のザックのショルダーベルトは、肩に当たる部分が痛くなりづらい形状でできており、負担がかからないようできています。
また、ウエストベルトは、がっちり安定させられるように、しっかりとした形状となっています。
このウエストベルトがとても重要で、歩いても荷物が安定し、肩の荷重を腰にも分散してくれます。
また、背中にあたる部分に背板が入っているタイプは、たくさんの荷物を入れてもザック自体が丸くならず、背中全体にフィットするようにできています。
メーカーによっては背中にあたる部分メッシュになっているものもあり、背中が蒸れにくくなっています。

★富士登山では荷物の体感重量を軽くすることが大事

登山では、荷物そのものを絞り込んで軽くすることも重要ですが、体感重量を軽減することで、非常に疲労を軽減することができます。
登山用のザックは、体感重量を軽減するために、荷物自体を締め付けるベルトがついており、荷物が揺れず、体の中央かつ近くなるように調整が可能なのです。

★荷物の取り出しやすさと収納力

しっかりとしたメーカーの登山用ザックは、ポケットや物をかけられるベルトやフックが機能的に配置されています。機能をしっかりと使いこなし、必要とするものを、すぐ取り出せるように分けて収納しておけば、いちいちザックを下ろさなくて済むことが多くなります。
蓋部分や背中にチャックがついてるザックは、良く使うものや、雨が降ったり気温が変わった際に使うレインウェアなどを入れると便利です。
サイドポケットには、水や行動食などを入れておくと、ザックを下ろさなくても取り出せます。
ウエストベルトにポケットがあるタイプは、トイレ用の小銭やティッシュ、カメラ用の小物など、頻繁に使うものを入れておきましょう。

★そらのしたのザックは一流登山用品メーカーのみ

そらのしたでは、登山用品で一流と言われるブランド・メーカーのザックしかレンタルしていません。
見た目はかっこよくても、信頼のおけないブランドのザックでは、安心して富士登山に行けませんし、カッコ悪いですよね!
そらのしたのザックなら、富士登山セットでも、単品のザックのレンタルでも、どこに登山に行っても自慢できる一流のザックばかりです!
では、今日はここまでです!
また次回!

そらのした富士登山

富士登山用品のレンタル事業を展開して10年超のそらのしたスタッフ。スタッフ内には静岡山岳ガイド協会に所属している者やアウトドア全般に精通したスタッフも在籍。富士山の富士吉田ルートが近い山梨県富士吉田市に拠点を置き、富士山には何度も登った経験を有し、夏だけでなく冬季の富士山に登った経験もある。「遊び心あふれる仲間づくり」をミッションに活動する。

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